新暦では、既に11月であり、残す処2ケ月も無い。旧暦では、今年閏皐月があった分、長月の中旬。庭の枇杷葉の苞が、日々綻んで花を咲かせる。その匂いに冬の到来を感じ、春の準備に勤しんでいる。厳しい寒さがあってこそ、春は歓び。
風邪を引いた。という人が、マスクをしたり、鼻水を垂らすのに、牛蒡がいいよと話す。昨日の時点で、身体がだるかったので、青空市で買っていた牛蒡を洗い、きんぴら牛蒡にした。これだけでも風邪は何処へやら消え失せ、びっくりしたよ。
何でも売っているからと買うのではなく、同じ買い物なら、工夫して手を加えたい。牛蒡は、恍惚人で知った。大根の賽の目は、咽喉の痛みに効く。これは、市原悦子さんが主演の、意地悪ばあさんで。医者に行く前の予防を、欠かさないで。
先日も、胃の痛みに辟易して、千振を齧ったら、しゃきっとした。3cm程を口に、その後は食べた。これだけでも大した効き目だ。病院には行くことも大事だが、他の疾病をもらっては、何の受診か分らない。外科治療にも枇杷葉で充分対応可。
医者に罹る金があれば、美味しい物を食べれば好い。自分で調理するのが面倒、と言うが買えば高くつくし、美味しくない。外食の怖いところは、安価なことで安心するので、身体の健康を損う。テレビを鵜呑みにしないこと。あれ位なら作る。
ピザは、窯がないから出来ないので買うが、これも何回か口にすれば飽きる。贅沢をすれば限が無い。蒟蒻と豆腐があれば、ダイエットも出来るし、遣り繰りも可能だ。年金暮らしには、大いなる知恵と、工夫が求められるのだ。今後は励んで。
今年は、タイガースに明け、暮れていくようである。尤も、CDやDVDばかりではなく、瞳みのるさんの著作も読んで、華やかなる現役では語れなかった真実に、多少のショックはあったが。ファンとしては、どんな時にも心の中には存在していた。
リエさん枇杷葉と、暁子さんのに押されているが、早春に忘れずに芽吹く。あのビロードの手触りは、猫の特色だ。