タヌキ。
2020-09-29 | 日記
今年7月の大雨の夜 ずぶ濡れの痩せたネコが Kさん宅の納屋で震えていた。
よく見るとお腹が大きいようで ぼろ布を敷いて あまったご飯をあたえたら
がうがうと食べ 翌日には2匹の子ネコを産んでいた。
数年前 飼いネコを見送った農家のKさんは 毎日エサを与え続け 警戒心の
強い母ネコも 次第になつくようになったが 2週間ほど前 かわいい盛りの
子ネコとともに 3匹のネコは姿を消した。
子ネコの成長を毎日の楽しみにし 迷いネコ3匹を飼おうとしていたKさんは
戻ってくると信じて 毎晩 納屋にエサを置いた。
エサはそのままで もしや獣に襲われ 3匹とも食べられたのか と思っても
いやきっと戻るはずと 毎晩 納屋にエサを置きつづけた。
1週間したころからエサがなくなりはじめ ネコ親子が戻ってきたと大喜びで
しかし 自分たちにだいぶん慣れ 警戒を解いていた母ネコが 姿を見せない
のはなぜ? とエサを置いたある夜 かくれて監視していると
母ネコより大きい影が見え それがエサを平らげたのち 出ていく姿を確認。
ここらではあまり見かけない タヌキだと判明した。 お借りします
地域の畑を荒らす困りものは 1にハクビシン 2にイノシシと言われて タヌキ
被害はまだ聞かないものの このまま餌付けすれば やがて繁殖したタヌキの害
にあうは明らかで 地域の農家に迷惑がかかる 置きエサはやめねばならん。
という話をKさんご夫妻から聞きました。毎日きちんと Kさん食堂に晩ごはんを
食べにくるタヌキに かわいいわと情が移ったら これまた困るしね。
とやさしいKさんご夫妻は 悩んでいるとのことでした。
私の実家ふきんは皆さん農家で ほとんどの家が犬とネコを飼っていました。
犬は番犬 ネコは収穫した納屋の米を ネズミから守る役目どす。
当時は犬やネコの専用エサもなく 犬は冷やご飯に朝のみそ汁の残りを掛け
ネコはご飯に 削り節を混ぜて という今の贅沢なエサからは考えられぬ
質素なものどした。当時は納屋のネコがよくネズミを捕りました。
今のうちのネコなぞ ネズミが出てきたら 怖ろしゅうて気絶しますがな。
やっぱりね 昔からネコは死期が近づくと家人の目の届かぬところで
死ぬと言われましたが タマはんもそうどしたな。うちの場合は
家の裏が山でしたので 山へ入って行って戻らんと言う形で自分の
最期を代々のネコはしてきました。
デはんとこのシマジロウはんも 男の魅力あふれる歳にならはりました。
うちのガメは獣医はんに 命の期限を言われており今の目標は来春の
誕生日を迎えることどす。今のを見送ったら もう私たちは次の子ネコを
飼うことはできません。なんか寂しいなぁ と思うけれど仕方がおへん。
残り少なくなった時間を有意義に送り 行きたい国もまだありましたけどな
もう旅はムリかなぁと思います。
食事のときは いつも祖父と私の間にちょこんと座り
祖父と私からの分け前に与っていました。
或る時 タマが姿を消しました。
暫くして 離れの納屋の二階に隅に
タマと子猫数匹がいることがわかりました。
暫くしてにタマは再び私たちと食事をするようになりました。
しかし子猫たちは納屋から出てきません。
毎日 祖母が納屋に子猫用の食事を運びました。
それぞれに名前をつけました。
その中の「チル」と名づけた子猫はひと際!可愛く
遠くから見ているだけでわく!わく!ときめきました。
母猫のタマも偶に納屋に行っていました。
しかし 暫く納屋に行かないなぁ…と思っていたら
子猫たちが納屋にいないことがわかりました。
毎日 納屋を訪ねるものの二度と姿を見せなくなり
それはもうさみしく がっかり! の日々でした。
そしてそれから暫くしてタマまで姿を消しました。
数年後、我が家を建て替えることになりました。
古家を解体した際、台所近くの床下から
白骨化した猫の亡骸が見つかりました。
それは「きっとタマにちがいない」とみんな思い
庭の片隅に弔ってやりました。
子猫の亡骸はなく 何処かで生きたことと思います。
そんな昔の我が家の出来事を思い出しました。
餌をやっている人には えらいなぁと感心していました。
餌やりの彼女は ネコが餌を食べている間は周辺を持ってきたホウキで
掃除して ネコが食べ終わるときちんと後始末をして帰っていました。
ネコを捨てる人がいちばん悪いですけどね。てちこさんがんばれ!
しまそだちさんちの倉庫でも そんなことがありましたか。
仁徳天皇陵は木々がうっそうとしており タヌキが住むに一等地でしょう。
回りの堀を泳いで渡りますか タヌキは泳ぎも達者なのね。
世界遺産ならすぐ駆除されないでしょうから 考えたね。
あって もう果物はやめた。春のタケノコの時期に山へ行くと
今度はイノシシがきれいに掘り取り 穴だけが残っている。こちらではまだ
被害を聞きませんが アライグマ被害も本州では聞きます。タヌキ被害は
あまり聞きませんが それでも餌付けはすべきでないですね。
街の中心地に近い場所に ハクビシンがいましたね。
これらに詳しいファルコンさんが ハクビシンだと教えてくれました。
山にエサが少ないのか ハクビシン・イノシシ・サル
タヌキが出没するようになり 田畑を荒らしますので困っています。
そのネコに毎朝・毎夕の一日に2回 エサを与え続けている人がいましたが
高齢になりやめたようです。するとたちまちネコが減りました。
捨てられたネコ同士で子どもを増やすので 一時は何十匹といました。
ネコ好きの私としては応援したいですが 近隣の住民は迷惑ですよね。
kさんが心配するように獣に襲われ 食べられたのではないのかですが
もしそうなら 遺体の一部でも残っていると思います。
それが見つからない今は 生きていると信じましょう。
サルの餌付けから繁殖しましたか タヌキも同じく餌付けはダメですね。
これからも親子ともに飼ってくれるという ありがたい未来でしたのに
なぜ出て行ったのでしょうか。タヌキはこちらでも たまに死骸が見つかります。
ものすごい悪臭がします。タヌキ汁などと言いますがとても臭くて
食べられたものじゃない と思うんですけどね。
被害をもたらす害獣が食べ 繁殖されたら困りますものね。
ありましたね 昔はタヌキやキツネの襟巻がありました。
首や顔にさわる感触がよくて 襟元が暖かかったです。
タヌキやキツネの顔が付いており ちょっと怖かったです。
ウチもご近所の奥さんにそれとなく注意されました。
ばあちゃんちに住む2匹の事です。
その子達の餌が置いてあるから キツネが来ると。
今は、夕方猫が庭にいるのを確認して家の周りにネットを張ってますがね。
確かにキツネも狸もハクビシンも困るんですけど。
うちの倉庫でも 出産だけしていたことが あります。
連れて帰る時 子猫を柱の間に落として 主人が出してあげたこともあります
礼も言わんと連れて帰った
弱い子を残したままにしたこともありました
狸 近所の御陵でも暮らしています
泳いで周辺の家を荒らすので 夏は 窓を開けられないそうです
大きな交差点 親子で渡っているのを見たことあります
狸も可愛いけど、害獣ですもんね。
そう言えば ひろめ市場の帰り道 ハクビを目撃しましたね
今は 何処にてもハクビ・狸が出没していますね
都会でも 隠れたところに色々住んでいるのですね
狸も 餌が少なく 美味しいご飯を頂きに来ていれど
これからは・・・
毛並もよく 丸々しているので 冬は寒くないかもね
野良犬、野良猫がいて当たり前のような生活でした。
父の自転車の後を追ってきて、帰らない子犬を飼ったこともありました。
今 大阪のある私鉄沿線の駅付近で、ハトに餌をやる人が数人いて、TV局も数年前から取材して映像を流していましたが、
時間になると、どこからともなくハトがすごく集まってきて、おまけにカラスまで加わり、
映し出される映像に恐ろしさを感じるほどでした。
食べつくすと、どこともなく姿を消し残るは大量の糞。
やっと条例ができたそうですが、
これはどこででも起こりうることですよね。
それにしても、このまるまるとふとった狸ちゃんかわいい~~~
気になりますね
でも狸もえさ槍をして増えても困るしね
以前サルが餌をやったらだんだん増えて現れて
農作物までに手を付けるようになったという話も聞きました
むつかしいところですね
ご近所から恨まれても困るしね
それにしても丸々とした狸、可愛く見えるけどねぇ、
動物園でしか見たことないです、
私なら餌をやるどころか怖さが先に立ってたと思います、優しい方と出会えたお狸さん、運が良かったですね、
優しい方なんですね
確かに置き餌はご近所迷惑だし 仕方ないですよねえ
狸と言えば・・・私のひいばぁさんが狸の毛皮の襟巻を持っていて
私が小学生辺りまでお正月に
着物を着せてもらった時に必ず巻いていました
だから狸の顔など頭に沁みついています
手触りのいい気持ちのいい皮でしたわ^^