褒めまくる映画伝道師のブログ

映画の記事がメイン。自己基準で良かった映画ばかり紹介します。とにかく褒めることがコンセプトです。

競馬 府中牝馬S反省 本命馬を間違えた

2009年10月21日 | 競馬予想結果
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 今回は本命馬を間違えたねそれに、スローペースになると思ってたけれど意外にペースが速くなったのも誤算だった
 外枠に行きたい馬が揃ったからペースが速くなったかなそれに、逃げた逃げ争いをしてしまった、ブーケフレグランスブラボーデイジーニシノブルームーンの3頭で折り合いが付かずに、ハイペースの流れを作ってしまった
 しかし、このメンバーで追い込み馬のムードインディゴや、ベッラレイアなど、最後方待機組の馬が上位に来てしまうレースになるとは思わなかった
 それでは反省しよう
 勝ったのはムードインディゴだけれど、僕も府中牝馬Sの予想では勝つチャンスはあると思って、▲評価にした
 やっぱり、このレースはクイーンS 出走組が強いね
 しかも、そのクイーンSで1番上積みがありそうなのが、ムードインディゴだったからね
 しかし、それにしてもラストの直線の追い込みは凄かったねこの馬は春は調子の出ない馬かも
 今回の末脚を見る限りエリザベス女王杯も、有力馬の1頭だと思う
 しかし、馬体重の不安定な馬だけに次走に向けて、どのように調整してくるか

 2着にベッラレイアが入った果たして、賞金を加算できたけれどエリザベス女王杯に出走出来るのかな
 しかし、今回は展開ははまったただ、勝ち馬が内で開いたスペースを狙っていたのに対し、ベッラレイアは、大外へ回してしまったからね
 どうも能力はあるけれど勝つまでの地力が足りないねもし、エリザベス女王杯に出走してきたら、2着に押さえることは必要でも、勝ち運の無さそうな馬だからねちょっと難しい馬だね

 3着にレジネッタが、この馬らしさを見せてくれた調教は緩かったけれど、中一週ということを考えれば、あれで良かったのかな
 しかし、この馬は差し馬なんだろうね脚を矯める競馬があっているね今回はちょっと人気が無さ過ぎ

 4着にはビエナビーナスが突っ込んで来た
 流石にクイーンSを勝っただけあって、このメンバーでも4着に来た
 ちょっとレース間隔が開いたほうが走るタイプちょっと今回の好走でエリザベス女王杯も有力視されそうだが、今度は今回よりも上積みを見込める有力馬もいるし、今度は間隔も開いていないし軽視しても良いと思う

 5着にはリトルアマポーラが来たけれど、やはり休養明け緒戦は動かないか
 位置取りは良かったけれど、どうも勝負どころでの反応が悪かったね意外にジョッキーが押していたから、駄目かなと思ったけれど
 叩き良化タイプで、距離も延びたほうが良さそうエリザベス女王杯は期待できる

 6着にはカワカミプリンセスが来たけれど、折り合いを前半は欠いたこのペースでも行きっぷりは良かったちょっと今日のハイペースで折り合いを欠いては厳しい
 しかし、3歳の頃に比べるとやっぱり力が落ちているのかなしかし、これが良いガス抜きになって、折り合いが付けばエリザベス女王杯はチャンスあると思う本命にはしにくいけれど

 僕の本命馬のトールポピーはどうしたのかな休養明けだったにしても、頼りない内容だった中間は良い動きをしていたし力を発揮できると思ったけれど、直線で早々にダウン
 次走に期待したいというような内容でもなかったしねちょっと馬に走る気が無いのかもしれない

 好メンバーが揃ったれーすだったけれど、配当は荒れたけれど実績馬が上位にきたんだから、不思議ではない結果
 しかし、次走に向けてリトルアマポーラの反撃は怖いね

今年の成績
 的中率 84戦 6勝78敗 7.1パーセント
 回収率 550,300円使用 回収717,530円 130.4パーセント





                  
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ちなみに上の画像は彦にゃんです


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映画 フレンチ・カンカン(1954) フレンチカンカンの踊りを見たことがあるかな?

2009年10月21日 | 映画(は行)
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 映画を観ていると、今まで疑問に思っていた事がわかったりする実は今回紹介するフレンチ・カンカンという映画を観て、昔テレビでたくさん女のダンサーが集まってスカートを捲り上げて、脚を思いっきり上げるダンスシーンを見たことがあったのだが、実はあの踊りこそフレンチカンカン(下記画像参照)という踊りだったんだと、この映画で知った


 そして、この映画にはトゥールーズ・ロートレックのポスターがよく出て来る彼の絵はちょっと特徴的だから見ただけで彼の作品だとわかる絵が多い
 ちなみに昔、ジョン・ヒューストン監督の名作で赤い風車という映画を観たけれど、実はこの映画はトゥールーズ・ロートレックの半生を描いた伝記映画
 実はこの映画のタイトルの赤い風車の意味がよくわかっていなかったけれど、今回のフレンチ・カンカンを観て、やっと僕の疑問がとけた
 『赤い風車』をフランス語で訳すとムーラン・ルージュになるんだ実はこのムーラン・ルージュを有名にしたのが、ロートレックの絵の作品の数々であり、今回紹介するフレンチ・カンカンという映画にロートレックのポスターがたくさん出てくる理由がわかった
 ちなみにフレンチ・カンカンの監督はフランス映画の歴史上に名を残しているジャン・ルノアール僕が観た彼の映画では、大いなる幻影という映画の印象が強烈にある
 他にも彼がハリウッドに渡って撮った浜辺の女、名作の誉れ高いゲームの規則(僕はあんまり面白くなかった)など名作がたくさんある
 しかも、彼の父親は印象派で有名な画家である、オーギュスト・ルノワール
 実は僕は印象派と言われる人の絵画は好きで、その中でもフワリとした彼の絵は大好きそういう意味でも、ジャン・ルノワール監督は、フランス映画の監督の中でも非常に気になる映画監督です
 それでは、フレンチ・カンカンを紹介します

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 1880年頃(?)のパリが舞台そのパリにおいて興行師として、寄席を経営するタングラール(ジャン・ギャバン)だが自分の興行する寄席に各界の名士がたちが集っている。今、舞台上では自分の恋人でもあり、この寄席においてスターであるローラ(マリア・フェリスク)が、舞台上で踊りを披露していた
 しかし、タングラール(ギャバン)は華やかな世界の興行師として成功しているように見えたのだが、実は彼の事業の出資者であるヴァルテル男爵(ジャン=ロシテル・コシモン)から、タングラール(ギャバン)の寄席の店を売るように催促され、しかもヴァルテル男爵(コシモン)はローラ(フェリスク)にまとわり付いていた

 そんな時にタングラール(ギャバン)はローラ(フェリスク)を連れて、、モンマルトルのキャバレー”白い家”に出掛けた
 タングラール(ギャバン)は、”白い家”で見かけた若い踊り子のニニ(フランソワーズ・アルヌール)に惹かれる
 そして、タングラール(ギャバン)はただの洗濯女だったニニ(アルヌール)を昔に流行したフレンチカンカンの踊りを練習させる
 
 そしてタングラール(ギャバン)は自分の店を売り飛ばし、キャバレー”白い家”を買収し建物を新しく改装しようとしていたその改装しようした店の名前をムーラン・ルージュと名付けようとした
 そして、いよいよ建物が出来そうな時にタングラール(ギャバン)は、事故に遭ってしまう
 ローラ(フェリスク)は嫉妬心からニニ(アルヌール)と喧嘩を始めるそしてニニ(アルヌール)の恋人が現れ、タングラール(ギャバン)はニニ(アルヌール)の恋人に工事中の穴に突き飛ばされ重傷を負ってしまう
 そしてタングラール(ギャバン)が退院した日に彼はローラ(フェリスク)の仕業によってムーラン・ルージュを開店出来なくなったことを知るが、その日にタングラール(ギャバン)とニニ(アルヌール)は結ばれる
 実はニニ(アルヌール)をひと目見たときから気に入っていた某国の王子がいたしかし、彼はニニ(アルヌール)がタングラール(ギャバン)と出来ていることを知り、ピストル自殺を図るが未遂に終わり、逆に某国王子はムーラン・ルージュ開店の出資者となって、タングラール(ギャバン)とニニ(アルヌール)の前から姿を消した

 そして、いよいよムーラン・ルージュが開店の日が来た開店前からムーラン・ルージュは、たくさんの人々が押しかけている
 さあ、ついにニニ(アルヌール)達、踊り子のフレンチカンカンの始まりが近づいた時に、ニニ(アルヌール)はタングラール(ギャバン)が新しい歌手(?)と仲良くしているのを見てしまった
 ショックを受けたニニ(アルヌール)は自分の楽屋に引きこもってしまい、お客さん達が待ち望んでいたフレンチカンカンがいつになっても始まらないが・・・続きは映画を観てください

 この映画はフレンチカンカンの踊りが再興され、ムーラン・ルージュが誕生した姿を映画にしているが、次々に若い女と恋に落ちていく、老人のジャン・ギャバンのキャラクター設定が、いかにもフランス映画らしく、人情的な映画になっている
 それとジャン・ルノワールの作品を白黒映画でしか観ていなかった僕にとって、今回のカラー映画をうまく作り上げたルノワールのセンスの良さに驚いた
 ラストシーンのフランチカンカンのダンスシーンはまさにこの映画の見所であり、ルキノ・ヴィスコンティ山猫バート・ランカスタークラウディア・カルディナーレが踊るシーンを思い出させる
 ミュージカル映画が嫌いな僕だけれど、この映画もミュージカル映画に部類だけれど男性と女性の恋愛の悲喜が機微に描かれていて、ドラマとしても見ごたえがあります。
 皆さんもフレンチ・カンカンを観てください

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