褒めまくる映画伝道師のブログ

映画の記事がメイン。自己基準で良かった映画ばかり紹介します。とにかく褒めることがコンセプトです。

映画 ひまわり(1970) 戦争に引き裂かれた愛を描く名作だよ

2008年10月12日 | 映画(は行)
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 僕の好きな花はです
 あの咲いては、すぐに散ってしまう姿に僕の人生がオーバーラップする多分、俺の命も短いだろう

 しかしひまわりは、僕には力強く、生命力を感じるのだが・・・
 実は僕はひまわりは暑い季節に咲く花というイメージがあったのだが、ソ連(現ロシア)のような寒い国でも咲くという事を知った
 そんな事はどうでもよくて、このひまわりという映画を紹介しよう

ひまわり《デジタルリマスター版》

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 第二次世界大戦が終わり、ソ連に出兵していた夫のアントニオ(マルチェロ・マストロヤンニ)の帰りをひたすら待つジョバンナ(ソフィア・ローレン
 そして、ジョバンナ(ローレン)はソ連から帰ってきた出征兵の中に、夫のアントニオ(マストロヤンニ)を探すが、見つからず
 しかし、一緒にアントニオ(マストロヤンニ)と極寒のソ連で、行動を共にしていた人物に会う事ができるどうやらアントニオ(マストロヤンニ)は、厳しい極寒の中倒れてしまい、人に助けてもらったという情報を得る

 アントニオ(マストロヤンニ)とジョバンナ(ローレン)はナポリで出会い、2人は愛し合っていたそして、アントニオ(マストロヤンニ)の出兵まで14日を得るために、2人は結婚するそして、出兵までの日が近づくと、アントニオ(マストロヤンニ)は気が狂った芝居をして、出兵するのを引き伸ばそうとするが、芝居がバレてしまい極寒のソ連に出兵する事になってしまったここら辺はコメディタッチだねしかし、・・・悲しい現実を僕たちは知ってしまう

 そして、ジョバンナ(ローレン)はソ連へ生きているか死んでいるかわからないアントニオ(マストロヤンニ)を探す旅にでる果たして夫のアントニオ(マストラヤンニ)を見つけることが出来るのか?この映画のネタバラシはしたくありませんが、最終的にはお互いは結ばれない運命、または戦争というものに2人の愛が裂かれてしまったことに、悲しさを感じる
 そして、ひまわりが、咲いているひまわり畑(?)の壮大さとは、裏腹にそのひまわりの下では、多くの戦死者が埋められている

 そしてこの映画の極めつけは、たらら~ら、ら~らら~と流れる音楽だね(どんな音楽かは映画を観てください多分聞いた事があると思う)やはり、名作には名曲ありきだね
 そして、監督はヴィットリオ・デ・シーカです。実は僕はこのイタリアの偉大な映画監督の映画をひまわりを含めて、2本しか観ていません
 そのもう1本というのが、自転車泥棒という映画です
 日本とイタリアというのは、第二次世界大戦における戦敗国その点では、貧乏な国から立ち上がろうとする、戦後の両国はよく似ているもしかしたら、映画の内容も共通する部分があると思う
 そういう意味では、どうして日本で自転車泥棒みたいな素晴らしい映画が、そして名作が製作されなかった事が残念です
自転車泥棒

ファーストトレーディング

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映画 グローリー(1989) 南北戦争における北軍の黒人部隊の存在

2008年10月12日 | 映画(か行)
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 今日は富士スタジアムゴルフ倶楽部(南コース)で、ゴルフをしました
 下の画像は最終ホール
   

 はっきり言って、天気は絶好体調はバッチリスコアの方は・・・56・61の117というスコアです本当にゴルフが下手になりました

グローリー デラックス・ コレクターズ・エディション

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 前置きはこれぐらいにして、グローリーという映画を観ました
 内容はアメリカが二つに分かれてしまった時代北軍の黒人奴隷解放宣言賛成派と南軍の黒人奴隷制度存続派の戦いの時代を描いています南部から続々と黒人達が北軍のいる地域に逃げてくる早い話がアメリカの南北戦争を描いているが、主旨は南北戦争そのものではない事に、この映画を非常に高い価値のある作品にしているし、南北戦争の黒人部隊を知る事になる
 ある日、北軍指揮官のショー指揮官(マシュー・ブロデリック(画像下))は、知事(アラン・ノース)から、黒人からだけなる部隊、第54連隊の隊長を勧められ、それを引き受ける

 そして、黒人部隊を募ったところ、友人で白人のフォーブス(ケイリー・エルウェス)そして、黒人の友人シアーレス(アンドレ・ブラウアー)そして、黒人兵のまとめ役のローリング(モーガン・フリーマン(画像下上))に、白人を憎んでいるトリップ(デンゼル・ワシントン(画像下上)や、食料や衣服目当ての黒人達も入隊してきた




 黒人達は猛烈な訓練に耐え、また訓練の成果を身に付けるのも白人達よりも早かった
 しかし、最初は北軍の中でも黒人に対する差別感情があったが、ローリング(フリーマン)のリーダーシップとショー指揮官(ブロデリック)の黒人に対する思いやりで、次第に黒人達はショー指揮官に信頼を寄せるようになる
 しかし、リンカーン大統領の命令により黒人部隊は戦闘に参加される事を許されず、肉体労働ばかりが仕事になっていたしかし、白人の北軍は連戦連敗

 ついにショー指揮官(ブロデリック)は知事(ノース)やリンカーン大統領に黒人部隊第54連隊の戦闘参加を訴える事に成功し、戦闘に参加すると第54連隊は大活躍そして、ローリング(フリーマン)は北軍で初めての黒人による軍曹の位を受けるのである
 そして、南軍の難攻不落の砦である、フォート・ワーグナーを攻めるにあたり、ショー指揮官(ブロデリック)は、自ら第54連隊が先陣を切ることを宣言するしかし、それは第54連隊の全滅を意味する事でもある
 その前夜に黒人達は、ゴスペルを歌ったり、酒を飲んだりしてフォート・ワーグナー砦の攻撃に備える
 そして、ついに第54連隊は攻撃を開始するしかし、第54連隊は全滅し、ショー指揮官(ブロデリック)も戦死する
 しかし、この戦いがきっかけとなり、北軍は黒人の優秀さを認め、後に黒人たちだけの部隊が多く作られることになる
 黒人達の活躍無くして、南北戦争でもしかしたら、北軍の勝利は無かったかもしれないこの映画は黒人賛歌としての映画と観る事が出来るかもしれない
 しかし、北軍に黒人だけの部隊があったというのは当然僕は知らなかったこうして、映画を観ていると色々なことがわかって、勉強になるねちなみにこの映画をきっかけとしてデンゼル・ワシントンは黒人の演技派として、スター街道を今も走っているし、モーガン・フリーマンもその後たくさんの映画に出演して脇役としても、渋みを加えた演技で活躍中だ
 今や黒人スターの存在はハリウッド映画には無くてはならない存在になったねそれにしても、グローリーの監督はブラッド・ダイヤモンド(ブログ記事掲載)や、ラストサムライ等の衝撃作を次々と発表している、エドワード・ズウィック監督今後も目の離せない監督です

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