以前は途中からでしたので 最初から観たいと思っていた ドキュメンタリーの
再放送が最近ありました。
病院で延命は幸せな死ではない 患者が望む死に方をかなえる をモットーに
埼玉県新座市の堀ノ内病院で 訪問診療をつづける小堀鷗一郎医師 当時80歳を
200日にわたり NHKが取材した番組です。
今年82歳になる小堀医師の母は 随筆家の小堀杏奴。明治の文豪であり医師でも
あった 祖父森鷗外からは 鷗の字を受けつぎました。
東大医学部卒業後 東大病院に勤務。専門は食道がんで 年間1,000件以上の
手術をこなしていた 優れた外科医です。
67歳から 堀ノ内病院の訪問医療チームの医師として 自ら軽四を運転して
多い日は 1日8軒の患者宅を往診する先生は 背が高くガタイのいい身体を
しており 趣味はマラソンと語ります。
このドキュメンタリー番組が こんど映画になるらしく 予告編です。
https://www.youtube.com/watch?v=Qgfp9NjCFxQ
小堀先生の患者が なんにんか紹介された中で印象に残るは 予告編にも出た
84歳の父を自宅で看取った 全盲の娘47歳のケースでした。
先生は訪問するたび娘に 父親がもう長くないことを自覚させ 父にたびたび
さわり体温が低く感じたら 連絡するよう言いますが 患者とは世間話ばかりです。
患者は妻を亡くして以来 ずっと一人で娘の面倒をみて 体の不調に気づいた
時はすでに肺がん末期になっており 全盲の娘を置き入院できないから 自宅
での死を望んでいます。
2週間後 父の体温が低いと娘から連絡があり 飛んでいった先生は 娘の手を
父親ののどに当て 弱っていく呼吸を感じさせ 父との別れをさせました。
相手が高齢で 認知も入っている患者が多く 診察のあいだは世間話や冗談を言う
小堀鷗一郎医師は 「医者と芸者はね お座敷がかかったら すぐに行く」 と言って
フットワーク軽く 今日も出かけていきます。
最近起きた嘱託殺人で 2人の医師が逮捕されました。自分が治る見込みのない病に
かかり 痛みが死ぬまで続くなら 自分の意志が相手に伝わるうちに おしめの世話
にならないうちに 許されるなら私は 安楽死したいです。
自分の事はそう願っても 認知が入りおしめをしている母には 長生きをしてほしい
と願う私は どう見ても矛盾していると 自分でも思います。
1%でも助かる見込みがあるのなら、どんなに苦しくとも
闘う意味があると思いますが、生きることイコール痛みしか無いのだとするなら
安楽死もあって良いのではと思ってしまいます。
倫理観や宗教、法律もあり難しい問題ですが、
もっと議論しても良い様に思います。
今回の安楽死について、私も考えさせられました。
記事に・・と思いましたが、私の文章能力では、表現できないので、しませんでした。
在宅介護について、記事を書いたことがあります。2019・3・17「自分の家で死にたいと思ったら」 良かったら見てください。
このドキュメンタリー映画は、是非見たいと思います。安楽死も以前NHKで放送したのを、見ましたが、最後は外国(オランダかスイス)で、家族に看取られながら、自ら死のスイッチを入れる所まで放映されました。
難病という治らない病気に、安楽死を認めても良いのでは・・という私の考えです。
ご紹介のお医者様は、なんて明るくて優しいのでしょうね~最期はこんなお医者様にみてもらいたです。
纏まりの無いコメントですみません。
鴎外も軍医さんでしたよね
これ見てみたいと思います
オンデマンドに入って全然見ることもなく
もったいないと思っていたんですけど
最近見たい番組が時々あります
探してみます
苦しんで、生きるなら苦しくないようにだけ処置して静かに息を引き取って欲しい。
私自身もそうして欲しい!と思っています。
老いても、認知症でも本人が生きてる事が辛くないのなら、長生きしてほしいですが。
今回の安楽死、本人の希望なら、法的に許されないんですけど、それもあり!ではないのかと個人的には思います。
難しいですけれど。
姑さんは舌癌で苦しんで苦しんで亡くなりました。最後の方だけ看護したのですが、見てる方が辛かったです。
誰もが避けられないですものねえ
最近こんな番組が多くて息が苦しくて避けています
親たちを見てましたから思い出してねえ^^;
父は認知症になる前は 死ぬときは何も延命処置をしないでくれと言っていました
結局願い通りに食べ物を喉に詰まらせて亡くなりましたが^^;
ボケないで亡くなるのはきっと怖いでしょうね
あまり自分が亡くなる時のことは考えたくないですが
ヨガのスタジオに出ると 最後に「死体のポーズ」で
一時の休みタイムがあるのですが
その時につくづくどんな風にこの世とお別れするのかと考えます
ヨガの最後はクタクタなのでそのポーズの時はすごく落ち着くのですよ
願わくばこんな風に落ち着いて亡くなりたいです
以前、ラジオ深夜便<あすへの言葉>で聴いた記憶があります。
ドキュメンタリー映画になるんですね。
自分の最期はこうありたい…しかし親はどのような状態であれ一日も長くいて欲しいと願うのは矛盾であるかもしれませんが当然ですよね。
母と私の約束があります。
母に頼まれています。
母が呆けたら教えて欲しいと。
約束、守っていません。
母の延命治療はしません。
私が決めました。
認知症だけど、死をたいそう怖がっています。
生きようとします。
母との約束を守ることは
たぶんありません。
怒るかな、お母ちゃん。
こんなお医者様がすぐ近くにいらしたら安心ですね。
どんな最期を迎えるかはだれにも予想がつきません。
そしてだれもが自分の思い描いたようになるとは限りません。
願わくばこのようにありたいと思います。
でも、そうでなくてもどんな形でも、それでいいと思っています。
当の女性のお写真を見る限り 強い意志で お仕事なさって、生きて来たとヒシヒシ感じ取れました
だからこそ、他人のお世話になりたくない、こんな姿を見せたくないと考えたことでしょう
自分も共感する点は ありました
あの病気は 回復するということは 絶対にない病だそうです
今回の場合、医師たちは 怪しい
尊厳死や 安楽死では 無かったと言えるでしょう
佐伯チズさんが 同じ病気で 亡くなりました
TVで紹介された映像で 弱ってはいるけれど ちゃんと聞きとれるほどにおしゃべり出来たチズさんが
それから わずかに 3か月ほどで 亡くなるものか ?
私は 疑念を持ってます
母は、生命維持は しないでと申しますが、その時が 来ればきっと迷うでしょう
小堀先生がいらしてくださったのもラッキーでしたね。
あたしも安楽死希望です。
ちょうど同じ時期にあり 自分が当事者ならどうするのか 家族が患者であれば
どうしたらいいのかと しばらく自問自答しました。
安楽死の問題は昔から重いテーマのひとつで賛否両論ありますが
自分が最期を迎える頃には 日本でも認められるようになってほしいです。
yokoさんの以前の記事を拝見しました。
「蘇生しないで」消防士の葛藤 これはもう消えていましたが
自宅で死にたいと希望したら 救急車を呼ばないなど 参考になりました。
こんな講演があると私も聴きに行きます。yokoさんが記事でも言われるように
延命措置をしてほしくなければ 頭がしゃんとしているうちに
エンディングノートに記しておくことですね。最期を迎える頃はきっと
痴呆が入っていると思われますので。
映画「人生をしまう時間」小堀先生の映画は予告編まで載せましたが
どうも昨年の9月封切になった作品らしいです。早とちりですみません。
書かれているスイスで安楽死した日本人女性のことはNHKスペシャル
「彼女は安楽死を選んだ」の題名のドキュメンタリーだったと思います。
治る見込みのない難病に侵された女性が 自分の意志が伝わるうちに
自分の尊厳が守られるうちに 2人の姉に連れられスイスへ行って
注射による安楽死を遂げる話でしたね。これも大きな反響を呼んだ
作品でした。もう一度この作品も観たいと思います。
森鴎外の生家は史跡の一つになっており 津和野観光の一部に入ります。
鴎外の父は藩医だったようで 鴎外も軍医というエリート家系ですね。
コロナで新しい作品が出ない分 再放送で以前のもう一度観たい作品を
やっており これが嬉しいですね。
この世代は日本の人口で一番多いと思われます。その多い団塊世代が
あと数年で80代を迎えたとき 寝たきり老人がどっさりになって
医療機関も老人施設も ベッドが足りないほどになると思いますので
やがて 自分の死の日時は 自分で選べる安楽死が認められると思います。
プールに浮くのが好きです。体の力を抜いて死体のポーズでぶかぶか浮くと
泳ぐ人の波で漂っていきます。私も延命措置はごめんです。
胃瘻もごめんです。食べられなくなった時が死ぬ時だと思っています。
母にも延命措置も胃瘻も やめようと妹とも話しています。
頭がしゃんとしているうちに その旨書いておくようにと娘には
言われています。だいぶんしゃんとしなくなった頭ですが エンディングノートに
書いておこうと思っています。ボケたら どんな姿になろうとも生きていたい
などと言いだすかも分からず やはり書いておこうと思います。
そういえば私も 昔母からそんな意味あいのことを頼まれていた気がします。
でももう母には言えません。今さら言っても理解できないと思いますから。
良子さんのお母様が死を怖れ 生きようとする気力はすばらしいです。
まず食べて 気力が萎えることがないようにと願っています。
やっていますが私は嬉しいです。だれにも必ず訪れる死を こんな形で逝きたい
とある程度の歳になれば だれでも考えると思います。
思い描く死に方ではなくとも 痛みで のたうちながら死ぬのはいやです。
小堀先生の患者になりたいと これを観て思いました。
撮った写真は美人で知的な顔をしています。佐伯チズさんも同じ病でしたか。
佐伯さんは病を公表して あまり経たずに亡くなりましたね。
今回の嘱託殺人で逮捕された医師は 医師免許も剥奪されるでしょう。
日本がスイスのように 安楽死が認められる国になってほしいです。
「在宅死 "死に際の医療" 200日の記録」という題名だったと思います。
父の作った料理を食べ何でも父に頼っていた全盲の娘は 親戚のおばさんに
料理を習い煮炊きをする画も映りました。見えないから触って
具合を確かめるなど 父の最期まで親子の絆を感じました。
おはようございます。
記事のリンクを貼ればよかったのですが、ごめんなさい。見てくださってありがとうございます。
自分も病名こそ違いますが、難病を抱えながら生活しておりますので、こういった事には敏感になってしまいます。
皆さん同じ思いなんですね!
良い記事を書いてくださいました。
お礼を・・・
お返事は不要です。ありがとうございました。
この先生と患者さんの事はテレビで2度程見た事が有ります。
小堀先生の様な方に看取られた患者さんもお幸せですね。
くりさんのお母様に1日でも長生きして欲しいと思うお気持ちは良くわかります。私も同じでした。
人の心は計算通りには行きません。
周りが何と言おうと、後悔のないようにくりさんのお心をお母様に尽くして差し上げて下さい💕
なんという番組ですか
わかれば教えてください
ごめんなさい面倒なことをお願いして
全然そんなこと 日付もきっちり示してくれていたので すぐに分かりました。
yokoさんも難病を抱えておられますか。うちも夫が昨年2度目の肺がん手術を
しましたので 今は定期的に検査に行っている状態です。
歳を重ねると どこも痛くない どこも悪くないという人は滅多にいません。
皆どこかに不具合を抱え それらをだましだまし生きていると思います。
yokoさんの美しい写真は 私のウツを和らげてくれます。
何度か放送されています。最初から通して全部を初めて観ました。
小堀先生のような優秀な医師が 往診してくれたらうれしいですね。
私の県は老人が多い県ですが こんなシステムはまだ聞きません。
今から増々自宅での看取りが増えるでしょうから小堀先生のような医師が要りますね。
「在宅死 "死に際医療" 200日の記録」という題名で
BS1もしくはBSプレミアムでやっていたと思います。
今は過去の作品を繰り返しやっており 反響の多かったものは
こうして何度もやると思います。この作品もきっとまた
放送があると思いますので 気を付けていてくださいね。
映画があるなら、今一度みたいですが、
時期が悪いですね~
やはり、今の状態で映画館は怖いです。
私もエンディングノートの一番最初に、
(延命治療は望みません)って書いていますが、
じゃぁ、退院してください。 と言われると
看る側が大変!
そこで、(その状況により、看る側の人の都合を優先してくださいね)と付け加えました^^
安楽死。。。法的に認められらたいいですが、
今回のように、他人を巻き込んで・・・はどうかな???と思います。
その人たちには、それぞれ家族もあり・・・
最初から通しては 私は初めて観ました。映画ですが予告編があると知り
すぐに載せましたが よく見ると昨年の9月に上映しているみたいで
それも全国の映画館ではやっていませんでした。
数年前 子どものいないおばの後見人となって10年後見送りましたが
食が細くなったとき施設の職員に 胃瘻はしますねと言われて断れませんでした。
これが母のケースだと 妹と相談して決められますが自分一人の判断では
胃瘻をしないと死につながりますので 決断が鈍り結局 胃瘻をしました。
自分の場合は延命措置はもちろんのこと 胃瘻も拒否することをちゃんと
エンディングノートに書いておこうと思います。
先が短くなりましたので 早くしなければと思っています。