枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

おんちょろちょろ・・・

2017年11月12日 | Weblog

 昔、学習雑誌を買ってもらった兄が、放り投げていたのを読んだ中に、おんちょろちょろ、と言うのがあった。婆さんが仏壇でお経をあげているのに、鼠がちょろちょろと出て来たのに、唱える。これが、忍びこんでいた泥棒の行動と同じだったので逃げ出す。

 先日、Aさんの家の台所に出てきた。正しくおんちょろちょろとである。そして今晩、我が家ではごきぶりが、スタタタ~とパソコンの上に出て来た。以前、ネズミを捕るのに、大きなゴキブリほいほいを仕掛けた。ここにバナナを置いていたら巧く、引っ掛かった。

 ゴキブリを捕獲するのは、出入口が狭く、中に長く広いのが良く、バターをたっぷり塗っておく。こうすると、つるつる滑って昇って来られないし、抜けられない。ということを、何かで読んだ。勤務先で仕掛けようと話したら、不気味だから止めてと言われた。

 そのくせ、奴等を見つけたら、きゃあきゃあ大騒ぎをする。何か悪さをしたのか、と問えば、嫌いだからとにべもない。人間が偉いとは思わないが、偶然、顔に向って飛んだら、さてどうするか。わたくしは一向に構わない。新しいブローチに、できるじゃない。

 文明的な生き物の代表が、ゴキブリではないか。昔のような、隙間風の入って来る家では、発生していないでしょう?蚤やダニは、身体にくっ付いたり、暖かな場所に巣くるが、ゴキブリが肌にいたのは聴いていない。火傷の治療には、あの羽根がなるのよ。

 バッタの研究者が居るくらいだから、ゴキブリ博士も居るんだろうな。どんな小さな生き物にも、愛情を持って接すれば、それなりに可愛いのに違いない。然し、博士になれる頭脳がない分、避けて通りたい。枇杷葉での清貧の暮らしが、合っていると納得。

 人間は、何がしかのミスを犯すが、それを嘘で誤魔化したり、反省の心がないと、同じ失敗を繰り返してしまう。注意されても不貞腐れ、態度を硬化させるのは違う。でも、そういった人には通じない。心底悪いという気持ちがないのは、新しい発見も無い。

 駐車場の出入り口にある、一旦は枯れて、その後新芽が出てきて大きくなったのに、愛車を動かせていて、花芽があることに気づく。中に隠れていたが、枝に小さな塊がある。10年以上は経っているんだが、何故か枯れてしまったの。不思議なことも有。

 散らし寿しの用意をしていた。日曜日の献立であるので、職員のは作っていくことに。何時ものことだが、歓んでくれるのがうれしい。今回は、生姜を擂った。身体の中から温かくなるので、これからは大いに使おう。茗荷は既に品切れとなったので来年。

 春に、様々な花が咲くのはうれしい。冬の花は凛として、春の花はやさしげで。初夏の花は伸び伸びと。秋にはひっそりと。

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