枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

端午の節句

2014年06月02日 | Weblog

 菖蒲が随分伸びて来た。折りもおり、旧暦の端午の節句である。水鶏啼き、卯の花咲きて、何と瑞々しい響きだろう。ここ毎晩、それも深夜に時鳥が啼く。天辺欠けたか、と聴こえて背筋が寒くなる。天が欠ければ落ちてくるのだ。その可能性は、大いに現実。

 勤務を終えて外に出ると、乾燥機の轟音である。挨拶をして、音の原因を尋ねる。何と、麦を乾燥させていると言う。然も、小麦だ。我が家のは大麦である。これはご飯の中に入れて炊くが、小麦はパンやうどんの原料だ。麦藁は、西瓜の下に敷きたいのだ。

 ペットボトルのキャップが、何百かが1単位で、ワクチンが買えるとか。勤務先で、大量に出るので取っていたが、一向に片付かない。業を煮やして、腕が痛くなる程の数を持ち帰る。近所の小学校に通う家に尋ねる。毎朝、子どもに持って行かせるとのこと。

 今月の予定は、可なり多忙で、近くの友人との用事が多い。その中で、毎年出かける場所に、笹百合の生息地がある。というか、山を保護しての事業にしており、自然の環境を維持しているのだ。従って、爬虫類から蜂や毛虫に、丹頂鶴も飼育している。

 ここを訪れる時には、相当な覚悟と出で立ちが必要で、生半可の格好ではえらいことになる。長袖に長ズボンで、必ず靴を履く。ファッショナブル山ガールでは、危険がある。季節の想定と生き物の設定を忘れないで、杖も必須。用心に越したことはない。

 ナルニア国物語を読破して、次なる目標を思案していた。アンデルセン童話、アラビアン・ナイトもいいね。ニルスの不思議な旅も懐かしい。リエさんからもらった、365日のおはなしは、毎日のことだから傍に置いて。日々、何等かの日の設定になっている。

 東側の枇杷葉。昨年は花芽が枯れて生らなかった。今年は、諦めていただけに、ちょっとうれしい。

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