枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

芒種・上弦

2014年06月06日 | Weblog

 芒種 芒(のぎ)のある穀類の種子を蒔く、大切な時期なので芒種、と言う。毎年、六月六日頃である。苗代をしていた時代には、5月になると籾を湯船につけ、種を蒔く準備をしていた。この時期には、苗も育ち、田植えの用意を始めるのだった。

上がった雨に、急ぎ帰宅する。案の定、野菜の苗や鉈豆に、丘のクジラが付いている。そお、ナメクジラだ。数匹確保し、カメムシも捕まえる。トマトの苗が枯れた。立ち枯れかな?折角生った実も落ちてしまう。何もかもは無理だなぁ、と思った次第。

 枇杷葉をふと見て、仰天する。ここにもナメクジラだ!小さなのがうじゃうじゃ居る。桑の実は小石が並んでいるように、アスファルトに落ちている。3日も降り続いた雨で、熟れ過ぎたのもある。明日は天気になるだろうから、取ってジュースにしよう。

 ネットで衣類を購入すると、殆んどが中国産だ。安いのがいいのか、安くできるのかはよくわからない。品質もだが、素材は綿がいい。純毛は洗濯に困るし、保存に手と焼く。ノウジュウがいつの間にか食べているので、声を失う。でも寒がりだから。

 夏には、軽くて涼しい格好がいいが、冷房が効いているので、薄着はできない。夏にこそ、毛皮が必要になる。出来るだけ外出を控えたいのだが、コンサートとちひろ展があるのだ。友人と行くようにしてチケットも買った。死ぬ前に後悔はしたくない。

 欲張らないで、望みを叶えることって、意外と難しい。選択しなければ、一度にはできないし、資金も底を突く。どんなことも、現実的な事柄で、こればっかりは魔法は効かない。宝石の類は要らないが、はり灸さんには、1年に1度は行きたいものだ。

 枇杷葉の葉が、たくさん黄色になっていた。自然の物には、木の保存をするために、余分な物を捨て去る力がある。雨で勢いが戻ったものか。それにしても、毛虫が多い。芍薬の蕾が咲いた。挿し木の薔薇も咲く。揚羽の幼虫、何処に行ったのだろ。

 早春に梅が綻んで、清々しい香りをさせる。白梅が朝陽に眩しく煌めく。我が家の庭には、白い花が多いよ。

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