枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

枇杷葉温圧療法

2014年06月22日 | Weblog

 店に行って、蒟蒻を数個買って来ます。鍋も安いのでいいから、専用の物を決める。ガス台、或いは電磁気に、鍋に張った水に蒟蒻を入れて沸騰させる。温かくなった蒟蒻を、手拭か顔拭きタオルに包み患部に当てる。この時、生の枇杷葉があれば更に佳い。

 枇杷葉は、葉のつるつるした方を肌に置き、その上に温かい蒟蒻の、タオルに包んだ物を乗せる。決してナイロンに包んだりはしない。蒟蒻の温かみと湿りが、治療を行うのです。簡易懐炉を使ったり、濡れるからとナイロンに入れると効果はない。蒟蒻薬効だ。

 言い換えれば、簡単で便利な遣り方には、メンテナンスが行えないということ。自然の力を借りる時には、自然の物を使いましょう。どんなに医学が進歩しても、治らないことはあります。けれどもそれは、生き物の持つ力を信じないから。自然治癒能力を信じる。

 この方法を一日に何度も繰り返す。徐々に蒟蒻は縮むが、小さくなったら二つを一つに使う。足の裏や腰、膝等には、冷やしてはならない壷がある。夏場にシャワーを浴びるのも、体を冷やすので避けたい。半身浴がいい。汗疹には、悪化するだけで治らない。

 季節の野菜・旬の物を戴くことと、防腐剤や添加物の並ぶ物は止める。めんどくさいと食事を疎かにすれば、必ず体につけで還ってくる。外食は控え、自分で作ることが大切。温野菜、生姜等、好き嫌いに拘らず、病気になるよりはいいので、摂取することです。

 見た目でなく、内面の教養を高め、磨きをかけ、学んでいく姿勢にこそ、自然からの恩恵はある。便利なことには、何等得ることはなく、体内の病気を増やし、足腰が立たなくなって、寝たきりになることが多いのだ。還暦を過ぎると後は転落の一途。介護用心!

 Aさんの、足の調子が気になり、勤務後にお寄りする。手を当てていると、気孔が入っていくのがよく分かる。久々の治療だが、効果は変わっていない。1時間弱お邪魔して帰宅。雨が降ったので水遣りはしない。フェンスの外の、大豆が発芽している。やれやれ。

 玄関の入口、左手の枇杷葉。生葉が、ひ弱で育ちが悪い。年末になったら少し伐ろう。横に伸ばす。

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