枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

長月、下弦・小潮、考えるということ・・・

2017年11月11日 | Weblog

 思考には、こうであったなら、と言う愉しみ方が存在する。書籍の面白さには、普通と平凡さで書いておいて、相手を惹き込むことが出来たら、そこから展開していける。バッタを倒しにアフリカへが、何気なく書かれた日常であるのに、文章が面白い。

 本屋に行って、注文していたのを買って来た。図書館で借りて読み、納得しての購入である。序でに、孤独なバッタが群れる時も。学術的な要素が充満しているので、難解は承知だが、浩太郎さんの一途な思いに感銘したものだ。印税を研究費に。

 地球上の地名など、覚えようとしても、その気がないので無理だが、認知症予防のためにもなろう。モーリタニアを言える。地図で示せる。この歳では、彼の前途を応援するしかないが、世の中には、地道な研究を続けて、報われなくてもする方が居る。

 時代の最先端を行きながら、文明とはかけ離れた生活をし、それが何になるのか?という研究に邁進されている、奇特な研究者がいることも知った。加えて、そういったことを行うのに、膨大な維持費が必要なこと。細々とでも誰かが遣らねばならぬ。

 世界は狭くて広いことにも気づく。果たして、自分が井の中の蛙であったことにも。枇杷葉の研究というものでもないが、魅せられて、教えられていることにも。然し、これは自然に感謝することが前提だ。そうして自分の治療のために、解かっていくことだ。

 枇杷葉も、不思議な漢方である。身体の仕組みに、どういった効果があり、各々の効き方や、疾病の場所にも依って、僅かな違いが出てくる。人体では、統計をやたらには取れない。医者でもない限り、個人のプライバシーとなる。それ故難解でもある。

 昨夜の不快指数に、雨音を聴いていたが、今朝には晴れており、洗濯物を干す。はり灸さんからの確認の電話があり、予定を伝える。そろそろ近くなってきており、リエさんの足が気になりつつ、しーちゃんとも逢えるとあって。日程はゆったりと組んでいる。

 勤務先では早くも、インフルエンザ接種が始まった。受けたくないが、義務でもあるので仕方ない。看護師さんにも夜が、担当者は上手で、直ぐに済んだ。最近は各自の分になっている。そりゃそうだ。針は付け替えるのだから、手間を省くが、大量の塵に。

 白梅と、リエさん枇杷葉。南に向いて、リエさん枇杷葉が、ちょっと右にはサンタさんのが植わる。早春の日に。

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