枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

家事多し・・・

2014年06月10日 | Weblog

 今朝は、ゆっくり寝ても居られず、布団を離れる。支払いや、青空市へと出かけ、本屋にも寄る。燃料も入れておく。メーターを見ながら、何処まで上昇するのか!と怒髪冠を衝くが、悲しいかな原油を掘り当てられない。昼食を済ませてから、麦刈りとドクダミ刈りをした。

 孫の迎えには、寸での処で間に合う。宿題をしていたが、鉛筆を削ってと言って来る。傍に居るのかと思えば庭に下り、桑の実を食べている。図書館で借りてきた本を読みたかったが、笊を持って庭に行く。取っている傍から、熟したのが落ちている。汁が付き落ちない。

 アイスを口に入れ、枇杷を見つけて頬張り、桑の実を木から捥いでいる孫を見つつ、お八つなどなかった子ども時代を思ってしまう。何時もお腹を空かせていた。腹一杯食べたくて仕方なかった。お金も、物も無かった。今は平気で捨てる物が、形を変えてお八つだった。

 フェンスの外に、大豆を蒔く。プランターのは、発芽して大きくなっているが、しな垂れてしまったのもある。薔薇の挿し芽をする。どちらかと言えば、秋口にしたのがいい。ここで付かなかったら、再度やってみよう。枇杷の種を3粒植えておく。梅雨時、紫陽花が咲き始めた。

 ドクダミ茶を淹れていたが、冷蔵庫に仕舞うのを忘れ腐った。あちゃ!防腐剤が入ってないからだが、気をつけねば。洗濯物はどうにか乾くが、布団は干せなかった。一日が経つのが速い。若い頃の時間とは、比べることはできないが、動作がゆっくりになってきた感だ。

 旬の野菜を食べるべく、アラスカを買い、豆ご飯にしようと殻を剥く。明日の弁当の予定だ。下ごしらえだけして、朝作るが、食中毒に気をつけたい。酢の物や味噌仕立てのおかずにしよう。梅干は欠かさないが、体に酸っぱい物はいいね。これだけで何杯も食べれる。

 枇杷葉の袋をかけているのを、そっと触ってみるが、ちゃんと大きくなっているようで安心。白枇杷も無事のようで安堵。以前に枇杷が美味しくないと書かれた画家さんに、我が家の自慢の品を、某新聞社宛てに送ったまではいいが、何と蟻まで一緒に梱包していた。

 後日、挿絵と共に文章が載って、読んだこちらはびっくりした。さぞや有難迷惑であったろう。まあ、枇杷の味は甘く、軟らかくて美味しかった自信はあるので、その文を読みながら苦笑した次第。その蟻は、きっと着いた場所で、元気に働いていることだろう、と思う日々。

 弥生の中旬。月と南の方角周りの夜景。宇宙は、何時如何なる時にも美しい。天気であれ、曇りであれど自然だから。

コメント
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