枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

如月、春めく・・・

2013年03月12日 | Weblog

 連休です。のんびりと起きて、カーテンを開け、布団を干す。余りの陽気に、仕舞いこんである布団も出す。そこら中に並べ干した。2時間もすればほかほこになり、整理して入れる。銀河の眠そうな仕草が視えるようだった。

 今朝は、月齢が朔のため、塩を換える日である。満潮になる時期を待って換える。枇杷葉茶も花芽を入れ替えた。小ざっぱりして、清々しくなった。陽射しが明るくなると、カーテンの汚れが目立つ。次の休みは日曜で、墓参りに行く。

 母の好物で、父も好きであった、散らし寿しを作って行こう。お菓子もお供えしてこよう。息子の家族が、一緒に行ってくれるのも心丈夫。水も忘れないようにしよう。荷物が多いのも、息子達が援けてくれる。その都度、感謝の想いが増える。

 フェンスの外に、シャベルと箒を持って行き、青くなり始めた草を抜く。これが案外手間で、きれいにしていないと落ち着かず、つい時間を忘れる有様。孫の迎えが気になって、腰を上げたら、タイミングよく間に合う。やれやれである。

 手を洗わせ、お八つを出してやり、宿題をさせる。その間に、敷き掛けを洗ったり、庭のクリスマスローズに、水を遣ったりしていたら、孫の姉の方を、すっかり忘れていた。到着すると、引率の先生が傍に居てくれた。お冠の孫だった。

 旧暦の如月。春めく筈である。孫たちとの恒例の春の旅、今年は京都にした。往きは各駅停車がいいと孫が言う。復は、新幹線を使おう。春休みの辺りは、桃の花も満開になる。電車で出かける目的のため、楽しみは駅弁だ。

 足の向くまま、気の向くままにして、孫二人と行けるのが愉しみでもある。さて、何時まで出かけられるか。普段は、家に居るのが最善だが、1年に1回は孫等がお供に来てくれる。本音は一人では危ないことも間々ある。

 枇杷葉の花芽の、2回目の摘花をする。摘んだ花芽は箱で乾かし、お茶にして煎じる。香りの好いのがうれしい。今年は、開花が危ぶまれたが、この時期が満開になっている。風に乗って漂う匂いに、心がやさしくなる。

 長崎・茂木。今年、どの枝にも花芽が多い。これでは実も付かないか。と、剪定を決めた。中々、決心がつかなかった。

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