枇杷葉の生葉を少し、持って行こうと採る。靴に入れるのも、腰に当てるのも好いのだ。焼酎に漬けたのは、外出先では困る。白い物に付くと、絶対に落ちない。以前には、背に腹は変えられないと着けていたが、洗濯時に思わず呻る。
テーブルクロスも、その他の物も、柄物の漂白剤を加えて、一晩浸け置くと良く、殆んど落ちてしまう。ハイターだと、生地が弱くなって裂ける。ボディソープの液を、洗濯槽に入れて一度回し、一晩置く。めんどくさいようだが手間が省ける。
洗濯槽に浸けるのが出来ないなら、バケツの容量のあるので出来る。急いでするよりも、じっくりでも綺麗になる方がいい。早く・速くと急きたてるよりも、一日を堪能できる過ごし方をしたい。車であちこち移動して、疲れるよりはいいなあ。
今朝は天気になったが、風が強く、雲の動きが早い。こういう時には時雨があると、布団は出さなかった。案の定、通り雨のように降る。風が強いのは洗濯物が好く乾く。何しろ三日分である。取入れにも、干すのも、畳むのもたくさんある。
季節は巡り、冬となったが、気温も天気も通常だろう。寒くて当たり前であり、気温が低くないと農作物は出来ない。麦を蒔いたのが発芽し、少し踏んでおく。山茶花が咲き出し、白い花弁を風に揺らす。枇杷葉の花芽、やはり今年は減少。
上京時の服装に戸惑う。真冬の出で立ちは暑過ぎ、可と言って寒いのは困る。散々悩んで、携帯懐炉を持参することに。外に居ることが多く、風邪を引いては・・・。コートも用意するが、これは着脱が可能なので。重装備には肩が凝る。
スカートの厚手のや、綺麗目なのを出していたが、ズボンに変更する。リエさんの話だと、歩くことが多いらしいので、途中の休息まで辛抱できる恰好が好い。夏の暑さには平気なのだが、冬は苦手である。手袋とスカーフ・マフラー要る。
沢田研二さんの、ジュリー祭りを、一応6枚聴いた。何回も聴いた上で、DVDを買うことにする。然し、ファンの方には申し訳ないが、単独で自宅でのライブは、居眠りがついてしまう。心地好く響き、ついうとうととなる。気分はリラックスだが。
桜の幹が、葉を全部落とし、先端に蕾をつけ、春の訪れを待っている。近づいて見ると、堅い小さな膨らみがある。