朝7時半にJR高知駅を出たバスは 瀬戸大橋経由で お昼前に広島県呉市に
着きました。呉市海事歴史科学館 通称大和ミュージアムを見学します。
昭和20年終戦間近の4月 呉港を出港した戦艦大和は 米軍の激しい攻撃を受け
2,700名の将兵と共に 東シナ海に沈没しました。
これは実物の 1/10の戦艦大和です
年配のボランティアの方たちが 丁寧に説明してくれます
すぐ外には日本郵船のコンテナ船が この状態はほぼ完成だそうです
シアタールームでは いくつにも折れ海底に沈む大和が 船首の菊のご紋章 将兵の靴
などと共に映されました。息子が子どもの頃 宇宙戦艦ヤマトが人気で 歌もヒットし
プラモデルも作りました。シアタールームの館長は松本零士さんです。
お昼は ご飯の上にアナゴやチリメンジャコが乗った 広島の郷土食の名前を忘れました
海辺の呉市から今度は 静かな山あいの 筆の里工房へ着きました。この山里で世界に
誇る画筆 毛筆 化粧筆が作られます。繊細な熊野化粧筆はパリコレでも使われており
世界中で活躍する メイキャップアーチストの 必需品となっているそうです
全て手作業の筆作りを 匠の一人が実演してくれました
毛筆の筆も こんなにあるのですね 緒形拳さんの字も展示されていました
頬にほんのり頬紅を載せる 化粧筆を一本買う予定でしたが お高くて諦めました
なでしこJAPANが 国民栄誉賞の副賞として 確かお化粧筆のセットをもらったはず
いくらしたのかな?
この日は甲子園で 地元広陵高が決勝戦を戦い負けました また来年がんばろうね
暑い中出かけましたが 初めての場所ばかり巡り 7千円の遠足はお得感満載でした。