風はあるものの、天気に安心して、布団干しをする。このところ、一日おきに雨である。今晩からも怪しい。室内の鉢物に水を遣り、駐車場の草抜きをする。程なく昼を過ぎ、布団を仕舞う。孫を迎えに行き、お八つを食べさせ、宿題をさせる。
一昨日の疲労が、少しは取れたようだ。庭の枇杷葉の生葉を少々採り、腰に蒟蒻を当てる。葉が真っ黒になる。気温が上がらぬので肌寒い。鶯の声はしているが、未だ上手くない。洗濯物が乾く。それだけで充分である。春雨が顔にかかる。
枇杷葉の花芽も、咲き終わっていて、茶色の実が見える。来月には、青い小さな実に転じる。どれだけが生るかも知れぬが、待つ愉しみだ。東側の茂木に隠れていた花芽が見えた。あら、何時の間に。と枝を引寄せたら折れた。花瓶に挿す。
それにしても、今年の白枇杷は、何とたくさんの花芽がついて、咲いているのだろう。昨年の比ではない。実になるかどうかはわからないが、彗星のお蔭かもしれない。自然現象には、自然だけが答えを知っている。これも愉しみなことである。
クリスマスローズが、競って咲いている。水仙も咲いた。アネモネが次々に頭を擡げる。金魚草は、新芽をつけている。小さな枇杷苗も踊りだしそう。陽射しが高くなることは、生命の悦びでもあるのだ。愛車の車内の掃除をした。汚れも拭った。
携帯の写真が増えてきたのを、PCに取り込む。写真の整理をしなくては、と思いつつ、放っている。余りにも膨大になって、少々手こずる。焼き付けた方がいいのか、USBに保存しておくか、迷うばかりだ。PCの機能も低下するというのに。
長崎・茂木の枝を剪定し、付いていた花芽を取った物。馥郁とした香りに包まれる。リエさんに贈り、サンタさんとりえさんにも送る。