例えば、自分のコンプレックスで、云われたくないことであれば、誉められていても、納得がいかない。産まれた時には、平等であった筈が、何時しか能力の差が生じてしまう。短所を直さなければ、と人知れず努力を重ねる。だが、そこには誰も気づかない。
エジソンでさえ、天才は居ない。と言っている。99%の努力と1%の偶然がもたらす。何につけても努力は惜しまない。自分磨きを怠らない。そういった隠れた行為を認めようとはせず、頭が良いとは、心の中まで土足で踏み込む行為に他ならない。
人間として生かされている以上は、どんな小さなことでも、わからないことは聴いたり、調べたりは必要だ。百聞は一見に如かず。理解力はむろんのことだが、内容がわかるまで徹底的に調べる。その中でも、知らなかったことが多くある。辞書を紐解く。
あらゆることを知っている心算でも、自然のことは皆無だ。自然=宇宙=神であることに、代わりはない。原発を再稼動しようとは、どういった理論であろうか。安全・安心の新基準とは何か。利己的な考えで、日本の破滅を招くばかり。五輪どころではないよ。
決して、頭のいい人間にはならなくていいから。言葉使いや、人としてのマナーを携えた人で居よう。と思うのです。退出の目上の人には、ご苦労様と言うものではありません。加えて、名前で呼ぶことはしません。日常で使う言葉にはさり気無さが必要です。
或いは、年配の人に対しては、どんなに勤務年数があっても、命令口調で物は言いません。資格も同じでしょう。礼儀という態度には、心がこもっていなくてなりませんが、自然な態度が大切です。こういったことは、躾と呼ばれ、家庭内ですることです。
今は、江戸時代でも、昭和の時代でもありません。けれども根本は一緒・同じでしょう。親を敬うには、子どもを育むことが大切です。命は、与えられた物です。或いは、それなりの使命の元に、生かされているものです。殺されるためではありません。
とは言え、不束者でありますから、亦しては忘れたり、愚かしいことを繰り返すものです。反省の日々に至ります。人間は、感情の生き物でもありますから、理不尽な扱いに、腹を立てることもしばしばです。行いは忘れても、されたことは忘れない。
彗星が観えますか。期待に膨らむ想いです。百武彗星から、何年振りになりますか?木星や金星が輝き、数多の星の世界を、見上げられる幸せを感謝します。新聞に、琴座のベガには、太陽系と同様に内外二重の「小惑星帯」があり、と記されている。
昨年に、花屋で買ったシクラメン。窓辺のシクラメンの鉢、2つは毎年咲く。今年も蕾を膨らませ、鮮やかに咲き始めた。