昨夜は、市内を歩いていた時には、天空に月と木星が観えていた。電車から降りた時点では未だ、月が観えていた。ところが峠を越える頃には、次第に忍び寄る白い靄に包まれ始め、一寸先も見えなくなった。宇治十帖である。車のライトも利かぬほどの、霧が立ち込めた。
こういう闇夜には、化け物の類が集まり易い。顔を撫でられたり、足に触られたり、隣に座られたりで、ちょっと不気味であった。呼んだ覚えはないんだけど、何か妖怪?と出られて返事に窮するんだが、相手はとんと懲りていない。体が空け空けだし、脳みそがないのだもの。
そういった訳で、床に就いたのが、午前0時を回っていた。眠ろうとしても、却って頭が冴え、読みかけのレ・ミゼラブルを手にする羽目に。映画の配役は素晴しい。文庫の帯に掛かっているのを見る限りでは、はまり役だろう。その内にDVDが出るだろう。それまで待とう。
花粉症に悩む方に、塩水が効きますよ。鼻から吸い上げて吐き出す。これを繰り返したら、一発で完治です。或いは顔を塩で擦るのも、よろしいかと。確かに、塩ですからどうもないとは言いません。それでも、花粉症で熱が出たりするよりは、症状が改善されると思います。
枇杷葉ローションも、中々の効き目です。枇杷葉茶も然りです。ドクダミ茶で、体の毒素を取り出し、枇杷葉茶では、体内の機能をコントロールして、免疫力を高め、抗体を作り出しておけば、塩を使っての治療法には、それなりの効き目が大きいのです。塩だけではどうかな。
同時に、食生活の改善にも、工夫をしておかなければ、健康を維持できません。私の努めてすることには、旬の野菜を食べる。というのがあります。トマトや胡瓜、茄子にピーマン等、夏野菜はできるだけ冬は口にしません。外食をしないので、食べていないのが理由です。
夏野菜は、暑い夏を乗り切るのに、体内の温度を下げる働きをします。反対に、冬野菜は、体を温めることに努めたり、溜めておいて、もしもの場合に備えます。熊の冬籠りではありませんが、栄養の足らない箇所に補給をすることも大切です。自然治癒能力です。
今年のたくさんの花芽です。枇杷葉茶をこよなく好んで下さる方に、差し上げています。普段は枇杷葉茶で充分の効き目です。