フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

嬉しい届け物

2010-11-28 | 人々との交流

今朝は、少し寝過してしまった。空は晴れているが八ヶ岳には紅い雲がかかっていて、山の姿は見えない。外気温1度、室温13度、湿度38%だ。時折強い風が吹いている。

いつも通り、薪ストーブの窓を磨き、薪を燃やす。コーヒーを淹れ、バッハのフルートソナタのCDをかける。コーヒーをすすりながら、ネットで朝日新聞を読む。特に面白いものはなかった。

今日は嬉しい届け物があった。Sさんがやってきて、今から東京に帰りますとあいさつしに来たついでに、天ぷらにすると美味しい手長エビを持ってきてくれたのだ。
来年の4月、桜が咲く頃にやってくるので、その時花見の宴会でもしましょうかと言ってお別れした。手長エビのかき揚げ天ぷらは美味しいだろうな。

その後フルートの練習をする。音出しの後、「毎日の練習」NO1はパターン1に戻った。バッハのフルートソナタとポロネーズを吹く。これらの曲は旋律が美しいので、何時間吹いても、疲れないのがいい。

すると、玄関でチャイムが鳴った。チャイムが鳴るということがほとんどないので、あれっと思って出てみると、本当にびっくりした。夏に、イギリス旅行で出会ったUさんの娘さんが来られたのだ。今日は、お母さんと一緒に清里にリンゴ狩りに来ていて、寄らせていただいたとのこと。まだリンゴ狩りの最中なので、残念だがゆっくりはできないと言って、箱一杯の採れたてのリンゴを持ってきてくれたのだ。久しぶりの再会は、本当にうれしかった。次回は、是非ゆっくりしてくださいと言ってお別れした。

昼から妻は頂いたリンゴを使って、早速、アップルパイを作り始めた。薪ストーブの火を使ってパイを焼くというのだ。

私は、午前に続いてフルート練習をしよう。八ヶ岳フルートアンサンブルの「カルメン」は序曲を中心に練習する。まだまだ駄目だ。「What's New」は、大分流れに乗れるようになってきたが、ぼやっとしていると拍を数え間違いをして、リズムを乱してしまうのだ。それにしても、少しずつリズムのパターンが違ってややこしい曲である。そこに面白みがあるとのことのようだが、も一つ好きになれない曲だ。そこまでやって、庭作業のため外に出る。

気になっているのが、バラの防寒対策だ。伐採木の細い枝で三角錐を作り、そこに不織布を巻きつけて出来上がりが。庭に白いモンスターが出現した。

ついでにラヴェンダーの防寒対策をしておこう。刈った枝は、ポプリに使うことにする。

寒さに弱いガーベラは掘り上げ植木鉢に移す。その植木鉢をさらに大きな植木鉢に入れ、隙間に枯れ葉を詰め込む。その鉢を風が当らないところに置いた。その後、コナラを1本伐採する。さらに軒下に並べておいた丸太を割って一輪車一杯の薪を作った。

これで今日の庭作業を終える。部屋に入ると、アップルパイの甘い香りが漂ってきた。

夕食までに少し時間があったので、フルートでアルテ16課のNO3をやっておく。

そうこうすると、夕食が出来上がってきた。デザートには出来立てのアップルパイを食べる。