枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

我が家で過ごす

2017年11月26日 | Weblog

 昨夜は、すばるの悪戯の片付やら、土産の整理で遅くなり、深夜を過ぎていた。今朝は、曇り空ではっきりしないのを、ぐずぐずとして起きる。ちょっと布団を風に合わせ、その間に、枇杷葉を見て廻る。かなりの花芽の開花に安堵する。

 珈琲を挽いて淹れ、溜めていた新聞を読むが、4日分なので中々進まない。リエさんの朝ご飯はすっごく美味しくて満腹したが、自宅では簡単に済ませる。すばるが餌をねだるので、枇杷葉茶と一緒に置く。うれしそうに食んでいるなぁ。

 上京の夕方、リエさん家に到着して、布団に潜ったら凄まじい雨音だった。明日は中止かと思いきや、決行するそうで内心驚く。傘の用意はして来ているから、心配はなかった。新聞を見たリエさんは、午後から晴れるときっぱりの宣言す。

 田中正造の研究会参加。縁の方々の政治力や、財政力に感心する。然し、時は明治である。日清・日露戦争もあって、財を成す人等は多かったらしいが、自分のためではなく、地域住民の財になるように、正しいことに戦った人も居た。

 田中正造は、悪名高き足尾銅山の公害の水を、何としても政府に認めさせ、住民の救済に東西奔走された方だ。当時の交通事情も含めて、それで暮らしを立てて居る者が多く、多難の路ででもあった。この後、公害は後をたたない。

 王子での研究会が済み、ここからが徒歩での勉強会である。路地を行くのに、通行人の妨げをしつつ、王子製紙や、縁のお寺等に参拝する。眺めは青空が広がり、紅葉が綺麗で歩行できず、ぶつかってしまう有様。飛鳥山公園にも。

 春なら、さぞや桜が満開で、という佇まいの飛鳥山である。平岩弓枝さんでは、時折出てくる場所であるが、深川や大川端からでは、流石に遠く感じるもの。そこからてくてく歩いて、古川庭園に向う。小さな川に、枇杷葉があって驚く。

 滝野川警察の前で、堂々と演説しているのを、通りすがりの方は何事なの?と行き交う。幟旗を持っていて、見せていたりするのも可笑しい。午後4時を過ぎて到着し、園内での解散である。上中野駅でリエさんと落ち合い帰路に着く。

 翌日は、しーちゃん達とディズ二ーランドへ。日中は汗をかく気温になり、目当てのシンデレラやピーターパンに並び、トム・ソーヤを探訪し、西の宇宙に懸かる月を眺めながら、スター・ウォーズへと。3POの、下手くそな操縦にこりごり。

 しーちゃん達は、最後のパレードを観ると言い、一人ではリエさんちに帰れないので付き合う。その間に土産物を買っておく。価格は別として、持って帰れる範囲を決める。友人や知人への持ち帰りを断るが、しーちゃん買い回っている。

 で、東京駅で別れて、リエさん家に辿り着いたのは、10時前だった。翌朝は帰路に着く日でkazu君にお礼を。マサチュウセッツ大学で、ボールペンを買って来てくれた。リエさんの父上さまにも泊めてくれたお礼を。大荷物で、東京駅に。

 駅のコインロッカーに荷物を預け、昼食を摂り、シャガールを観て新幹線に。夢の中に出て来るのが、シャガールの絵に一致していた。不思議だなぁ・・・とリエさんに話す。入場券は安くなかったが、行ってよかったと思える絵画が多い。

 庭の配分をしていたが、最近は、枇杷葉が繁ってしまい、消えてしまうのや、密やかに咲くのや様々に。

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