毎年同じ りゅうきゅうや いたぶの記事を載せ恐縮ですが 台風が近づき
このままでは せっかく熟したいたぶの実が落ちますし 雨で糖度も落ちます。
行かねばとちぎってきました 生来怠け者ですが こんな時は労を惜しみません。
県内はどこでも いたぶで通じますが 全国区では 犬ビワという正式名があり
真夏に甘く熟すいたぶの実を 毎年野鳥と共に 昔の野生児は待っています。
黒く熟すとイチジク状に割れ 割れた先から甘い蜜を出すため 蜂が寄ってきます
熟した実は甘く 種のじゃりじゃりした食感も イチジクそっくりです ↓は大きく
見えますが 実は1.5~2センチほどです。
産直のイチジクといたぶの実の 合計1㌔を お砂糖300㌘を入れ炊いていきます
強火にかけアクを取りつつ 木べらで混ぜながら20分ほど炊き 仕上がりに土佐の
酢ミカン ぶしゅかんを搾り入れると ぱあっと 黒がルビー色に変わります。
形が残る状態が好みで 炊く時間を短くし ジャムというよりコンポートに近いかも
ですが ぶしゅかんが効き 後味すっきり大人の味になりました パンにも合いますが
一番相性がよい相棒はこれ ヨーグルトでしょうか。
毎年同じものを作り 同じ器で載せていることに 今気づきました いかんいかん。。。