先日来の刈っていた麦を、機械にかけるのは少な過ぎ、かといってしておかなければ、埒が明かない。よく陽に当っているので、殻と実が直ぐに剥がれる。箱に入れていたので、そのまま吹いて殻を飛ばす。麦藁は、西瓜の下に敷く。やれやれ一段落です。
麦茶にしても、はったい粉にも出きる。白米に入れて炊くのもいい。といっても、僅かばかりの量である。自分で作れたことがうれしいのだ。蒔いた種は刈らねばならないが、こんなに満足感を味わえるとは、思ってもみなかった。自然とは、ありがたいもの。
枇杷葉の湿布を、朝から貼り続けていたら、どうにか呼吸が楽になる。耳鳴りは相変わらず、蝉がいるようだ。歳を重ねると、何処かしら悪くなる。当たり前のことで、気持ちがたるんできたものか。年金も下がる一方、将来の見通しはなく、悪化の一途です。
ドクダミをせっせと抜く。そうしておいて、土を払って鋏で切る。新聞紙に広げて乾かす。天気が下り坂になってきているが、この2.3日は皐月晴れであった。ありがたいこと、と感謝していたら、体のだるさも取れた。枇杷葉のパワーをたくさん分けてもらった。
袋の中が気になり、ちょっと触ってみる。大きくなっているようだ。これなら、今月の終わり頃には熟れるだろう。祝島から枇杷が届いたら収穫しよう。今年は、たくさん生っていないので、十分熟してがいい。四国の善通寺の枇杷は、程好く甘くて美味しいです。
ドクダミ茶を飲みだして、右肩のただれが治った。痒くてたまらなかったのも消えた。体の不調は、薬草を煎じて、毎日飲んでいけば、殆んどが解消される。根気と持続が第一であるが、辛抱も大切です。どんなに打たれても、ひたすら耐えることに慣れたよ。
満開になったクリスマスローズ。鉢の枯れた葉や茎を取り除いた。小さな新芽が出ている。種が零れたもの。