しげるの自遊学

自由に遊び、自由に学んで生涯現役。
ソプラノの森岡紘子さんを一人のファン
として応援しています。

2006年6月 花の競演

2006-06-26 17:14:23 | Weblog
「タイトル1」「タイトル2」「タイトル3」「タイトル4」「タイトル5」
「最初に表示される画像のタイトル」


 今年ほどあちこち足を延ばしていろいろな花を見て歩るくということ、いままでにありませんでした。ウォーキングが健康のため欠かせないということがわかったので、積極的に歩くことに取り組んでいる、その結果、花に親しみを覚えたということもあります。いまひとつは、毎日拝見している皆さんのブログに刺激を受けて、花や草木に興味を持つようなったのですね。そしてブログを書く楽しみ、人様のブログを拝見する喜び、それにもまして、ブログを通じて知り合った皆さんとコミュニケーション出来る幸せ、これは私の大きな財産になりました。
(京さん、あまもりさん、はじめそのほかの皆さんにもタグについていろいろ教えていただきました。本当に有難うございます)

怖いオペラ(カルメル会修道女の対話)

2006-06-26 09:26:52 | Weblog
 新進のソプラノ歌手、森岡紘子さんが主演するとあってはなにがなんでも行かねばと、昨日は台東区谷中(やなか)まで出掛けました。日暮里駅で降りると、谷中初音ホールまでは歩いて10分くらいです。落ち着いた雰囲気のある住宅街ですが、最近はこの谷中というところ、外国人に人気のスポットらしい。そういえば、駅の近くに人力車も止まっていました。たしかに外国人の歩く姿も多いです。

 石材店、お寺、お墓、鼈甲細工の店、象牙細工の店などなど、とにかく歩いていて退屈しない街です。3時半開場(開演は4時)だというのに、日暮里駅についたのは2時半頃でした。谷中初音ホールは前にも来たことはあるものの自信がなかったので(なにしろ方向音痴)、場所だけはさきに確かめておこうと会場まで直行。会場へたどり着いた時、うしろから私の名前を呼ぶ声がする。なんと森岡紘子さんその人でしたでした。口紅もつけず化粧してない素顔の紘子さんを見るのは初めて。

 それから30分くらいはあちこちうろうろしながら写真撮ったりして過ごしました。ややくたびれて通りの喫茶店へ入って休みことに。このお店、外観もなかなか洒落ているが中はもっと良かった。6畳一間あるかないかの小さいお店。先客は女性2名、とにかく落ち着ける雰囲気でした。

 「一寸怖いオペラですよ。でも楽しんでくださいね」その言葉通り、最後は怖いオペラでした。http://homepage2.nifty.com/aine/opera/opera25.htm
実はプーランクという作曲家、私にはあまりなじみがありませんでした。オペラでも有名なものならアリアを聴くのも楽しいのですが、初めて見るプーランクのオペラとあって、筋を追うのに懸命で、残念ながら楽しむという域には達しませんでした。しかし森岡紘子さんの熱演には思わず涙がでるほど感動しました。驚いたことに最前列で居眠りしている人がいる。あんな大音響のなかで眠れるとは、全っく!(前に聞いたことがありますが、舞台から客席の顔はよく見えるそうですね)

 素晴らしい一日でした。