フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

猛暑立秋

2011-08-08 | フルート

今日は、これまでの「涼しさ」の貸を返すかのような、猛烈な暑さがやってきた。
おまけに、昨夜のアルコールが少し過ぎたのか、身体が重くて仕方がない。

こう暑いとすることは、部屋を閉め切ってフルートの練習しかない。クーラーを入れると冷えすぎるし、切ってしまうと、直ぐ暑くなってしまうので、スイッチを入れる、この繰り返しだ。休憩して高校野球を見ると、岐阜関商工と広島如水館の延長戦をやっていた。見ごたえ十分。何とか凌いできた関商工が延長13回、力尽きた。高校野球のだいご味を味わった。

今日は昨日お貸しいただいた、バッハの「二つのヴァイオリンのための協奏曲」を吹いてみた。第1楽章をやってみると、全く、手も足も出なかった。その上、点C下のG音までの旋律で、低音の展開が多く、吹きにくい。これでは、少しくらい練習しても、一緒に合奏することはできないであろう。

「暦の上では今日は立秋」だが、舞鶴では37.9度となる猛烈な暑さだ。逆に、今年の暑さも、いよいよ本番を迎えようとしているようだ。暦自体も、「立秋」が来たからと言って涼しくなるとはしておらず、8月23日の処暑で暑さは収まるとしている。
もしかすると、植物や昆虫の世界では、この表面には現れない「立秋」を敏感に感じて、秋に入る準備をしているのかもしれない。人間には感知できない、自然の変化が進行していると考えた方が、いいのかもしれない。