枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

ちょっと一息

2020年10月21日 | Weblog
 今朝も目覚めているのだが、寒さに布団から出れずすばると潜っていた。何だか息をするのが苦しくて激しい痛みが襲う。寒さで身体が委縮しているのだと言い聞かせ、ゆっくり起きることにした。天気が良いので布団は干そう、洗濯もしなければと動いて終える。それから庭を見回っておこうと、露草や朝顔の枯れてきたのを片付けていたら…嘘だろう?

 フェンスに絡んでいる蔓に1個ぶら下がっているではないか!デジカメを取りに入って出て来ての撮影中、更に双子を発見した。まるで嘘のような出来事ですな。昨日、リエさんに最後のを送った筈なので、まさか生っているとも思わずにいたし、あちこちにある通草もちゃんと数えていたのだが。朝顔の花に隠れていて気付かなかったようだ。早速お供えを。

 今までのは焼酎に漬けたり種は乾かせている。アルコールが駄目な方にはお茶にするのが好いかと、乾燥させて冷凍庫に仕舞っている。扁桃腺炎の解熱効果もあって重宝するが、薬草を用いることがなければ塵となる。枇杷葉も然りで、根気と努力も必要となるしで、継続することは困難でもある。わたくしの性格は変わり者で臍曲がりの上に頑固でもあり。

 柊の季節。あの小さな花の何処に、こんなに清らかな香りがあるのかと思えるほどで、昔は泥棒除けに垣根を巡らせていた屋敷もあった。沈丁花やドクダミは厠の周りに植え、枇杷葉は藪に多かった。垣根には嫁の皿という灌木も、嫁いできたからには子どもを産んでの働き手でもある。時代は変化しているようでもあるが、気づかぬ間に戦争突入になるか。

 NHKの受信料を下げると言うが、情報を丸ごと取ってしまって管理操作であろうな。携帯の情報でさえ漏れてしまうのに、マイナンバーカードやスマホ決済になれば、丸裸での晒し者と何等変わりない。そういう悪巧みをしたくての強硬な遣り方で、庶民の意思にも頓着せず行う政権でもある。逃げ場のない施策で国民を縛り、何処に民主主義があるんだろ。

 疲れた。布団を仕舞い水遣りを終え、昼食を頂いてやれやれとパソコンの前に来たが、天気がいいと全く何もしない訳にもいかないので、身体も騙しながら連れにする。外はコンバインの音がして、青空には鳶が舞い、けたたましい百舌の声も聴こえる。最近は、視野が狭くなり運転がしづらいので、夕方からの外出はしないでいるが、月の写真は撮りたい。

 来年の用意に必ず買うのが二十四節気と旧暦のカレンダー、メモ程度の手帳に暦と、藤井旭さん監修の天文ガイドである。後は、近くの銀行に出す一枚物のカレンダーは、直ぐと分かるので電話の前に貼っている。落語の日捲りは万年であるから、噺も覚えられる筈だが中々でも有るよ。孫等が小さかった時には写真を入れて作っていた。枇杷葉の春夏秋冬。

 薔薇の咲く時。フェンスに絡まって咲く姿は、艶やかさと眩しさも思えるが、匂いは仄かに漂うことが多い。白とピンクと紫も。

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

快晴となる

2020年10月20日 | Weblog
 昨夜、やっと宙が観えて然も流れ星も、カシオペア座・ペルセウス座・アンドロメダ座を通過したり、飛び出すのがあって小さく叫ぶ。真夜中なので大声が出せないし、何事かと騒がれても困るのでして。火星も天頂近くで煌めき、オリオンの三つ星も燦然と輝く。家でテレビを観るのが悪いとも、外に出ないで勿体ないとは思うが、都会は物騒だから籠って居て。

 今朝は早くから目覚めたが、寒いのでぐずぐずして9時前に起きた。直ぐに掃除をと思ったが布団を干す用意をしながら、朝食を摂り珈琲を飲みながら新聞を読む。宮城谷昌光氏の新刊が出たようで、図書館に予約を忘れないようにし、通草をリエさんに送ろうと見れば、生っているのを気づかなかったのが熟れている。一昨日に収穫したのと、野菜も詰めて送った。

 そこから市内まで出て鹿沼土を買い求め、ガーデンシクラメンと多肉植物の変わったのを積み込んで、コンビニに振り込みをしアイスクリームもチョコレートのを買い帰宅。そのまま布団を仕舞い昼食を頂き、鉢に移して完了した。ハッカ水をつけていたのに、藪蚊に2ケ所刺されてしまう。メンタムを塗る。ブログの更新をする前に、訪問してくれている方を見る。

 いつも応援してくれている方で、その方の記事も楽しみの一つでもあるが、コメントができない上に趣味の範囲が大きいので、訪問はさせてもらうがというパターンになってしまう。わたくしの場合は、老後の余暇で気儘な更新であり、自分の想いを書き連ねることが多いのだが、皆さん小まめにされていてため息が出てしまう。特に、花や宇宙・星・惑星等素敵。

 猫との暮らしなので、そういった記事には直ぐにお邪魔する。加えて出不精なので、遠くの方だと思いも依らない内容に驚く。狭い日本というが結構あちこちの情報ももらえて愉しい。我が棲まいは猿も居れば(春だけ子育てなので)鹿も猪も道路を闊歩しているし、未知との遭遇にも多彩な顔触れで退屈しない。鳥も千差万別という環境。偶に白龍も視えたり…。
 
 霊感が強いのでそういった類の者はしょっちゅうですし、異変の起き方にも類は友を呼ぶといった有様です。従って来客は好みません。変な気配を連れてきて置いて帰ったりで、残されてしまったらわたくし生死を彷徨います。先日も、子ども等が来て息がしづらくなって駄目かと思った。医者に罹ってないんだから殺すな、と悪態を吐きたくなってしまう心境で。

 栴檀の木が、駅の向こうの山すそに見える。4本か5本くらいがあって、何処から匂ってくるのかと見たら、目の前に。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薄日差す

2020年10月19日 | Weblog
 天気の回復を期待したが、昨夜も曇り宙に覆われてしまい残念極まる。自然を相手にするということには、人間の想いは別のことであるからと枇杷湯に浸かって眠る。ところが肩が凝ったのか日中に足を冷やしたからか、明け方の4時頃に眼が覚めてしまい、布団には潜っていたが安眠できずうつらうつらで、最終的に起きたのは9時半で途中野良猫の喧嘩も。

 すばるのトイレを換えてやる。砂はその都度交換しているが、敷物が臭ってき始めたので取り換えた。頭痛が治まらないので風邪の初期かな?と、通草酒を飲み枇杷葉の生葉を肩に当てている。網戸を換えてもらうのに窓拭きもしておきたいしで、紙類の片付けも終えたいのだが廃品回収は何時なんだろう?新聞や広告は使いようがあるので好いが文書は拙いな。

 コスモスを植えてみるが育たない。百日層も千日紅も咲いてはくれるが、勢いが足らなくなる。苗を買わずに種を撒けばいいのかもしれない。来年に期待しよう。パンジーも夏の時期に種を植え、新聞紙で覆って発芽せると長く楽しめるが、今年は長雨で止めた。袋のままかテェッシュに包んでもできるが、少し濡らしておいたのが良い。びっくりして発芽。

 スイトピーが蔓を伸ばしてきたので、支柱を立ててやり誘引する。鉢物もベゴニア類は仕舞ったが、折鶴ランをどうしようかと思案中だ。すばるの好物なので蜂はひっくり返る、ゲロは吐かれるわで悩みは深い。猫の習性なのでさせない訳にもいかず、畳を汚されたくなく敷物をするかな?共存というのは人間都合なので、すばるの言い分は却下されているのだ。

 枇杷葉の枝の中心がもっこりしてきており、今年は鈴生り状態でどの枝にも群れている。リエさん始めとしてサンタさんのもびっしりだ。しーちゃんのは勢いがなくなったので他の木にしよう。苗はすくすく育っていて地植えにしたいが死んだ時の処分に困る。誰も貰ってくれそうにもないので、捨てられる運命になる。豊島園の樹もどうなるのかしらん?

 人間の勝手で持ってこられて植えられ、閉園になれば処分されるというのも哀しい。環境保存への貢献もあるのに、感謝の想いは少ないのにびっくり。アスファルトにばかりして整備した心算でも、緑がないと二酸化炭素を吸って酸素を供給してくれるのか。光合成も大切な役割であり、植物の援けがなければ人間は生きてはいかれないのを忘れないでね。

 枇杷葉の下に植えているが、蕾がつくまで気づかなかった。ペールピンクでまるでチュチュを着たバレリーナみたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の空です・・・

2020年10月18日 | Weblog
 今朝は未だ曇っていて、昨夜の観望を余儀なくされた想いに、起きたのは9時前であった。次第に青空が覗いてき始め、晴天となった正午である。鳶がうれしそうに鳴いており、烏もよろこぶ声で家族との会話をしている。すばるも外が気になっているので網戸にしてやり、庭に出てお酢の散布に努める。枇杷葉の苞も今年は鈴生りとなって重たそうです。

 通草が2つ熟れて割れたのを、リエさんに送ろうかと段取りする。鹿沼土も買いに行かねばならず、外出の道順を考えるが気分は憂鬱になるばかり。明日にするかな?気温が低くなって来ているので、本格的に鉢物を仕舞いこまねばならない。然し…置き場所であるが、すばるの悪戯を避けるには問題が多いのだ。昨年は、畳に散乱した花を見て卒倒したよ。

 ネットで商品を注文して直ぐに送って来るのはいいが、支払いを考えてでないと慌てることにもなる。従ってきちんと手帳に記録し、注文日と内容と価格を書いておく。期日指定の可能なサイトにはその由を変更しているが、何故か早くに持ってくる業者。これで2回目だ。期日指定の意味が分からないのかな?こちらはその心算でいるのに無視して置き帰る。

 これって自分都合じゃないの。連絡方法もあるのだから一報してほしい。期日指定であるが本日お持ちしてよろしいですか?くらいは出来るでしょう。子どもの使いでも初めての事でもないし、分別のある大人でしょう。以前にはとても親切な配達人で、細やかな配慮をしてくれたが辞められた。急に辞められて困るって、そりゃ待遇が悪かったんでしょう。

 佐川でもクロネコにせよ、勤務先の待遇は無論のことだが、個々の人間性にも依るんだわと強く感じた。人間、話せば分かるし、お互いの疑問も解決するものだが、人格は直せないからです。また、臨機応変の対応をしていかないと、コロナで大変な時だけに顧客を失うよ。他の配達業者は田舎には来ませんので判りませんが、どういった手違いなのでしょうか。

 よそさまのブログを訪問したら、とても素敵な写真を発見して叫んでしまうことがある。珍しい花に素晴らしい宇宙に感嘆する。プロ並みの腕前の方も多く、カメラにも拘りがあるようで納得するが、こちらは好きこそ物の上手で満足している。自分のブログにも撮影して直ぐには載せられないし、パソコンも得手ではないので戸惑いを隠せないからでもあるが。

 言葉には言霊があるというから、写真には写している方の想いも籠っているのかもしれない。花にも木にも話しかけることは大切と言うが、確かに一理あるとも感じる。枇杷葉にしても花にせよ、枯れてしまったり失せてしまうのは、こちらの当然という気持ちもなくはない。この世に命を与えてもらっている凡ての物に、通じないからとみくびってはいけない。

 さて、今夜には星月夜が観られるか?期待と不安に駆られるが夜半を待ちたい、昨夜は湯舟を綺麗に洗って湯を張り洗髪をした。枇杷湯にすると臭いが消えて垢も集まってくるので1ケ月は換えないで足し湯で入っているが、塩で身体を擦るのも続けているので体調は好い。病院に行かず医者に罹らないと決めているためで、健康保険にも加入しないという徹底ぶり。

 卯の花の匂いは清々しい。昔の人は、この匂いで夏到来を知り、時鳥の鳴き声に田植えに入った。子ども心に想いは尽きぬ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長月、朔・大潮

2020年10月17日 | Weblog
 昨日からパソコンの画面が凍結して、カーソルがさっぱりとなる。ナショナルの乾電池もエボルト君なのに、そんなに早く消耗するのではあの実験は何だったの?CMようにだけ造られていたのかと憤慨したが、今朝になってみればバッテリーは充電されているのに、放電してリフレッシュとかだそう。え~っ、ブログの更新もだが難儀なことだなぁと渋々諦める。

 夕方になったら雨が止んでくれるかな…、今晩から三日程は星月夜なので宙が観たい。何でも月に水分物質があって、各国共通に条約を決める心算らしいが辞めてよ!月の女神はアルテミス・セレナとも言い、西遊記では嫦娥姫とも記されている。月の乱用をしてはなりません。地球が更なる危機に瀕することに、何故想いを馳せないのかしらん。潮の関係にも。

 菅政権は庶民を煙に巻き、前政権の不条理を隠す意図が極めつけである。何故、説明をきちんとしないのか?答えられないからでもあるが、赤木さんを見殺しにしたことに触れて欲しくないこともあろう。橋下を使って翻弄させているのか、甘利に至ってはこれは言うまでもなくだ。国民の血税を使って弔い等とんでもない。自分の事が先なんだ。それで自力。

 新政権に期待はしていないが、ここまでの絶望にも絶句するばかり。どういう気なんだか、庶民の力に頼ってばかりで税金を吸い上げていくのは止めろ。だから政権から離れてくれ!冗談でしているのか、それとも生活できないのを嘲笑い楽しんでいるのかな?残忍なやり方ですな。独裁政治を行ったネロにも劣るよ。例え日本でも暴動は起きるその手前だな。

 雨なので、塩換えが傘を差してとなる。濡れるのは然程でもないが気温が低く寒い。暖房もそろそろ点けるかなとも思うが我慢する。昨日、布団を仕舞いブログ更新してから、重い腰を上げて押入れを片付ける。孫が小さかった時の玩具や絵を描いたのが沢山あって、捨てられなかったのを何とか始末する。それでも半分しかできていないので次回に持ち越す。

 衣類も殆どが直せなくて困る。以前のはゴムの入れ替えもできたし、解れや穴開きも直せたのが端切れがないのである。ウエストを広げるにも足す布が売っていないから、着られなくなって押入れに突っ込む。生地が良いのとお気に入りであるから捨てられない。時間をかけても直したいのだが、自分でしないと支出に結びつく。年金暮らしは遣り繰り辛抱。

 で。すばるが出窓から移動してから遣り始めたので、気がつけば午後の8時に近くなっている。掃除機で出窓の桟を綺麗にして、ナイロン袋等を思いきり処分したが、集めて保管しているんですねぇ…。何時かは使うだろうと思ってなのだが溜っていた。厭、仕舞いこんだことさえ忘れていて、なかったら困るかと集めていた。歳を重ねて母のことも判ってくる。

 ドクダミの花の可憐さには、臭いとは反対の想いに捉われるものだ。内蔵への効果があり、肌への負担にも好いのだが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

虫の知らせ・・・

2020年10月16日 | Weblog
 勤務先の真向かいにある、小学校時での担任だった方が亡くなる。これまでの数年間に何度となく散らし寿しを作って持って行ったり、枇杷葉の苗も上げたりと気にはかけてはいたが、大腿部の骨折から元気がなくなり、入院されていたが急変したものか。Aさんと話をしていたこともあって、不安が頭を過ぎっていたが、こんなに早くとは思わなかった。4ケ月だった。

 記憶にある恩師は、若さもあってか高慢でえこ贔屓をする厭な教師であった。然しながら、歳を経て見る影もない姿に気の毒な想いが重なってしまい、過去の出来事は封印して耳を傾けていた。その話の中で泣き出してしまうのにもびっくりしたが、自分がしたことの反省も詫びもなかったのは、心に留めてなかったからだろう。生涯を独身で過ごされたので身内だけである。

 自宅に籠っているので情報に疎く、電話番号は伝えていたが知らなかった。でも、虫の知らせというか、ふっと思い出してしまったのも、最後になって感謝の気持ちになれたのだろう。あちらに往くには現世での自分の罪科を悔いてでないと渡れない。先生、もういいよ。子どものなかった先生に、あの時の心情が判る筈もないのだから、私自身の想いに留め置いて。

 はり灸さんが、揚羽の蛹を孵化させようとしているが、黒くなってきたのは駄目だろうな。人間の臭いや手で触ってしまうとそこで終わる。猪も子育てしないし、燕も雛が落ちてもそのままなのが好いの。自然の掟には厳しいけれども、生き残っていくための秘密があるのだと思える。蜂にしても蛇にしても、やたらと人間を襲うのではない。生存するための本能で。

 だから金に任せてのペットにはどうかなと思える。街中ではショップに行かねば手に入らないから、そこは無理なのかもしれないが、命って何だろうなぁ?とも考えてしまう。我が家に来るのは、捨てられるよりはともらっているが、本ニャンは野良が良かったかも知れぬ。自分で餌を探すのは仕方がない、でも行動に関してはそれなりの自由もある。すばるはどっち。

 昨夜は雲が多くて観望断念。今朝は鰯雲があるものの天高く青空が広がる。布団を干し弁当を作り配達して、Aさんちに寄って水を分けて貰い帰宅。葉月は本日までで明日からは長月だ。枇杷葉のどの枝にも苞が鈴生りであり、中には綻びかけてもいる。薔薇の茎を出窓の方に伸ばせて絡ませ、駐車場の路と玄関の所を掃いておく。明日は塩換えなので準備をしておく。

 烏が賑やかである。百舌も雀も枇杷葉に飛来して虫を啄んでいるのか、葉を齧っているのか?羽音も大きくびっくりさせる。冬になったら捕獲するぞ!焼き鳥したら脂が乗っていて実に旨い。鴫等は塩焼きが最高よ。飛んで枇杷葉に止まる鳥の群れ。蛙もそろそろ冬眠をするのがいて、全体の色が土に紛れるように変わっているのが見える。青いのは日向ぼっこ中です。

 フェンスに絡ませているので、一面花が咲き乱れている。道路側から見れば見事な景観ですが、この後あっけなく枯れた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

葉月・秋晴れ・大潮

2020年10月15日 | Weblog
 秋深し・・・という心境ですが、来月になれば長月となり神無月が晩秋で初冬を迎える。気温も次第に低くなり日中と夜間の差も大きく、大気が澄んでくるので宙も眺めるに適してくる。昨夜にもと言っても既に真夜中ではあるが、火星や星々の煌めきに佇んでいた。流れ星も3つほど確認でき、日々の糧への祈りと感謝を。虫もまだ鳴いているのもあり静寂さも。

 政府が再度支給金を出すとか言うが、平等さには欠けるし不正に着服する者もいるし、マイナンバー登録でも手続きがややこしい。政府の不手際を棚に上げ、庶民のやり方が悪いように報道するが嘘ばっかりだ。底辺での生活を余儀なくされて居る者の方が遥かに多いよ。自力だって!?そりゃ、自分の懐を潤すだけで庶民には届かないし回ってもこないんだわ。

 辻元議員、個人的な哀愁には拘りませんが、ここまでの杜撰な国策を見逃しておいて、現政権への意見はどうかな。正々堂々と腐敗を暴いて価値を正せないでしょう。国会議員なんてそんな役割なんですよ。自分でなく他の議員を遣り込め足を引っ張ることぐらいで、庶民のことを真剣に考えている方等いませんからね。だってそうしないと危険が伴うからです。

 沖縄の辺野古移設にも、原発再稼働にしても、青森県六ケ所村の核の塵の廃棄状況にも、新しく捨てる場所にせよ、課題は山積みであって解決は手付かず状態。本来の問題を隠匿し忖度しての隠れ蓑としか思えない。わたくしには羹に懲りて膾を吹く心境です。真実を知りたいですし、事実にも興味がありますから、赤木さんを応援しています。語れないのは?

 仕事を辞めて少しは気持ちにもゆとりができ、他人のブログにもお邪魔できだした。基本、文章の拙さは横に置いているが、写真の素晴らしさにコメントを入れることもある。宇宙の画像や花に、知らなかったことや同じような想いを持っているのだと感銘し得る。出不精の故、あちこちに出かけることもしないで、様々なことが分かるのも愉しいし心が弾む。

 わたくしは枇杷葉の効力に関する日記で、僅かなことにしか目がいかないのが、心理的な状態や病の症状に胸が重く塞ぐことも多い。でもだからといって誰にもが賛同して、枇杷葉茶を飲んだりするとも思えず、心がこちらを向いてくれればと想うだけだ。リエさんの勤務先の方も以前には何ということもなく、見向きもしなかったらしいが、今は理解された。

 やはりね、何かが心を動かせてしまわないと、闇の中から抜け出せないのだわと納得した。潮にも満潮時があれば干潮時もあるでしょう?額田王の詠にあるように潮もかないぬと漕ぎ出さねば、幾ら話しても通じなかったのだろう。願いは枇杷葉茶を飲用してくれたり、エキスを活用してくれることだが、そんなに簡単にはいかないし、その心理も想いやれる。

 初夏には春とは趣の異なる花々が咲きだす。薔薇の蕾も待ちきれずと開花するが、最近は然したる匂いもしなくなった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

それでも季節は巡る

2020年10月14日 | Weblog
 真夜中の宇宙を眺めては、星座の移りを確認していると、秋も盛りなのがよく解る。鈴虫の集く野原も今は松虫やコオロギが小さく鳴くばかりで、テレビを点けていれば知らずに過ごす。時間は草木も眠る丑三つ時だが、宙にはカシオペア座アンドロメダ星雲、ペルセウス座やペガサス座とたどれる。そこにオリオン座が現れてきて、早くも冬の景色に誘う。

 火星は天頂に近くなり眩しいばかり。カシオペア座をかなり大きなのが流れ、小さいのはアンドロメダ星雲を通過していく。寒いので肩掛けをしながら眺める。自宅でこれだけの観望可能なことには感謝以外ない。流れ星も大騒ぎする時だけ我先にだが、宇宙の醍醐味は何でもないことのほうが発見もできる。雨の日や曇りでも、僅かなことで未知との遭遇が。

 庭の見回りをしながらデジカメで通草を撮っていたら、あらら!12個目を発見した。皮が裂けてきたのを採り、見つけられなかったのを不思議に思う。リエさんが料理してフェイスブックに載せてくれた。わおっ!豪華ですねえ。通草は灰汁が強いのは薬草であるからだが、解熱効果も優れている。蓄膿症にもよく鼻詰まりには覿面。風邪の初期によろしい。

 布団を干していたので仕舞い、余りの暑さに汗ばむ。鉢物への水遣りには柄杓を使うが、枇杷葉に吊るしてあるので重宝している。スイトピーが茎も伸び葉も覗かせる。フリージアの球根も植え付けたが、水仙の球根が野良猫に穿られていて出ている。土の新しいのを容れたり、均すと排泄をやらかすので腹立たしい。すばるの様子を見に来てのことらしい。

 通草は昨年から生りだしたのだが、フェンスのは目立つので見つけ収穫した。台所の窓下のは北側ということと、地に這うようにあって見落としてしまった。意外と見つけ難いのよ。売り物なら棚を作ったりして、両脇にぶら下げるのが好いらしい。春先に新芽が出て蔓が伸び始めたら誘引しておき、できる限り見えるようにしている。写真も撮っておくのだ。

 葡萄も駐車場の場所に植えたいのだが、これは手間も知識も必要とあって断念した。野葡萄だけで充分です。桃は考えたこともないが、杏や李は植えてはいるが花だけで結実が難しい。林檎も最初の年だけである。生らせないようにしていたり、苗や花木も毎年買ってくれないでは儲けにならない。こちらは自然の法則でじっくりと待つのだから持久戦でもある。

 きっとわたくしが死ねば、片付けに追われる息子等が立腹するのは必須だろう。枇杷葉だけでも苗を数えれば30本近くあり、他の物も手に余ることに笑える。ここを訪れて下さる方で、苗がお入りでしたら送りますが着払いでお願いします。苗の代金は要りませんが、年金暮らしを考慮された上で連絡下さい。で、注意点として枯らさないように暦を参考に。

 卯の花の匂いはとてもやさしい。花の色にも惹かれるが、車道の脇の場所にはまるで滝のように、流れ下がっている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

好天に恵まれ

2020年10月13日 | Weblog
 北国では収穫も略終わり、冬支度に勤しむ頃でしょうが、当地では晩生の稲刈りが始まっている。曼珠沙華も萎びて来ているのと、栗の青い毬が見え始めています。品種はあけぼのでしょうか?米の味への好みにも依るが、個人的には朝日が寿しに合うので買っている。酢飯に好いのは無論だが、木村秋則さん提唱の無農薬米で売られているのも理由ではあるが。

 ランタナの白が咲きだしびっくり!今年は無理かなと水遣りをしながら案じていたのが、この暖かさに開花したようで、七変化の方も蕾をつけている。ベゴニアは一旦仕舞っていたのを出し、挿し芽をしてみたらついた。気温も27℃からになって汗ばむ。それでも確実に冬に向かっていくので、庭の手入れは怠れない。枇杷葉には苞が鈴生りなのが見えてうれしい。

 弁当を届けて、懇意にしている郵便局に行き、年賀状の予約をしておく。先日、約束しておいたマスクを渡すと驚いている。夏用と冬用とを上げて、必ず手洗いにすることと、珈琲フィルターを使えば立体的になることも伝えた。帰宅途上図書館に寄り返却。車を駐車して落ち葉を掃き、家に入って布団を片付ける。ふかふかになっておりすばるがよろこんでいる。

 通草は咳止めに効果が大きいが、オオバコにも同じような薬効がみられる。身近な薬草なのであるが、農薬の影響で影を潜めてしまった。ゲンノショウコ・毒消し草は、田舎から持ち帰って植えた。きらん草の姿が消えた。絶滅危惧種なのだが、医者に行けばいいと思うものらしい。網戸にしているのだが野良猫が忍び寄り、すばるに喧嘩を売りに来るのが難儀だ。

 日蓮大聖人忌。祖先はこの宗派であるが、信人心がないので経文を覚えていない。20年も以前のことだが、とても不思議な体験をした。娘も居たから二人で幻を視たのかもしれぬが、日輪と月を同時に観て、手に乗ったかと思った瞬間、胸の中に転げ込んできたのだ。それまでにも未知との遭遇には事欠かなかったが、以来見えない物が何故か視えるようになった。

 人間には五感が与えられてはいるが、時として病に罹ったりしたり、事故で失うこともある。或いは初めから備わっていないことで、第六感の働きが増していくこともある。この世とあの世とを行き来してのことなのか、来世への予知夢なのかは定かでないが、視えることへの怖さはないが、訴えてくることの状況が解らないこともある。坂田靖子の世界に往きつく。

 突然思い出す。花札に鹿に月の図があるのは、夕方から真夜中にかけて鳴く、その生態に依るのかもと閃く。鹿と月の組み合わせが謎であったが、そう考えればこじつけにせよなるほどとも思える。官房長官に加藤議員は無理です。国内外のことでの質問に、答えられぬことは明白であり、直ぐにボロが出てしまう。世界を相手に国の情勢を語れる人材ではないです。

 朝、洗顔をして枇杷葉ローションを掌で馴染ませ、次にメンタムかワセリンを少量塗る。で、ファンデーションを小豆粒大取って付ける。眉と口紅で終了。手早く簡単でしょう?夜は風呂場での洗顔をし、枇杷葉ローションを全身に付け、顔に薄くワセリンを塗るだけなの。えっ?肌荒れなんかしませんよ。高価な化粧品を買うことも、使用頻度にも気をつけてます。

 枇杷湯に浸るので肌は艶やかであり、皮膚が粉を噴くこともなくなり、基本必要ない物を使わねば、たるみも紙魚も消えてしまう。年齢的な容姿には個人差もあるが、枇杷葉生活でリフレッシュできますからね。頻尿等嘘のようになくなり、背筋も伸びてすっきりです。運動嫌いのわたくしが体形維持できるのも枇杷葉のお陰で、薬草の援けにも因るのです。乾杯!

 初夏の道を車で通過していると、あちこちに栴檀の木が立ち並ぶのが見える。車の速度も60kmにしていると景色も美しい。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昔ときめき、今動悸

2020年10月12日 | Weblog
 川柳で、昔心臓がときめいたのは恋心であったのが、今は動悸や息切れにというナンセンスだが、上手いことを詠むなあぁと感心した。で、車のナンバーを873としているのを、花見だと言われた時にはがっかりもし、相手の話題の少なさに謂れは教えてやらないと。コミックに通の方であれば、・・・と読んでくれるはするか。森素子著探偵は笑わない。

 さて。今知っている方が居るとしたら、萩尾望都・竹宮恵子の全盛時代。その頃には青池保子、忠津陽子、里中満智子等の人気も上がってきており、コミックの溢れ返る本屋でもあった。高橋るみ子も頭角を現していた。坂田靖子の内容にも面白さが詰められている。探偵の八奈巳武と弁護士の麻生伊織との、絶妙な掛け合いが楽しめるのが良く揃えてもいる。

 で。伊織には嫉妬もしないが八奈巳探偵に憧れた。頭の切れようにホームズを想い、戯言を並べる割には事件の解決方法が面白く、人間の心理状態に感心したものだ。車のナンバープレートを金さえ出せば決められる、というのも引っかかった。厭車の末路を思ってのこと。カードの暗証番号には使えないので、他での使用にしている。浮かれ運転できない。

 青空が広がっているのを幸い、洗濯と布団を干し庭を見回る。薔薇や発芽したスイトピーやクリスマスローズの酢を散布する。野良猫がすばるに喧嘩を吹っ掛けるので、外に出るが遁づらした。百日紅の根元に排泄物あり。屋敷中に酢を振り撒いておくが、数日しか持たないのも癪に障る。昨夜は真夜中であったが星が煌めき、オリオンの登場に小躍りする。

 火星は既に南に高く、カシオペア座もMに近くなっている。アンドロメダ星雲の美しさに暫し酔いつつ、昴に眼を移し宇宙を眺めた。流れ星も小さなのが数個確認でき、一旦中に入り再度出た時には少し澱んだ感じになっていた。好感度のカメラが欲しいところだが贅沢は言えない。こうして観られることにこそ感謝をしたい。その神秘に祈りもしなければ。

 台所の出窓前に育っている枇杷葉は、品種がはっきりしないのだが、そこに通草が巻き付いており3個が生っている。この場所は日陰にもなるのか熟れ方がゆっくりとしている。リエさんに2個送ったから残りは4個であるが、収穫したのはジャムの瓶の中で綺麗な茜色になってきた。皮だけ漬けていて実は食べ、種を洗って乾燥させている。お茶にする心算です。

 枇杷葉茶を飲むのは、無理なダイエットから逃れて痩せる。結果としてのことになるが、老廃物を排出して血液を綺麗にし、血管の詰まりを元に戻す働きから、脳溢血・脳血栓・くも膜下出血を防ぐ。ドクダミ茶が臓器の働きを促すように、枇杷葉にも同じことが言えよう。生葉を焼酎に漬けたエキスには、水虫やタムシ、虫刺され等への効き目が大きい。

 痩せる効果があるからと食べないでいると、却って肥ることにもなり、健康を害する原因にもなるので注意しよう。食材への吟味も必要だが、高い物ばかりが良いとも限らない。新鮮であることと旬の物であることが大事です。かと言って誰でもが手に入り、調理が可能なとは思えません。松茸も、収穫したその場で直ぐに頂ける環境なら、美味しいのです。

 我が家に飛来するのは黒揚羽で、幼虫は黒が主体です。晩春に飛んできて卵を産み付け孵化するが、自然では容易ではない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする