枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

春眠・・・

2013年03月28日 | Weblog

 昼食を食べた後が、一番危険だ。何時もなら眠くなる。毎晩の愉しみは、レ・ミゼラブルで、何回か読んだので、最近は勤務先には持って行かない。図書館で借りていた時には、返却の期日があるので、ひたすら読んでいた。

 実に、根気の必要とされる作業だ。油断をすると、瞼が閉じる。これを辛抱させ、活字を追いかけさせるには、人物描写も然る事ながら、登場人物の書かれようが、心に落ちてくること。ジャン・バルジャンが此処に居るような錯覚。

 物語の中に入っていく魂。心で感じる時代背景。各々の登場人物の設定。善と悪。ジャン・バルジャンが、マリユスに自分の真実を語り、本名を名乗る件。今は、こういったこととは反対の世の中だ。豊かな時代は、良心を失くした。

 介護福祉士の合格発表。何とか関連の所まで検索したが、アクセスが多過ぎてできない。通知が届くのは、来月になってから。厳しい合格者です。おろおろ・・・、だめだったかな。試験会場で、皆ができる顔をしていたから。

 一緒に受験した人から、電話があって、アクセスしてもらった。受かっていました。余りのうれしさに舞い上がる。実際は、通知をもらわねば確定ではない。浜さん、落ちてなかったよ。リエさんに連絡したが通じなかった。

 サンタさんに頼んでいた、某作家の自家製版・復刻が手に入る。1冊は謹呈されたが、もう1冊持っていたくて。卆寿と言われるから、90歳になられる。日本の誇るファンタジーの第一人者。我が家の宝・自筆の著作と写真です。

 勤務途上の川岸に桜並木があり、孫の通う小学校に続く。校庭のフェンスに提灯が下がっている。満開は、今週らしい。この陽気に、一気に咲くだろう。梅は、長い間咲いているが、桜は、咲き始めたら早く、散ってしまう。儚げ。

 安房直子さんの、みどりのスキップを読む。花影ちゃんを、守ろうとする梟の想いがやるせない。自然を打ち負かそうとしても、止められない事。道理に適わないことがある。美しい挿絵が物語を脳裏に刻む。出久根育さん。

 2回目に採取した花芽。思ったよりたくさんあった。サンタさんに送る。とても喜んでくれた。リエさんには、野菜も一緒に贈る。

コメント (2)
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