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フランス映画のコメディを観ていたら時々笑いがブラック過ぎて、シャレにならない時がある。例えば奇人たちの晩餐会という映画があったけれどこれが大笑い
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しかし、映画を観ていた最中は大笑いして気付かなかったけれど実は大笑いしている自分を振り返ると本当は笑えないストーリー。人権問題に関わってしまいそうだ
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”奇人たちの晩餐会”と同じフランシス・ヴェヴェール監督の作品でメルシィ、人生!という映画もあったが、この映画も笑えるけれど実はかなり人権問題に関わってくる
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そして今回紹介するまぼろしの市街戦が、大笑いできるフランス映画
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実は今回観るのは2回目で初めて観たときの印象が非常に良かった
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そして、痛烈に戦争を皮肉っていて反戦映画であることは間違いない
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反戦映画の名作と言えば、デビッド・リーン監督の戦場にかける橋、マイケル・チミノ監督のディア・ハンターなど戦場というのが如何に人間を狂気に追い込む場所であるかを、直球勝負で描いた映画を思い浮かべるが、ところが笑いによって戦争の愚かさを描いてしまったのが今回紹介するまぼろしの市街戦
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しかし、この映画の笑わし方がかなりのブラックユーモア。反戦というテーマに笑いをミックスした映画と言えば聞こえは良いかもしれないが、戦争と笑いは本来は正反対に位置するはず
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まさに恐怖に支配された戦場が、実は精神病院と同レベルと言いたいかのような(このような表現の仕方は自分でも気まずいのだが)まぼろしの市街戦を紹介します
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1918年、第一次世界大戦末期の北フランスのある村が舞台。ドイツ占領下の北フランスの村から敗戦確実なドイツ軍が撤退しようとしている。
ドイツ軍は撤退した後のこの村にイギリス軍が入ってくることを見越して、村を吹き飛ばす威力のある爆弾を置いて去っていこうとしていた
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情報を得たドイツ軍の中に侵入していて、散髪屋に扮していたイギリス軍のスパイが村の長にそのことを知らせ、そしてこれからこの村に入ってくるイギリス軍の隊長に連絡するが、このスパイは撃ち殺されてしまう
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連絡を受け取ったイギリス軍の隊長は、爆弾が仕掛けられたことは理解できたが何処に仕掛けられ、何時爆発するのかが理解出来なかった
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もう一人スパイを村に派遣して、その散髪屋に扮しているスパイ(撃ち殺された事を知らない)から正確な情報を知りたいと考えた隊長達はフランス語に堪能で、爆弾処理に詳しい通信兵の中からプランピック(アラン・ベイツ)を選ぶ。
しかし、プランピック(ベイツ)はフランス語は堪能であるが爆弾処理の知識は無く、しかも通信兵と言うよりも伝書鳩を飛ばす係りであった
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仕方なくプランピック(ベイツ)がその村に行くと、そこには少数のドイツ兵が居て彼はドイツ兵から追いかけられる
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何とかドイツ兵の追跡を逃れ、プランピック(ベイツ)が逃げ込んだ場所は精神病院だったが、そこには入院している狂人がたくさん居た
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ドイツ兵が村を去った気配を察してプランピック(ベイツ)は、精神病院の外に出てみると、人の居る気配が無かった
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実は既にこの村の住人たちは、爆弾のあることを知りこの村から既に去っていたのだが、精神病院に入院していた狂人たちだけが取り残されていた
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しかも、狂人たちは精神病院から抜け出し、それぞれが衣装を身につけ、将軍、娼婦、ラグビー選手の姿になり、しかもサーカス用のライオン、熊、象の檻の鍵を外してしまいそれらの動物たちがこの村を歩いている姿をフランピック(ベイツ)は目にしてしまう
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フランピック(ベイツ)はこの村には既にドイツ兵は居ないし、散髪屋に扮していたスパイも居ないことを伝書鳩の2羽を飛ばすが・・・
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フランピック(ベイツ)は必死で爆弾の仕掛け場所と、爆発する時間を僅かな手がかりを基に探し出そうとするが、そんな彼を邪魔するように狂人たちはフランピック(ベイツ)を楽しい世界
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フランピック(ベイツ)は狂人たちから、この村の王様に勝手に祀り上げられてしまうがその間にも爆発する時間が刻一刻と迫ってきて・・・
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爆発するのを必死で防ごうとするフランピック(ベイツ)と、精神病院から解放されて生き生きとした狂人たちの対比が面白い
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そしてイギリス軍とドイツ軍が何故か衝突
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それにしても精神病院の前で立ち尽くすフランピック(ベイツ)の姿は・・・絶対に見てほしい映画です
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ちなみに監督はフィリップ・ド・ブロカ
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彼の他の作品ならジャン・ポール・ベルモントのリオの男も面白い
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ジャンプカットを効果的に使ったアクション映画でお勧めです
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しかし、今回の映画紹介は不適切な言葉が多くて参ったな
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