エリザベス女王杯予想
去年の勝ち馬が今年も外国から参戦してきたし、去年の牝馬三冠馬も登場、今年のオークス、秋華賞を制した馬が出走してくるし、他にも実績のある馬が出走するなど好メンバーが揃った。しかし、本命にする馬が難しい。なかなかハッキリした決め手が無く、今ひとつ突き抜けたオーラーがどの馬にも無い。そんな混戦模様のようなレースだと思いきや、実は1頭スノーフェアリーの能力が飛びぬけていたりして
◎10 フミノイマージン
○ 2 イタリアンレッド
▲ 3 ホエールキャプチャー
▲18 スノーフェアリー
△ 1 アヴェンチュラ
△ 7 アニメイトバイオ
△11 ブロードストリート
× 8 レーヴディソール
×17 レディアルバローザ
? 4 アパパネ
本命には10番のフミノイマージンを挙げたい。前走の府中牝馬Sでは叩き合いの3着に負けたとはいえ、休養明けで本調子では無かった。叩き2走目で前走より大幅な上積みがありそうだ。
そして心強いのがジョッキーの太宰騎手の存在だ。太宰騎手って、お前何言ってんの?なんて言われるかもしれないが、実は初めて今年の重賞を勝ったり、安光さんの娘さんと結婚するなど最近は公私ともに恵まれている。こんな幸せの絶頂期にGⅠレースを勝てなくて、いつ勝つ
当然、馬だってGⅠレースを勝っても不思議では無い能力を持っている。
対抗には2番のイタリアンレッド。ここまで重賞を3連勝中とこれ以上に無い勢いを今回のレースにぶつけてきた。前走の府中牝馬Sは早めに抜け出してしまい、後続からの追撃を受けてしまったが、それでも勝ってしまうのがこの馬の勝負強さ。元々夏場は強かった馬だが、もう夏だけの馬とは言わせない。
前走以上の上積みは無いかもしれないが、すでに兼ね備わった能力はGⅠ級に成長か?GⅠレースの今回も勝って、4連勝されても驚けない。
単穴には2頭あげる。まずは3番のホエールキャプチャー。今年のクラシックレースは惜しくも一つも届かなかったが、安定して上位争いをしたのはこの馬だけ。3歳牝馬においては能力、安定感からトップにいる馬だと言って良い。時々スタートに失敗する時があるが、元々レース運びには自在性がある。クラシックレースでは涙を飲んだが、今回は名誉挽回のチャンスが来た。
もう1頭が18番のスノーフェアリーを挙げる。去年はちょっと衝撃がはしる勝ち方。今年も去年と同じだけ走られたらブッチギリで勝つか今年も強い相手と戦って好勝負しているように能力に全く衰えはないが、ローテーションがいくらなんでも厳しすぎないか?そして大外枠はやっぱり痛い。絶対的な自信はないだけにこれぐらいの評価が妥当か。
△評価で穴っぽいところなら11番のブロードストリート。最近はパンチ力が無くなってしまったが、復活の気配は見せていた。前走の府中牝馬Sは大敗だったが、直線でスムーズさを欠いてしまっただけで能力を出し切れなかった。レース振りは自在的であり、馬込みにも怯まない。勝つのは無理でも2着に来ても驚けない。
人気しそうで要らない馬では4番のアパパネは馬券対象が飛ばしていいだろう。休養明けで太かったと言っても前走の府中牝馬Sは負け過ぎ。直線に向いた時の手応えからブッ千切って勝つのかと思っていたら、あっけないほど後退していった内容はちょっと重症だと思う。今まで休養明けの2戦目では結果を残してきたが、今回は果たして?それとこの馬の場合は折り合いが不安。2,200Mはこの馬にとって距離が長いと思う。
買い目 三連単フォーメーション
1着 10
2着 1、2、3、7、11、18
3着 1、2、3、7、8、11、17、18
買い目 三連単フォーメーション
1着 2、3、18
2着 10
3着 1、2、3、7、8、11、17、18
買い目 三連単フォーメーション
1着 2
2着 1、3、7、11、18
3着 10 合計 68点