くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

シーラカンス忘年会2016。

2016-12-06 | シーラカンス定例会

今月のシーラカンス例会は忘年会で 皆の都合により 早々とやりました。

もう何十年も続く 土佐ロイヤルホテルにお泊り忘年会で 今年はわが家が
幹事のため 2人して早めに着くと   雲の中を海に沈む夕日が見えました。

 

シーラカンスは 宴会場所も昨年と同じ土佐の國で 毎度コース料理です
なぜか酔い 料理の写真はほとんどピンボケのため 前菜の1枚しか使えません。

 
 
 

そして話題は毎度の   親の介護 自身の体の衰え  年金の話 今年一番の
高額買い物は墓地 ついに入れ歯になった云々。。  夢のない話ばかりです。

そんな話を延々3時間もし 各々が持つ悩みや苦労話などを聞くうちに 苦悩
するは自分だけでなく 皆同じなんだという    安心感が湧いてくるそうです。

と同時に   自分ももう少し頑張れるはずという   自身への起爆剤となるそうで
この年代になると 頭で思うだけでなく 声に出し話すことによって 精神が
安定し認知症には 絶対にならん! そうです。

ホントかね? 医師免許のない 酔っ払いのニセ医者に言われてもねぇ。。。  

お酒の回りが早くすっかり酔って 部屋へ戻ると ばたんと眠りました。

 

翌朝は 室戸の方角より 雲海の中から日の出が見えました。

シーラカンス例会2016の 今年はこれで終了です。   来年の例会までさようなら
年賀状は卒業したゆえ もう出さんよと口々に言いつつ 朝食後に解散しました。

 

 

 

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山脇元園長やすらかに。

2016-12-04 | 日記

もう5-6日前になりましたが 高知新聞朝刊を見て ああっ   と声が出ました。

9月から行方不明になっていた 高知県立牧野植物園元園長の山脇哲臣氏が
街中の側溝で白骨化遺体となって見つかり 身につけていたウエストポーチに
入った健康保険証から 本人と確認されたとの記事です。

  

哲臣氏が行方不明になり 捜していることは 報道で知っていました。

不明になって2ヵ月経過し 98歳という高齢でもあり 無事家に帰ることを
県民の皆が祈っていましたが それはかないませんでした。

高知港近くの深さ85㎝の側溝に落ち そのまま2ヵ月もの間 発見されずに
いたことは ご遺族にとっては たまらなくつらいことと思います。

3日前の高知新聞朝刊には 赴任当時5千㎡だった牧野植物園を 山脇氏が勤務
した20年間に 敷地面積を3万3千㎡にまで広げ   世界に通用する植物園をが口癖
であった山脇園長と 苦労を共にしてきた 元部下の話も載っていました。

役人らしくない親しみやすい人柄で   氏が行方不明になって2ヵ月の間に数十人の
有志で 牧野植物園周辺の山狩りもしたと聞きました。

 

牧野植物園へ行ってみました。 温室へ続く回廊はツワブキが満開でした。

 
  

31番札所 竹林寺五重塔周辺は 紅葉の時期カメラマンで賑わいますが
今年は 燃えるような冴えた赤にはなっていません。

 
  

県立牧野植物園は牧野富太郎博士の意を酌み 山脇元園長たちの尽力により
県民の憩いの場所となった今    これからも    変わらぬ姿でいてほしいです。

山脇元園長 どうぞ安らかにお眠りください ご冥福をお祈りします。



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モロッコ紀行8 帰国へ。

2016-12-01 | 旅行

空港へは明朝早く発つため 朝食はパンとコーヒーの簡単なものです
と前日言われていましたが 私たちのために  ホテルは暗いうちから
昨日と変わらぬメニューを出してくれました。

毎日の観光は 朝ホテル前でバスに乗り 出発前に パスポートを
見せてください と添乗員のチェックがありましたが この日が最後の
チェックとなりました。

楽しかったモロッコとも 今日でお別れです。  地図で見るとモロッコの
国土をぐるりと回ったことになり 全走行距離は2,300㌔と聞きました。

 

昨年11月 スペインの英領ジブラルタルから 海の彼方にうっすらとモロッコを
臨んだ4人が1年後 はるか彼方に眺めた その地に立った感動がありました。
    

カサブランカ市内へ入り 大西洋に面した 高さ200mのミナレットが建つモロッコ
最大のモスク ハッサン2世モスクは 建物の内と外で 10万人が集えるそうです
  
 

カサブランカ空港⇒カタールのドーハまで 8時間かけて飛び ドーハで4時間
待ち時間ののち ドーハ⇒羽田までを 12時間近くかけ飛ぶことになります。

ドーハへ着き添乗員から 米大統領がトランプ氏に決まったと聞き 寝ぼけ頭が
覚醒しました。

ドーハ空港のTVは   アルジャジーラがそのニュースを 繰り返し流していました。

 

シャウエンの青は美しく ここに暮らすネコも 大切にされていました。
 
 
  

エキサイティングな国モロッコ シャウエン フェズ マラケシュ旧市街の人々は
活気があってたくましく   街中が色彩であふれていました。  ↓は水売りの伝統衣装
 
 
 
  
 
  

果物も豊富で大きなザクロが甘く 青や黒の 様々な味のオリーブも食べました
 
 

エコノミー席の 長い長い 体が固まる飛行時間が過ぎ  羽田に着きました。

今回のツアーで 一組のご夫婦が ビジネスクラスで参加していました
2人分70万円を旅費にプラスするわけで 私たちには出来ない贅沢です。

羽田のホテルで後泊し   翌朝の便に乗りました。眼下に 冠雪の富士山が見え
あと40分で高知着です。  干物を焼きお漬物で   お茶漬けをかき込みたいです。

 

長々続けたモロッコ紀行に お付き合いいただき ありがとうございました。

 

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