しげるの自遊学

自由に遊び、自由に学んで生涯現役。
ソプラノの森岡紘子さんを一人のファン
として応援しています。

本気で片付けなければ

2006-03-19 18:23:07 | Weblog

(花の名前分かりません)

 私の誕生日は3月21日(春分の日)です。自分ではまだまだ元気で、なにかこれから先もずーっと元気でいるように錯覚していますが、やはり楽観は許されないと思います。もう、完全に高齢者の仲間入りなのですから。というわけで、このところいろいろ考えることが多くなりました。仲のよかった友人も少なからず、もう手の届かないところへ行ってしまいましたし。

 そんな時、サークルの仲間からメールが来ました。多分、私よりはふたまわり弱は若いと思います。ですから、彼女が介護している親御さんは私よりは少し上だと思います。

 以下は彼女からのメール(勝手に引用させてもらってゴメンなさい)

 (1)私の方も、私の両親と主人の母の介護年になりました。いろいろ手を打ちました。けっこう心身ともに疲れている毎日です。そのうちどうしたかお話します。

 そして、しばらくあとからのメールです。

 (2)主なき家の片付けは大変でした。使いかけのマヨネーズ、油などは中身と外を分けてゴミに出すなどが大変でした。押入れをあけると100個ほどの石鹸(贈答用)、ホーロー鍋、これも贈答用らしくいくつかありました。シーツ、タオルケットはもうどうにもならない。(箱に入っていても)

 アルバムは重ねるとかなりの高さになりました。スーツ、コート類も、どうしても必要なもののみ持ち出したので、まだまだ箪笥に収まっています。とりあえず、防虫剤を入れておきました。
 
 あっ!そうそう、書類のチェックもかなり時間がかかりました。大切そうな書類がなんであちこちの箱に分散されているのだろう!! 受け取った日付、内容が封筒に書かれていました。忘れないよう緊張しながら生活していた様子がわかります。這ってでも老夫婦で生活したいという強い希望があったけれど、もう少し子供に甘えてもよかったような気がします。

 今は、長男の家で同居していますが、穏やかな表情です。

 帰宅後、我が家を見渡して、本気で片付けようと決心しました。

(我が家でも、妻は這って生活しても、この家を離れるのはいやだとか云っています。この間買った下記の本、随分参考になりました)


新・お葬式の作法

平凡社

このアイテムの詳細を見る