枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

入梅・晴れ間少なく・・・

2014年06月11日 | Weblog

 洗濯物を干したと思ったら、雨である。慌てて洗濯物を、室内に取り込む。タオル類は乾燥機に入れた。午前中は、降ったり止んだりであったが、夕方の勤務を終える頃には、晴れていた。Aさん家で水を分けてもらう。帰宅して、庭を見回っていたら、霧雨である。

 入梅というからには、雨が降らねば田植えができない。天水が頼りで、池の水での管理であったのは、随分と昔の頃だが、空梅雨には困っていたものだ。今では、河を堰き止めて、田を潤すことが出来ているが、山間部の排水には、昔ながらの方法でしている。

 水は、生活に欠かすことのできない、大切な資源でもある。人々は、井戸を掘り、山瀬を切り開いて清らかな湧き水を誘引した。足を入れると、冷たくて震え上がった。麦を植えていたから、その株が足の裏に刺さった。蛭には、何時の間にか足に吸い付かれる。

 貧乏ではあったが、それなりに生きて来られたことは有難い。今も、余裕がある訳ではないが、毎日新聞が読め、無農薬の珈琲が飲め、働けることは感謝に値する。枇杷葉茶のお蔭で、援けてもらうえることも安堵する。本が好きという趣味が、友人を招くの?

 近くの友人と、何時も一緒と言うのではない。適当な距離を措いての関係でないと、お互いが疲れてしんどくなる。こちらは、書籍があればいい、という生活なので、古本屋が営める。従ってなにかと借りていく友人。映画や、自然観賞には付き合ってくれる友人。

 職場の人とは、できる限り遭わない。偶然であれ、行動を共にしようとは思わない。無論、勤務上の人員の都合があるためで、無理をしてまで休みにはできないし、休みの日くらいは寛ぎたい。集まって、仕事の愚痴を言いたくない。息ができなくうんざりするよ。

 遠くの友人は、リエさん。多方面に多忙な生活を送っている。そこにちゃっかり便乗して、迷惑を顧みず推し掛けていく。何も持っていない身なれど、友人の援けを借りたり、枇杷葉で親しくなった。決して、自分独りではできなかったこと。皆さん、ありがとうです。

 今春のクリスマスローズ。艶やかであり、その佇まいが美しい。早春から初夏まで、長い期間を咲いてくれる。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする