くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

おばさんの欧州紀行8 バルセロナ。

2015-12-13 | 旅行
朝食後 バレンシア ⇒ バルセロナまで 5時間のバス移動です。

旅行前は 長いと思った今回の旅も またたく間に日は過ぎていき
最後の観光地であり 帰りの便が飛び立つ バルセロナに着きました。



バルセロナといえば 天才建築家ガウディの故郷であり 天才の作品が
数多く存在する都市です。

ガウディの時代から 今もなお建築中の サグラダ・ファミリアに到着です。
 


大聖堂の中は 多くの人がお祈りをしており 荘厳な空気が流れていました。 
 


天井 ステンドグラス どれも美しいです。
 
 


スペイン2番目の都市バルセロナは おしゃれで見どころいっぱい 出来ることなら 
この地にもう一泊し 朝から丸1日かけ ガウディの傑作選を見学したかったですが
ツアーなら それも叶いません。 

外から眺めたカサ・ミラ   世界遺産のアパートに 今も人が住んでいます。
 
 


外からのバトリョ邸  この建物も100年前は 人々の度肝を抜いたことでしょう。 


夕食後 夜景を見に モンジュイックの丘へとバスは走ります  ここは1992年開催の
バルセロナ五輪のメイン会場があった場所で 中学生だった 水泳の岩崎恭子さんや
女子マラソンの 有森裕子さんがメダリストになってから もう 23年も経つのですね。

細い月を空に 日本を立ちましたが ここバルセロナで見る月は あしたは満月じゃね
遊んで過ぎた日を 指折り数えてみて 浦島太郎のおばさん4人は 現実に戻りました。 
 


さあ ホテルで眠るのも 今晩が最後です  明日はまた 長い々々 帰りの空の旅です。  

  

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おばさんの欧州紀行7 バレンシアと街歩き。

2015-12-11 | 旅行

昨日のアルハンブラと 洞窟フラメンコは まっこと良かったね
今日は ものすごぉバスに乗るき  寝ていけるね  嬉しい!
朝食会場の おばさん4人の会話です。  

グラナダ ⇒ バレンシアへ 7時間かけ移動する日で 最後列のバス席を
もらい横になって 飴を食べる者 お土産リストを再チェックし 残金を確認
する者など 四人四様の7時間です。

バスの窓には オリーブ畑がどこまでも続き いい天気です。


途中 ヨットハーバーのあるレストランで パエリアの昼食です。
 
 


バスからパチリ ↓はサッカーと闘牛のスペインでは あちこちに見られる建物です。
 
 

バレンシアへ到着は 3時ごろでした  この地の観光は カテドラルとラ・ロンハ
でしたが この画で良かったのか 違っているかもです  信じてはなりませぬ。
  


ガイド女史の説明は 右のチビも立派なパトカーで  立派に犯人を追うそうです。


街中には 様々な大きさの パエリア鍋を売っています。


地中海沿いの温暖な気候は バレンシアオレンジに代表される 柑橘類を育てます。


商店街を歩きながら ショーウインドーをパチリです。
 
 
 
 
 

スペイン広場はマドリッドにも A.ヘプバーンがジェラートを食べたローマにもありましたが
ここはバレンシアのスペイン広場   イスラムの メスキータに似た建物↓は デパートと
確か説明があったと思いますが 自信はないです。
 
 


暗くなってきました  昔の映画の ワンシーンのような街の一角。


この日のホテルは ツインベッド2つではなく Wベッド1つと もう1つは
小さいベッドで  Wをどうぞ と友に言われ はいはいと すぐに眠りました。


旅も終盤に近づきました  立ったり座ったりのとき  よいしょ アイタタ‥ などが
ワンセットのごとく 口から出るようになり  お茶漬けや お寿司などが恋しいです。 
 


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おばさんの欧州紀行6 アルハンブラ宮殿。

2015-12-09 | 旅行
スペイン屈指の世界遺産 アルハンブラ宮殿は スペイン観光ツアーなら
ここを外すことはないと思います。

午前のミハスから 宮殿近くのホテルに一旦チェックインし 歩いて行きました。
 


現地ガイド氏の説明を聞きながら アラビア建築の最高峰とたたえられる
広い宮殿や庭園を 歩いて見学するわけで 約3㌔を歩くことになります。

14世紀に 建てられたといわれる宮殿は 15世紀末に キリスト教国により陥落
するまで 歴代21人の王が 妻や愛人と優雅な生活を送り イスラム王朝最後の
砦となりました。

敷地内の あちこちにみられる糸杉の生垣は みごとなまでに手入れされており
ガイド氏によると 常時100人の庭師が 手塩にかけ お世話しているそうです。
 


カルロス5世宮殿  ここから宮殿に入ったと思います  違っているかもですが。


砂漠の王は 豊かに水のある暮しを愛し あちこちに見られる パティオという
中庭には噴水が上がり 美しい建物を みなもに映していました。
 
 


鍾乳石飾りの天井は 射しこんだ光で 宝石のような輝きを見せるそうです。
 


ライオンのパティオには それぞれ顔の異なる12頭のライオンが 噴水の水盤を背に支え
ガイド氏によると №1の男前は↓のライオンだそうで なるほど~ 鼻筋が通っています。
 


王が 愛人たちと入浴した浴場を 上から撮ったもの
王が入浴中 楽器を奏でる男たちの目が 愛人の裸を見ぬようにと 男たちの目は
つぶされていたそうで なんとむごいことをするのか 宦官を作るだけでもむごいのに‥‥


どの部分も 手の込んだ 贅沢の極みという造りで 当時のイスラム勢力が偲ばれます。
 
  
 


え~~と 宮殿のどの窓から撮ったのか 下界が一望できて 日本でいう城下町ですね。


間もなく陽が沈みます   色づく銀杏が夕日に映えます。


朝からミハスを散策し 午後はアルハンブラ観光で この日はずいぶん
歩きました  ふくらはぎがパンパンです。

万歩計を付けたマダムの  今日は 16,000歩超えたよ! の声を聞くと
そうじゃろね  足はもう限界ですもの。

ホテルへ帰って パタンキューと寝たいけれど 入浴 ホテルでの夕食後
お迎えのバスで 洞窟フラメンコも見学できた 実りの一日でした。 


 

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おばさんの欧州紀行5 ミハス&フラメンコ。

2015-12-07 | 旅行
地中海に面した ホテルの窓いっぱいに 海から朝日が昇りました。

さあ今日は 白い村ミハス 次にアルハンブラ宮殿と盛りだくさんで
それにまだプラス 夜もお楽しみがあります。



ホテルからミハスへは30分で着き この季節でも 現地の人の軽装を見れば
家を真っ白に塗るほどですから 真夏は なんぼか暑かろうと思います。
 
 


ミハス観光が終り 次はスペイン観光の本丸 グラナダの アルハンブラ宮殿を
観光しましたが 長くなりすぎますので アルハンブラ記事は 次回にしました。

この日は アルハンブラ宮殿観光のあと ホテルで夕食後 お迎えのマイクロ
バスに乗って ジプシーが踊る 洞窟のフラメンコへ行きました。

昨年マドリードの劇場で フラメンコショーを見て感激し 翌日オプションを買い
洞窟のフラメンコへ行きましたが 前日とは比べものにならぬ踊りに がっかり
した経験がありました。

初めて行く友のためにも  どうぞ いい踊りをと  願う気持ちで行きました。

細い道を うねうねとマイクロバスは登り 洞窟の劇場に着きました。



劇場の壁や天井には 実際に使っているのか それともオブジェなのか
大小の鍋が吊り下げてあります。

観客は 細長い劇場の両側に座り 中の通路で ダンサーが踊ります
東洋人の観客が多く 会話から  日本 中国 韓国でしょうか。

まずは この劇場一と思われる メリハリボディの 姐さんが踊りました。
 
 
 


次に出てきたダンサーは  ありゃま  私らと あんまり歳が違わんのでは? という
おばさんでしたが その迫力たるや まさに 地団太踏んで大暴れ の例えがぴったり
これはこれで迫力満点で カメラマンは泣くほど笑い たった1枚しか撮れませんでした。


その次の ふっくら姐さんは  あたしをご覧よ  どーよ  美しいだろ?
と言わんばかりの 大姐御という感じ  自信に満ちて これも良かった。
 
 
 


あ  メリハリ姐さんが 衣装を替えて出てきました なかなかきわどい
ところまで見せます  黒もええねぇ。
 
 
 


負けじと ふっくら姐さんも 衣装を替えて登場です。
 
 
 
 
待てども 地団太おばさんは出ません  う~~ん  ちょっと残念です。

ショーが終り またマイクロバスに乗って 昼間行ったアルハンブラ宮殿の
夜景が見える場所まで 連れて行ってもらいました。


フラメンコは 友も満足したようで 良かったです。

え~~と  ジプシーの 魅力的な姐さん方を見て ↑は総て ゲスな私の脚色です
ダンサーの皆さま  どうぞ  お許し願います。




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おばさんの欧州紀行4 英領ジブラルタル。

2015-12-05 | 旅行
朝のうちにセビーリャ観光を済ませ バスに3時間揺られ 初めて
いく場所です 英領ジブラルタルへ着きました。

スペインの中の わずか一部の英国ですが 地図を見ると 地中海の
出入口を占める 軍事上も重要な場所にあり 領有権をめぐり 300年
前から両国の火種となって 今も英軍が 駐留していると聞きました。



空港の滑走路が 道路と交差しており 見るからに危険そうです。


ジブラルタルの象徴 400mの切り立つ屏風 ザ・ロックがそびえます。


スペインと英国の国境ですから 帽子を脱ぎ パスポートを ちらっと見せて通ります。


この日は曇り空で風が強く 浮島のスポーツバー? みたいな店で昼食です。
 


白身魚フリッターはアッサリ味で 結構いけます  次回から忘れず お醤油を持参します。


サボテンが茂る山の斜面には この島特有の野生サルがおり 駐留の英軍がエサを
与えていると聞きました  海の彼方に うっすら見えるは モロッコでしょうか。
 


英国ですから 2階建てバスも走ります  短い区間ですが乗りました。


観光客も多く お土産屋さんも並びます  買い物はユーロが使えますが
お釣はポンドになります。
 


英領ジブラルタル観光が終り 再びスペインへ入り コルタデルソル地区の
ホテルに チェックインしました。

明日は この旅で一番歩く日になります   ついて行けるかな‥‥ 心配です。




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