枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

そろそろ湯たんぽを

2020年10月24日 | Weblog
 霜降を過ぎたこともあるが、先日の雨には足元が冷え込んで寝つきが悪かった。湯たんぽを出す手配はしているので、湯を容れればいいのだ。昨夜は、夕方には上弦の月と木星・土星を東南の宙に、火星は山の頂を僅かに上っているのを撮影し、仮眠をとって真夜中のオリオン座を注目する。PM8時台にも5つ程を確認したが、30分間に10ばかりを観られた。

 コートを着ての観望だが、そこまでの寒さは感じなかった。すばるの行動で気温が分かるのも有難いことで、布団に潜って来るには理由もある。カシオペア座は、夜半には3の字であるが、真夜中に近くなるとMに変わる。火星も午後6時では低かった位置から天頂付近に移動しており、宙を眺めていられる幸せを感謝する。オリオン座流星群の親はハレー彗星。

 天体ショーも、時間と辛抱にもチャンスが訪れるので、宙を観上げる余裕がなければ、巷を賑わす時だけになるので、可能であれば人混みを避けての観望の方が確実かもしれない。それと、興味がなければへえぇそうなの、となってしまうし観えないことを残念がる。未知との遭遇には運もあるが、じっと宙を観ることへの歓びにも繋がる気も少なくない。

 ブログを一旦於いて布団を仕舞う。少しの時間でも干したい性格で、自分でも厭きれるのだが…、季節柄風の出てくる午後からや、これからは時雨も来るので油断できない。その時間には、庭の見守りやすばるの日向ぼっこに付き合っているが、寒いと早く温かくしてと煩い。以前はね、さささっとできてたんですよ、最近は何していたのかが不明になる。

 家に自粛で籠って居るのは特別に苦にはならないが、張りというのか生きがいが薄れてきているのだろうか。子ども等が小さかった時には、賑やかで騒がしい一日だったし、自分の時間等無いに等しい年月で、孫ができれば可愛いだけであったが、育って行けば空白ばかりになる。自分の目的も少なくなってきて、何をすればいいのかも不安を掻き立てるばかり。

 ブログでの繋がりやフェイスブックがあるから、頭のいかれようには歯止めが利いているものの、何だか隔離された雰囲気に息が詰まる。そのまま逝けるのが一番好いが、そこが浮世のしがらみなのかなとため息も出る。枇杷葉に癒されつつ、極当たり前の暮らしを送れることは感謝以外の何物でもない。時々訪ねて来てくれる友達にも有難いものですな。

 少し濃い桃色ですが、棘が刺さると抜け難いのと、スプレー状に咲き匂いも強い。何度も衣類を引っ掛け泣く羽目に。
コメント
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