褒めまくる映画伝道師のブログ

映画の記事がメイン。自己基準で良かった映画ばかり紹介します。とにかく褒めることがコンセプトです。

映画 麦の穂をゆらす風(2006) 戦争の悲惨さ、残酷さをリアリズムで描く

2008年10月22日 | 映画(ま行)
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 題名は麦の穂をゆらす風という、最初はのんびりとした題名だと思ったが映画の内容は・・・非常に戦争批判だけですまない心に訴えるものがある監督はケン・ローチイギリスの監督だが、自称左翼を語っているだけにイギリス人の上流階級に対する目は厳しい

 内容はアイルランドがイギリスからの独立運動から、そして英愛条約をめぐるアイルランド内戦を描いている実はこの内容はニール・ジョーダン監督マイケル・コリンズ(ブログに掲載)と、テーマは同じだしかし、この両作品だけれど見比べてもらえればわかるけれど、マイケル・コリンズの方は、アメリカのハリウッドの作品なだけあって、実際のアイルランド独立運動の闘士マイケル・コリンズを、描くのに本当は結婚していないのに、ジュリア・ロバーツを出演させ、マイケル・コリンズが結婚している設定となっているこのようなスター女優を出演させるところに、社会派作品でありながらハリウッド映画らしい商業主義的な部分を感じる

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 一方、麦の穂をゆらす風は、大スターは出演していないが、イギリス及びアイルランド、その他のヨーロッパの国々が制作に参加しているヨーロッパ映画といえば、確かにハリウッド的な派手さは無いが、リアリズムがあり感動させる
 内容を語ると、イギリスのロンドンへ医者を志すために行く予定だった青年ダミアン(キリアン・マーフィ)だったが、イギリス軍のアイルランド人に対する非道な行為によりイギリスへ行く事を諦める
 そして、兄のテディや、友人達とアイルランド義勇軍に入り、アイルランドにとどまるイギリス軍にゲリラ作戦を敢行している
 しかし、何者かの密告によりデミアン(マーフィ)、そして今やアイルランド義勇軍の重要人物の兄のテディたちはイギリス軍に捕まる
 しかし、イギリス軍の中にアイルランドのスパイがいて、処刑を免れるがその密告者はデミアン(マーフィ)の友人だったそして、デミアン(マーフィ)の手で銃殺そして、デミアン(マーフィ)は恋人に、ついに超えてはいけない線を超えてしまった事を告げる

 しかし、やがてイギリス軍からアイルランドに対して、停戦を呼びかけるアイルランドから去っていく、イギリス軍たちの姿を見てデミアン(マーフィ)や兄のテディたちは喜ぶが・・・

 しかし、英愛条約の結果、アイルランドは二つに分かれ内戦が起こるそして、ついにデミアン(マーフィ)とテディの兄弟にも英愛条件の意見の違いから二人は敵同士になってしまう
 そして、テディは弟のデミアン(マーフィ)を捕まえて銃殺刑を言い渡す

 内容的には映画マイケル・コリンズとだぶるテーマが多いが、一般市民を描くこの映画は友人との悲惨な別れ、そして兄弟の争い、そして愛する者との別れが、アイルランドの綺麗な緑の景色の下で、起こる確かに、何を今さら過去のアイルランドを描くのか理解に苦しむ人もいるだろう
 でも、昔のアイルランドだけではないこのような事が、世界中で今も起こっているイラクを攻撃したアメリカが、今回の映画ではイギリス人に見えてくるのは僕だけだろうか{そのアメリカ軍にテロで立ち向かう過激派たちが、アイルランドの若者達に思う
 そして、暴力には暴力で対抗せざるを得ないこの悲惨な現実が今も世界中で行われているケン・ローチ監督のメッセージはあまりにも痛烈だ特に平和ボケの日本人にとってもこの映画は絶対見るべき作品今まで日本が平和を勝ち取ってきた先人達の犠牲を僕たちは忘れてはいけないし、戦争から生まれるのは平和ではなく、暴力だけなのかも

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競馬 秋華賞反省 僕の本命馬ブラックエンブレムは勝ったけれど・・・(泣)

2008年10月22日 | 競馬予想結果
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 今年の僕の競馬の予想の傾向として、僕が本命に挙げた馬は大体来てくれるしかし、ヒモがはずれる特に今回の秋華賞はそうだねしかし、今回は2、3着馬はノーマーク
 やっぱり僕の予想の方法のどこかに問題があると思うけれど、ここまで人気の無い馬が2、3着に来なくてもいいのにね
 しかし、やはり京都の内回り2000Mコースは紛れるね実力が飛び抜けていれば、大外を回って4コーナーで先頭に並んでくれば勝てるけれど、今回のように有力馬に差し馬が多く、実力が拮抗していると何が来てもおかしくはないし、しかも時計の早い馬場も後押ししたのも、この波乱の結果だと思うそれでは、しっかり反省を

 僕の本命馬のブラックエンブレムが、せっかく勝ってくれたのにね(どうしてもぼやいてしまうね)この馬を本命にした理由は、秋華賞の予想のページを観てください内枠をフルに活かす競馬を岩田ジョッキーがしてくれたねそして、天気もだったし、馬場もパンパンの良馬場GⅠホースになるにはこういう運も味方に付けないと勝てないねしかも、ブラックエンブレムが、通ってきた内側はがら空き正直出遅れだけが心配で、好スタートを切った時点で勝ったと思ったどうも次走のエリザベス女王杯が出ないみたいだ今度は同じ京都コースでも外回りの2200Mは、この馬には向かないだろうと思っていただけに賢明の選択だと思う来年の活躍に期待だけれど、正直僕も今回のメンバーでこの馬が1番強いと思っていないもし、外枠だったら、本命にしていなかったと思うしねそれにしても、ブラックエンブレムの関係者の皆様おめでとうございます

 2着にはムードインディゴが来たねこの馬はノーマークにしていたけれど、追い込みの作戦に出ることはわかっていただけに、最内枠が心配だったし、前走のローズSで、馬体がだいぶ減っていたから、その前走からの上積みがあるのかどうか、不安だったのがノーマークの原因春は忘れな草賞のオープンレースを勝ったと言っても、500万の条件級の低レベルの争いここは馬が力を付けているんだねしかし、内容は惜しかった4コーナーで外に進路を切り替えたけれど、目の前に居た馬がブラックエンブレムで、逃げたプロヴィナージュが3着に粘るんだったら、もっと内にこだわった方が良かったね外へ出した分の差がゴール前の結果に出た感じだけれど、しかしこれは、結果論であって福永ジョッキーを責められないだろう

 3着にはプロヴィナージュが突っ込んで来たしかも、アワやというシーンまであったね実はこの馬は前走シリウスSだったけれど、シリウスSの予想で3着にはおさえていた馬なんだでも、そのときは最下位この時はこの馬はもう買えないと思ったしかし、これは乗り役の佐藤哲三ジョッキーを褒めるべきだねチョッと昔のタップダンスシチーを思い出したよしかし、この馬も先行有利な馬場を味方に付けたとはいえ、スムーズにレースを運ぶと強い馬かもしれないねしかも、これでダートも芝も走る事がわかったから、選択肢が増えたのも良かったね今後もGⅢの重賞レベルのレースに出てきたら、3着にはマークしておいた方が良いねしかし、ここまで頑張らなくてもいいのにね

 4着にはブライティアパルスが、3着とは大接戦の4着今回はジョッキーがもう少しうまく乗れば3着はあったねチョッとは気にしていた馬なんだけれど、今回は4着だからノーマークで正解だったね(?)しかし、この馬も高速馬場を味方に付けたけれど、もう少し3着のプロヴィナージュみたいに、積極的に乗っていたらと思うと残念藤岡ジョッキーもまだ若いだけに、GⅠレースでの騎乗経験が少ない(もしかして、今回がGⅠ初騎乗?)けれどこの経験を次走のGⅠレースには活かして欲しいねそして、この馬は強いと思う父がダイタクリーヴァという血統父の名を上げるためにも、今後も頑張って欲しい1頭重賞を勝てる器だと思う

 5着にはエフティマイアだけれど、内枠だったし今回は運が向いたかなと思ったけれど、残念だったね前走のクイーンSは、馬体重が大幅に増えていただけに今回はレース間隔が開いただけに、また増えているかと思ったけれど馬体が減っていた事は、良かったと思うしかし、善戦ウーマンだからね勝ち切れない馬だ今後も大崩れは無いと思うけれど、本命にはしにくい馬だね

 それでは他に気になった馬だけれど、チョッとたくさんいるね(苦笑)
 着順どおりに述べていこうか
 まずは6着のリトルアマポーラだけれど、最後方の位置からよく突っ込んで来たしかし、段々スタートが悪くなってきているねそれだけに今回の秋華賞みたいね早い時計の決着になった時にどうしても勝つ事が厳しい馬だと思う次走はエリザベス女王杯に出走するみたいだけれど、直線が長くなる京都の外回りは大歓迎しかも、休養明け2戦目だからね上積みはあるしかしエリザベス女王杯は、大体がスローペースだからね展開が向かない可能性が高いし、今度は古馬が相手レベルが高くなるだけに、厳しい戦いにはなるね

 次に8着のレジネッタだけれど、あんまり調教が良かったように僕には見えなかったから調子が悪いと思うのだけれどねそれと、位置取りが悪かったねもう少し前でレースを進めると思ったけれど、あのレース振りでは勝てないねそれと、外枠がこたえたかなしかし、もっと小牧ジョッキーには内を突っ込むぐらいのレースをして欲しいね最近の京都内回り2000Mはジョッキーの意識から、4コーナーで内がゴチャつくイメージがあるみたいだけれど、最近はみんな外へ出すから、内側はがら空きの時が多いね人気を背負っていただけに、仕方ないけれど、内側を通って勝負して欲しかったね
 
 9着のオディールだけれど、難しい馬だねチューリップ賞で見せたあの末脚は何処へ置き忘れたんだろうねいい感じで4コーナーに来たと思ったけれど直線は全く伸びなかった今後過大評価に禁物だね

 10着のトールポピーは、どうしちゃったのかな良い位置取りだと思ったけれど、いくら内の方が伸びるといっても、あまりにも伸びなかったしかも、2着馬のムードインディゴには、無抵抗のままアッサリ外から抜かれる始末ちょっと、この秋は立ち直るのに時間が必要だねエリザベス女王杯に出走するみたいだけれど、オークス馬なだけに、古馬が相手でも頑張って欲しいが、今年の3歳牝馬はレベルが低いかもしれないね今の4歳の世代の牝馬が強力なだけに、エリザベス女王杯は苦戦するだろうねもしかしたら斬ってもいいかな

 他に京都の内回りは合うと思っていたマイネレーツェルだけれど、どうしたのかなチョッと伸びなさ過ぎもしかしたら、実は内回りよりも外回りの方が良いのかもしれないねエリザベス女王杯に出走をするみたいだけれど、そういう意味では外回りに変って、激変する可能性は秘めているしかし、スローペースになったらダメかな展開に注目はつくけれど、エリザベス女王杯の穴候補には挙げたいね

 今週は菊花賞がある今のところ僕の本命はオウケンブルースだけれど、先行馬有利な馬場が気になるしかし、他の馬とは能力がだいぶ違うと思うけれどねしかし、2、3着にはメンバーを見てたら17、18番人気の馬が飛んできても不思議ではないだけに、また大荒れの予感がするね菊花賞も頑張って予想しよう

今年の成績
  的中率 91戦 9勝82敗  9.9パーセント
  回収率 568,400円使用 回収348,660円 61.3パーセント

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