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僕の見解と世間の評判において、かなり相違のある映画は多々ある


しかし、あのSF映像は確かに当時は凄いと思うだろうけれど、僕みたいな30歳代の人間にとってはあれぐらいのSF映像に慣れているから凄いと思わないのかもしれないけれど、『スターチャイルド』や『石版』などの意味が良くわからなかった

他にルキノ・ヴィスコンティ監督の作品ではヴェニスに死す、地獄に堕ちた勇者たちの2作品も僕にとっては気持ち悪いだけの映画


そしてアメリカ・ニューシネマの代表的作品と呼ばれるイージー・ライダーも実は観た時、ちょっと退屈な映画だった



他にジャン・リュック・ゴタール監督の勝手にしやがれに至っては全くこの映画の面白さが理解できない

この映画も公開当時に観た人は、確かに新鮮な映画だったのかもしれない


編集のジャンプカット、ロケ撮影、破滅的な主人公にこの映画の魅力があるのかもしれないが、正直ストーリーは大したことが無いしこの映画の魅力は僕の世代では既に観ることが出来る映画であり、時代の流れから言えば少し古い映画のような気がする

時代を超えて訴える映画では無いように感じるのだ

今まで挙げた映画は僕が生まれる前か、生まれる直前の映画

僕が生まれてからの評価の高い映画ではタイタニックの良さが僕にはわからない

海洋パニック映画として観るのならば、ポセイドン・アドベンチャーの方が、遥かに面白いし、天国と地獄がひっくり返ったようなテーマ性があることから、僕は海洋パニックムービーとして明らかに『ポセイドン・アドベンチャー』の方に軍配を挙げる

また身分を越えた恋愛に感動するのであれば、それこそ映画においてそのような恋愛映画はたくさん観てきた

今、アバターという大ヒットしているジェームズ・キャメロン監督の作品だが、特に監督が凄いとも思わないしごく普通の映画に僕は思っている


しかし、あえて逆説的なことを言うけれど今挙げた映画は観るな



あくまでも映画というのは人によって好き嫌いがあるのは仕方が無いし、世代が変われば考え方も違うし、また色々な意見があるのは良いこと

この映画は観て損するから、観るのを止めろなどというような野暮なことは僕は言わない




逆に僕はこの映画は満場一致で感動する名作だと思っている映画で意外に批判的意見が多いのが、今回紹介するニュー・シネマ・パラダイスだ

主にこの映画の批判的記事としてただ単に面白くないと述べている記事が多かったが、僕が最も映画愛を感じる作品として挙げるのがこの映画だ

しかし、僕はこの映画を観るのは実は今回が20年振りなる


でも僕が当時観た、ニュー・シネマ・パラダイスは多分2時間ぐらいの作品を観たと思うのだけれど、今回観たニュー・シネマ・パラダイスは3時間という長編


確かにディレークターズカット版と言って、劇場公開版よりもDVDの方がシーンを付け足して長い場合があり、そういうのは僕が知っている限り全部失敗

無駄に贅肉を足している感じがして、劇場公開版より面白くないのだ

そういうところにも注目して今回は3時間バーションのニュー・シネマ・パラダイスを観たけれど、果たして今回観た感想は・・・

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現在ローマに住んでいるサルヴァトーレ(ジャック・ぺラン)は映画監督として成功を収めているが、彼は結婚もせずに、数々の女性と付き合っていた

そんな彼のもとに、故郷のシチリアの母親から電話が


アルフレード(フィリップ・ノワレ)が死亡したという連絡だった

その知らせを聞いたサルヴァトーレ(ペラン)の脳裏に30年前までシチリアで過ごした少年時代から青年時代の思い出が走馬灯のように駆け巡る


サルヴァトーレが少年の頃、お母さんからのお使いを頼まれて買い物に行くフリをしていつも映画館へ通っていた

いつも母親に怒られていたサルヴァトーレだったが、彼は映画館の映写室へ行くのが楽しみだった


次第にサルヴァトーレは映写室でのアルフレード(ノワレ)の仕事を観る内に彼の仕事を覚えて、アルフレード(ノワレ)の代わりにサルヴァトーレが映写室での仕事を手伝うまでになる

この時代は大人にとっても、子供に取っても映画が唯一の娯楽だった

ある日、映画館内で映画を観られなかった人のためにアルフレード(ノワレ)とサルヴァトーレは屋外で映画を観られるようにした


サルヴァトーレはアルフレード(ノワレ)を難とかして助けだすが、アルフレード(ノワレ)は失明してしまう

この村では映写技師はアルフレード(ノワレ)しか居なかったが、彼の仕事の後を青年になったサルヴァトーレが継ぐことになる

青年のサルヴァトーレにもエレナという好きな人が出来るが、エレナは良いところのお嬢様であり、二人の仲は進展しないがアルフレード(ノワレ)の助けでやがて2人は親密な仲になっていく

しかし、兵役を迎えたサルヴァトーレはエレナと再会を誓うが、兵役に就いて以来サルヴァトーレはエレナと出会う事がなくなってしまう

兵役を終えシチリアに戻るサルヴァトーレだったが、彼はアルフレード(ノワレ)からシチリアを出ることを勧められる


それ以来サルヴァトーレ(ミラン)は30年間もシチリアに戻ることも無く、そして彼は母親に対しても30年間連絡すらしなかった

そんなサルヴァトーレ(ペラン)だったが、アルフレード(ノワレ)の死去を聞いて、故郷のシチリアに帰ることにする

サルヴァトーレ(ペラン)が30年ぶりに観るシチリアは当時とはだいぶ変わっていた


そしてサルヴァトーレ(ペラン)はエレナの姿を見かけるが、それは・・・


そしてサルヴァトーレ(ペラン)はアルフレード(ノワレ)が映画の検閲によりカットしたシーンのフィルムを見つける


ローマに戻ったサルヴァトーレ(ペラン)は1人で映写室に篭り、そのカットされたシーンをつないだフィルムを見て・・・まさに映画愛を感じるラストシーンは映画を観てください

この映画を見ていると、例えばバスター・キートンや、映画カサブランカのポスターを見ることができたり、過去の名作であるどん底、揺れる大地といった過去の名作が流れるし、またさすらいという映画が効果的に使われる

昔からの映画ファンにとっては、たまらないほど嬉しいシーンが出てくるのである



僕はこのニュー・シネマ・パラダイスと言う映画は映画の中の映画だと思っている

そして映画愛がたくさん詰められた映画である

この映画をつまらないと感じる人の理由を考えると、やっぱり映画に対する捉え方が違うのだと思う


確かにアクション映画ばかり見ている人が多い僕の世代では、この映画に対する感動がどこにあるのかわからないのかもしれない

今回改めて観て僕には昔は映画しか娯楽が無かった時代を知ることが出来て、興味を持ってみることが出来た

しかし、今回の3時間バージョンはどうやらサルヴァトーレとエレナの恋愛関係が丁寧に描かれているのかな


ちなみに監督はジュゼッペ・トルナトゥーレ




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