枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

不便さを快適に・・・

2017年11月10日 | Weblog

 負け惜しみではない。便利さと快適さでの生活に慣れてしまうと、気づかぬ内に依存的になってしまう。災害で、電気が水道が止まると、忽ちにして困窮する。身体が出来ていないので、直ぐに風邪を引く。緊急時には医者も罹れないことを、肝に銘じて。

 年配の人間が全て、物知りだとは限らない。子どもの躾さえ、ちゃんと出来ぬ親の親であり、知って居る方がどうかしている。二十歳を過ぎる頃には、自分の親のことを他人に言う場合、父や母と呼ぼう。態々、難しい言葉を言わなくても、当たり前を言う。

 丁寧な言い方と、標準語は違う。その地方の言葉で、心が温かくなる言い方の方が、思い遣っていることも。言葉も言い方次第で、魂を揺さぶる。或いは、殺人を行うことにも。自分はこれで良かれ、と思っても、相手にはどうだろうか。信頼は年月が重要。

 相手への迷惑を思えば、今後の往き方として、自分に素直になることだろう。年齢を重ねてくれば、何かしらの束縛もなく、責任さえ負えば、何をどうしようと佳いことだ。然し、他人を巻き込んでの嘘や、暴言は控えたい。命は神さまが預かってくれている。

 朝、素晴しい天気に起き、布団を干し、洗濯物を広げていった。三日分が面白いくらいに乾く。ふかふかの布団を仕舞いつつ、すばるを見ると、体を擦りつけている。最近は、鼻ずらを顔に押し付けてくる。高い所に駆け上がるのは、猫の習性なので諦めて。

 縁側で、心地良さそうなすばるであったが、気温が高くなるのも困るようで、何時もの自分の居場所に移る。何しろ、毛皮で然も、黒色である。太陽光線の吸収率は高い。餌も腹一杯に食べ、出窓ですやすやである。ずっしりと重くなり、就寝時には腕が・・・

 枇杷葉の花芽の付き具合に、今年は裏年と言うこともあるが、我が家の場合には、通常通りの花芽だ。兎に角、初花芽の木が多く、屋敷中を囲んでいるのが愉しみ。それにしても、暁子さんのに群れていて、これはやはり飛んで来たとしか思えないのだが。

 リエさんのにも、まずまずの付きで、結実が待たれる。長崎茂木は、長年実っているので、さすがに木が弱っている。東側のは、同じ年数なのに、花芽の付き方が遅かったので、今年は充実している。種類も色々だが、植えた年数にも依るらしい。馥郁と香が。

 月は、中国名が嫦娥で、ギリシャ名はセレネ。恒星で、地球の周りを30日で過ぎる。その都度、潮の満干潮を誘う。

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