褒めまくる映画伝道師のブログ

映画の記事がメイン。自己基準で良かった映画ばかり紹介します。とにかく褒めることがコンセプトです。

映画 トゥルー・クライム(1999) 人間の生死を考えさせられる

2009年10月27日 | 映画(た行)
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 この世の中は理不尽だと思っている人もいると思う無理矢理、犯してもいない罪を着せられ、死刑なんて事を宣告されたらどうしたら良いのか
 処刑の日が近づくまで、毎日神様、仏様と獄中でお祈りしないといけないのかな
 実は今回紹介するトゥルー・クライムという映画は、冤罪にも関わらず死刑が迫ってきた男の無実を晴らすべく、活躍する新聞記者のストーリー
 アメリカ映画を観て不思議に思うことがあるのだが、アメリカの新聞記者というのは、まるで警察署の仕事と変わらないね
 例えばダスティン・ホフマンロバート・レッドフォードが競演した大統領の陰謀(最近のトム・クルーズの映画ではない)という映画はニクソン大統領ウォーターゲイト事件の真相を二人の記者が追求するストーリー

 最近ではゾディアックという映画があったけれど、未解決事件に刑事も動くが、記者の方が最後まで真相を突き止めようと奔走する

 だいたい最近のチェンジリング という映画もそうだけれど、アメリカの警察は汚職だらけかと思うぐらいに、そのような映画が多いからね
 そんなことを思うと、言論の自由という言葉によって、いかにジャーナリズムというのが、守られる理由がわかる気がする

 そして今回は監督は前述したチェンジリングと同様クリント・イーストウッド
 まさに今回紹介するトゥルー・クライムは彼らしい社会派サスペンス映画となっている
 最近のイーストウッド映画は凄いまさに自分の人生の最終章を自ら探しているかのような鬼気迫る映画が多い
 そして、すっかり酒と女に堕落してしまったかつての敏腕新聞記者が、自分自身のジャーナリズム魂のためではなく、一人の人間の命を救うために真犯人を見つけ出そうとするトゥルー・クライムを紹介しよう

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 ある夜、スティーヴ(イーストウッド)は若い同僚の女性のミッシェルと飲んでいたその夜スティーヴ(イーストウッド)はミッシェルを口説こうとしているが、あっさり断られる
 しかし、ミッシェルは帰途中に事故に遭って死んでしまう
 次のスティーヴ(イーストウッド)は仕事は休みだったが、デスクのボブ(デニス・リアリー)の妻と浮気をしていた
 ところが会社からスティーヴ(イーストウッド)に電話がかかってくる
 用件はミッシェルが担当していた、今夜0時に死刑執行されるフランク・ビーチャム(イザイア・ワシントン)にインタビューを試みる事だった
スティーヴ(イーストウッド)は、昨日の夜にミッシェルと飲んでいたのに事故で死んだことに驚きを隠せない彼はミッシェルの仕事の引継ぎをまかされたのだった

 スティーヴ(イーストウッド)はミッシェル飲んでいたときに恐らくフランク(ワシントン)は恐らく無罪だと思うと言っていた事を思い出し、ミッシェルのフランク(ワシントン)の事件の資料を見ているが、スティーヴ(イーストウッド)は長年の勘でフランク(ワシントン)は実は真犯人ではないと言う確信を持つ
 死刑執行の夜の0時まで残り12時間スティーヴ(イーストウッド)は娘を動物園に連れて行く約束を守らないが、その前に犯行現場へ行く
 ますますスティーヴ(イーストウッド)はフランク(ワシントン)の事件の捜査の拙さを知り、しかも担当弁護士の能力の無さ、真実を隠そうとする警察に対して、フランク(ワシントン)は真犯人を探し出そうとする
 そして16時にスティーヴ(イーストウッド)は刑務所に行ってフランク(ワシントン)と面会する
 今では死刑実行前で、敬虔なクリスチャンであるフランク(ワシントン)は天国へ行く事を期待している
 しかし、スティーヴ(イーストウッド)はフランク(ワシントン)に対し、無罪を立証して、フランク(ワシントン)を死刑から免れさそうする
 フランク(ワシントン)の死刑執行時間まで残り8時間を切ってしまった スティーヴ(イーストウッド)は真犯人らしき人物を割り出す事に成功するが、すでにその真犯人だと思える人物は死んでしまっていた もはや万事休すに思われたが・・・続きは映画を観てください

 すっかり、酒と女に人生が狂ってしまい、しかも会社のデスク(リアリー)との浮気がばれて、仕事をクビになり、家庭も崩壊してしまったスティーヴ(イーストウッド)が、冤罪であり死刑執行まで残り時間が限られている男を助けようとする事によって、スティーヴ(イーストウッド)の一人の人間の命を助けようとする姿は、まさにハリウッド的な正義に目覚める人間が描かれている事はありきたりな映画ではある

 しかし、やはり監督しての演出はイーストウッドらしい。
 死刑までの残り時間の切迫するシーンを説明文を入れるのではなく、実際に時計の時刻を観客に見せていくことにより、この映画の緊迫感が伝わる

 そして、この映画に黒人社会の偏見が取り入れられているのも注目したいね死刑囚のフランク(ワシントン)は黒人で、そして捜査に関連する目撃者や弁護士、警察などが白人か黒人かを確かめようとするスティーヴ(イーストウッド)の姿に黒人だとまともに捜査されずに簡単に有罪になってしまう恐ろしさもこの映画から感じ取れる

 またスティーヴ(イーストウッド)の娘が5歳くらいの設定で、クリント・イーストウッドの子供ということに違和感を覚えた(まるでお爺ちゃんとお孫さんみたい)けれど、本当のイーストウッドの娘だった事を知ったときはちょっと驚いた
 どこまでも完璧な演出を求めるイーストウッドの監流の凄さを知ったね
 人間の命の尊さをラストシーンで感じることも出来るね言葉で表現できるほど人間の命の尊さは簡単なものではないね
 社会派サスペンス映画であるクリント・イーストウッドトゥルー・クライムを観て欲しい作品ですね

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競馬 菊花賞三連単的中 久しぶりの高配当ゲットだ

2009年10月27日 | 競馬予想結果
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 去年の菊花賞も的中したけれど、今年も的中
 去年の菊花賞50万馬券を的中したけれど、今年は30万馬券
 毎週菊花賞ばかりあれば良いのにと思うねしかし、去年の方が配当は高かったけれど、今年の方が菊花賞予想は難しかった

 去年の菊花賞は絶対的な本命馬がいたからわかりやすかったしかし、今回は勝てそうな馬が何頭かいたからね
 実際に今回の菊花賞は僕の印で言えば▲◎×という本命馬が2着だったわけだからね
 そういう意味でも今回の菊花賞は的中したと言っても、個人的に勝ったスリーローレスに◎をつけて、馬券的中させないといけない
 まあ、これは贅沢な悩みだというべきかな
 しかし、やっぱり反省は必要だねどう考えてもいらない馬にも印をうっているからね
 それでは反省をします

 勝ったのは僕が▲印しか付けられなかったスリーローレスだったけれど、この馬に対する反省点と言えば、菊花賞の予想で、名前をスリーロールと間違えたのが1番大きな反省点材料
 しかし、やっぱり菊花賞を予想するポイントとして、全馬が3,000Mという未知の距離を走るから血統は他のレースに比べて重要になるねそして、実は長距離レースだと軽視されやすいのが、枠順だやっぱり菊花賞は外枠は不利だね外枠で好スタートを切っても、位置取りが悪くなってしまうイメージがあるからね
 その点では、この馬の1番という最内の枠順はラッキーだったそしてこの最内の枠順をうまく活かした浜中ジョッキーがうまく乗ったのも勝因の一つそれにスタート直後は折り合いを欠きそうになったけれど、予想する段階で浜中ジョッキーが折り合いは大丈夫だと言っていたからね非常に長距離のレースを考えるのに大きな要素が折り合い
 それと前走の勝ちっぷりが良かったからねそれにしてもよく勝ったね関係者の方々にはおめでとうございます

 2着に僕の本命馬のフォゲッタブルが来た僕の本命馬◎が2着か少し残念ね気もするけれど、もしこの馬が1着だったら配当がちょっと安くなりそうだから、逆に良かったね
 前走のセントライト記念が3着とはいえ良い内容だったちなみに各馬の前走のレースは観るようにしているんだけれど、折り合いに不安は無さそうだったし、中山コースから京都コースに変わるのも良いと思ったからね勝負どころでの反応がセントライト記念では悪かったし、京都の長い直線は合っている
 レースも折り合いは完璧そして、父がダンスインザダークという菊花賞では無視できない血統(勝ったスリーロールスも父がダンスインザダーク)、そして母親がエアグルーヴという大レースになるほど能力を発揮しような血統だからね枠順も内枠だったから、あまりにも良い条件が揃い過ぎていたからこの馬を本命◎にすることが出来たしかし、ようやくこの馬も血統の良さが出てきたこのまま無事に行くと重賞を勝てる馬になると思う

 3着にはセイウンワンダーが来たかなり折り合いを欠いたねレースを観ていてこの馬は消えたと思ったけれど、あれだけ折り合いを欠いて最後の直線は追い上げてきた
 能力を感じたねしかし、前走の神戸新聞杯でも折り合いを欠いていたから、本質的には1,600~2,000MぐらいのGⅠレースなら勝つ可能性今後はあるんじゃないかな
 しかし、どんなレースでも3着といったような馬の気がするねブロンズコレクターのような馬かも

 4着にはイコピコがあの位置取りから突っ込んで来たけれど、やっぱりこの馬も折り合いに難があるかな神戸新聞杯があまりにも末脚が凄かったから、4着の結果にガッカリしている人も多いと思うけれど、菊花賞で位置取りが悪い馬が勝つケースがあんまり無いちょっと本命にはしにくい馬だったね
 しかもあの神戸新聞杯勝ち方なら、当然四位ジョッキーも後方から直線勝負に賭ける可能性が高かったからねしかし、最も強いレースをしたのはこの馬だと思う順調に行けばGⅠレースでも今後勝てる可能性はあるだろう

 5着のリーチザクラウンは明らかに距離が敗因馬体重ももっと増えていても良かったこの馬は坂路で調教をしているけれど、どうなのかな橋口厩舎は坂路調教が多いけれど、ちょっと調教コースを変えて、折り合いの工夫を付ける練習をさせないと今後GⅠレースでは勝てないね
 坂路調教で好タイムを出しまくるのも良いようで、良くないね
 特に3,000Mの今回は明らかに前半折り合いを欠いたからね

 他に気になった馬ではブレイクランアウトは、藤田ジョッキーが折り合いに自信があると言っていたから、スタートからせめて中団の位置をキープしに行くと思ったけれど、後方のままだったね
 ちょっと思いっきりが足りなかったそれにこの馬に3,000Mは距離が長いね

 もう1頭がナカヤマフェスタだけれど、これは意外な大敗3,000Mが長いのか、輸送がこたえたのか初めての関西圏でのレースで輸送に問題があったのかもしれないね
 しかし、関東で走ればこんなに負ける馬ではないし、距離も長距離向きだと思うけれどねこの敗戦で評価を下げる事は出来ないね

今年の成績
 的中率 87戦 8勝79敗 9.2パーセント
 回収率 563,900円使用 回収1,039,120円 184.3パーセント





                  
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 今週は天皇賞(秋)があるウオッカが強いと思うけれど、良いメンバーが揃ったねしかも、今週からフランスの名手スミヨン騎手が来るんだね
 今以上に、ジョッキーも予想のファクターとして重きを置かないといけない今週はスワンSも面白いレースになりそうだし、今週も馬券的中するように頑張らないといけないね




 
コメント (3)
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