フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

餃子行脚2

2009-06-29 | グルメ・クッキング

今日は仕事の打ち上げがあり、その旨さで評判の中華料理店、双龍居へ行く。あらかじめ予約していたが、今日も店は満杯だ。中国人の店主に聞くと、向こう1ヶ月はほとんど詰まっているということだ。この店主は客とは日本語で話すが、従業員とは早口の中国語でしか話さない。

先ず、生ビールで乾杯した後、店ご自慢の空芯菜のうま煮を注文する。空芯菜は、パッと見には、ほうれん草と似ているが、店主にそれを言うと「全く違う」という返事。空芯菜は中国にしかなく、飛行機で空輸している。茎が中空で粘りがあり、保存が利かない高価な野菜だ。軽くいためた後、白い透明のダシがかかっている。歯ざわりがしゃきしゃきしてさすがに旨い。

次は、マーボー豆腐、鉢に満入って出てきた。黒胡椒と唐辛子が利いて辛く、うまい。汗がどっと噴出してくる。その後は、狙いの餃子だが。ここの餃子は、変っている。大きさが文句なく大きいので、これを普通の店のように注文してはいけない。餃子だけで満腹になるからである。大きな衣の中に具が入っており、これも文句なく旨い。

後は、紹興酒を飲みながら、豚肉とナスビの炒めもの、鶏肉のから揚げ、ピータンなどなど、満腹に成り降参。