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世の中、全く目立たない人がいるそういう人は殆ど損な人が多いだろう
目立たない人には良い人が多いねしかし、例えばだが会社という組織の中で良い過ぎる人というのは、やっぱり会社においては損している人が多いと思う会社の社長が良い人過ぎると、その会社はうまく回らない可能性が高いと思う会社の社長にも時には非情さを持たないといけないだろう
今回、紹介するメルシィ!人生は自分の人生に絶望して自殺しようとまでするが、吃驚するようなアイデアによって、人生が好転するコメディ映画
監督はフランシス・ヴェベール
彼の作品は2本しか観ていないが、もう一つが奇人たちの晩餐会という映画
この2本の映画を観ると、上流階級や差別を風刺したような笑いが多いね両方とも笑えるけれど、今回はメルシィ!人生を紹介しよう
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別れた元妻に電話しても出てくれないし、しかも息子にも無視されているピニョン(ダニエル・オートゥイユ)だが、会社でもみんなから良い人なんだけれどねと噂されているが、殆ど目立たない存在
年に一度の会社員全体の写真撮影においても、ピニョン(オートゥイユ)はいつも端っこに居てしかも、カメラに写っていない
そんなピニョン(オートゥイユ)についに人生最大のピンチを迎えた
ピニョン(オートゥイユ)は、会社をクビになってしまう
ピニョン(オートゥイユ)は自分のアパートに帰り、ベランダから飛び降り自殺をしようとするが・・・隣の住人の老人から自殺するなと言われる
ピニョン(オートゥイユ)はその老人に自分の胸の内をさらけ出す自分は妻や息子にも全く相手にされず、20年間働いていた会社をクビになってしまった
それに対して、老人がアドバイスをするこれからゲイになれ
翌日ピニョン(オートゥイユ)が会社へ行くと、重役たちが会議を開いているしかも、みんながピニョン(オートゥイユ)を見る目がどうもおかしい
なぜか会社にピニョン(オートゥイユ)が、ゲイとして遊んでいる写真が会社におくられていた
しかも、その写真を会社中に回されていた
実は重役会議はピニョン(オートゥイユ)の処遇の会議だった徹底的な差別主義者で特にゲイを嫌う人事部長(ジェラール・ドパルデュー)はピニョン(オートゥイユ)をクビにするのは当然と主張するが、社長は言う私たちの会社はコンドームを作る会社だ!ゲイの人間をクビにすると会社のイメージダウンだ
会社を辞めずに済んだピニョン(オートゥイユ)だったが、偽装だったとはいえ彼は会社のみんなからゲイだと完全に思われ注目の的になる
しかし、これが彼を思わぬ方向へ向かわす今までまるで存在感の無かったピニョン(オートゥイユ)が会社の中で注目を集めるようになり、しかも上司の女性から今までと違う目で観られ、二人でコンドームの品質検査をするようにまでなる(映画を観れば意味がわかります)
しかも人事部長(ドパルデュー)は仲間の策略もあったが、やがてピニョン(オートゥイユ)は人事部長(ドパルデュー)と一緒に食事をするまでになる
そして、社長から直々に仕事を頼まれてきたゲイが集まるパレードに、自分の会社のコンドームを宣伝するために、パレードの宣伝カーに乗ってアピールして欲しいと僕なら恥ずかしくて断ってしまうけれど・・・
仕方なく社長の命令通りにパレードの宣伝カーにコンドームを被って登場するピニョン(オートゥイユ)
そんなピニョン(オートゥイユ)の姿をテレビで見た息子は、久しぶりに父親のピニョン(オートゥイユ)に会いに来るが・・・さて、ピニョン(オートゥイユ)の運命は続きは映画を観てください
それにしても、このとんでもないアイデアが、今まで全く目立ったなかった男を、いきなり目立つ存在に変わり、会社の中でも一際輝く存在になってしまう
しかも、ネタ晴らしになるが息子とも仲直りできるようになる
まさにハッピーな映画だけれど、ゲイ、コンドームなど、猥雑なテーマが盛り込んでいるが、それを感じさせないところがフレンチコメディであり、フランシス・ヴェベール監督の凄いところだね
かなり笑える映画なので観てください
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