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このマジェスティックという映画は、監督はフランク・ダラボンです。
フランク・ダラボン作品と言えば、ショーシャンクの空に(ブログ掲載)、グリーン・マイル(ブログ掲載)と言ったスティーブ・キング原作の素晴らしいヒューマン映画を撮った名監督と言って良いだろう
しかし、最近もミストと言う、これもスティーブ・キング原作の作品が公開されていたが、今度は僕の嫌いなホラー作品チョッと僕の趣味にあうかどうか心配だ(まだ観ていません)
実は僕はこの監督さんは、スティーブ・キング原作ばかり、映画化していると思っていたのだが、時々コメントをくれる赤影さんから、マジェスティックと言う作品も監督をしている事を知った
これは観ないといけないと思ったねテーマは赤狩りが入っている実は、昨日かな?グッドナイト&グッドラック(ブログ記事掲載)という映画で赤狩りをテーマにした作品をブログに書いたところだ
しかし、同じ赤狩りを描いた映画でもこんなに違いがあることを、両作品を見比べて欲しいですね
ちなみに僕は、マジェスティックの方が、好きだねこの映画には人間の命の尊さ、恋愛、そして勇気が描かれているそして、映画が好きな人なら、たまらない楽屋オチ的なところがあり、映画愛にあふれている
僕もDVDで映画ばかり観てないで、映画館へ行かないといけないと反省させられました
赤狩りについては、グッドナイト&グッドライクのブログの記事で自分で詳しく書いたつもりですので、そちらも参考にしてください
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それでは、色々なテーマが交じっているので、出来るだけ簡単に内容を書きたいと思います
新進映画脚本家のピーター(ジム・キャリー)は、一作目は成功した?ようだが、二作目の脚本を映画会社の人達と話し合っている
しかし、赤狩りの恐怖が、ピーター(キャリー)にも押し寄せてきた理由は自分は共産主義ではないが、大学時代の彼女が共産主義であったため一緒にその会合に参加したため(後にわかるが、その彼女がピーター(キャリー)を共産主義者として名前を売った)かなり昔の時代の事で、あるにもかかわらずにだ
そして、彼の二作目の脚本作品は赤狩りに怯える他の映画関係の人たちから没にされてしまう自分の脚本作品が没にされ、ハリウッドでの脚本家としての仕事も無くなったことを悟ったピーター(キャリー)は酒を飲んで気を紛らわす
そして、酒飲み運転をして家に帰ろうとするが橋から転落その後、ローソンという村に漂流してきたところが、ピーター(キャリー)は完全な記憶喪失に掛かったいたが、ローソン村の人は戦争に行って死んだと思っていたルークが帰ってきたと大騒ぎ
実はピーター(キャリー)と『ルーク』はよく似ているのであった仕方無く『ルーク』として、このローソン村で生きていく事になる。『ルーク』の父親のハリー(マーティン・ランドー(画像下右))は大喜びで、戦争に行って戦死した若者たちのお墓へ連れて行き、『ルーク』の遺品をピーター(キャリー)に渡すのである
そして、かつて『ルーク』と恋人同士であった医者の娘であり、法律を勉強して弁護士になろうとしているアデル(ローリー・ホールデン)が、帰ってきた2人は、再び(?)愛し合うようになる
そして、『ルーク』の父親のハリー(ランドー)はかつて映画館マジェスティックを経営していたが、今はボロボロになっている映画館マジェスティックを再び再建しようとし、『ルーク』も他の村人も喜んで手伝うそして、ローソン村では『ルーク』の歓迎会が始まった『ルーク』は、今や英雄扱いだこの村における戦争の哀しみが伝わってくるね
そして、ついに映画館マジェスティックが、再営業されたそこには昔、ハリー(ランドー)と一緒に映画館のスタッフとして働いていた二人のスタッフも映画館マジェスティックで働く事になるこのローソン村の人々の暖かい気持ちがわかるシーンだね
毎日色々な映画が上映されるが、ある日『ルーク』はピーター(キャリー)が最初に書いた脚本の映画が上映されている時に、自分は『ルーク』ではなく、ピーター(キャリー)であることを思い出すしかも、その映画の上映中に今や本当の父親的な存在であったハリー(ランドー)が倒れ死んでしまう
しかも、FBIのピーター(キャリー)の追跡が、直ぐそこまで迫っていた
ついにピーター(キャリー)は逮捕され、ローソン村の人に正体がばれてしまうしかし、アデル(ホールデン)や、映画館マジェスティックで働いていたスタッフは既に『ルーク』ではないことに気付いていた
そして、ピーター(キャリー)はアデル(ホールデン)から、赤狩りに対して戦うように、告げていたアデル(ホールデン)にとっては、ピーター(キャリー)に『ルーク』の面影が浮かび、ピーター(キャリー)を愛していたのである。その思いはピーター(キャリー)も同じだった
ピーター(キャリー)は、ついに赤狩りに対しての審問会に臨むことになった彼は勇気を振り絞って、赤狩りを批難して、見事に周囲の喝采を浴びる
そして、再びハリウッドに戻り脚本家としての仕事が戻ってくるが、ピーター(ジム・キャリー)は、ローソン村に戻り、映画館マジェスティックで働き、アデル(ホールデン)とも結婚する
まさに、フランク・キャプラ監督ばりのハッピーエンド
他にもピーター(キャリー)が『ルーク』として、生きていくところや、審問会におけるピーター(キャリー)の演説シーンなど、フランク・キャプラ的な所が感じられるのは良かった
そして、ジム・キャリーも、いつものようなヒステリックな演技ではなく、落ち着いた演技だったのが、この映画をより僕を好きな映画へとしてくれた
でもやっぱり、この映画の最大の良さは、映画愛が伝わってくる所だね何となくニューシネマ・パラダイスという映画を思い出させてくれるねあの映画も映画愛が伝わってくる名作だからね
それにしても、赤影さんの評価は低かったような・・・
人それぞれに好みがあるからね僕はお勧めですしかし、『ルーク』の父親ハリーを演じたマーティン・ランドーの映画館を再建する時の台詞は、僕にとって痛い所を突かれたね
とりあえずレッドクリフは映画館で観よう
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