フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

立山・剣岳縦走その2

2009-09-25 | フルート
3時に目覚めると、夜空には目を見張るほど星が輝いている。晴天でうれしい。
5時起床。防寒対策をして、ご来光を待つ。東の空が徐々に明るくなってきた。槍が岳、穂高など、稜線が美しい。残念ながら立山の陰に隠れて、ご来光は見えなかった。

朝食をとり、7時出発。1時間の登りで、立山雄山頂上に着いた。雄山からの眺望は素晴らしいの一語だ。北アルプスは言うに及ばず、八ヶ岳、南アルプス、富士山、御岳山、浅間山、戸隠、妙高などなど。ため息の出るような美しい光景だ。

頂上は神社になっていて、1等三角点は神社の敷地内にあり、そこに入るのに500円かかる。

頂上から、大汝山までは、気持ちのよい稜線歩きだ。弥陀ヶ原が箱庭のように見える。

別山の横を巻いて別山乗越し12時着、そこで昼食だ。眼前に剱岳が迫る。1時別山乗越し発。2時過ぎ、剣山荘着。さっそくビールで乾杯だ。ここまで来るとロング缶は700円だ。

剣山荘は3年前に新築されて真新しい。盛夏なら6人以上は入る部屋に4人とは贅沢だ。真新しい畳、布団、毛布がいい。おまけにシャワールームが男女別にあり、一度に3人が熱いシャワーで汗を流すことができたのは、思いのほかよかった。6時の夕食まで運びあげた焼酎、ウイスキーで宴会だ。剣山荘の夕食はトンカツ定食、ご飯を3杯も食べるのは久しぶりだ。


夕食後は、すぐに寝てしまった。