フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

新旧時計の交代

2011-08-10 | 日記

今日も朝から猛烈な暑さがやってきた。これだけ暑いともいかんともしがたい。

「ピンポ~ン」チャイムが鳴ったので出てみると、楽天にネット注文していた時計が着いた。最近、私たちが結婚した時にお祝いでいただいた鳩時計が動かなくなった。記念の品なので修理会社にあたってみたが、どうも修理はできないらしい。仕方がないので、新しい時計を買おうと思って、楽天の通販を検索すると適当なものがあったので注文していた。今朝それが着いたのだ。

ネット通販はいかにも便利だ。街に出かけなくても、代引き手数料さえ払えば、欲しい物が居ながらにして手に入る。早速梱包を解いて、組み立てる。

この時計は鳩ではなくて「カッコー」だ。動かなくなった鳩時計を外し、新しいのを備え付けた。

少し雰囲気が違うが、若々しく「カッコー」と時を告げてくれるのがいい。

午後は、おばあちゃんの家へ行く。今日は少し早いが、みんなの都合で、お寺さんにお盆のお参りしていただくことになっている。

時間までの間、フルートの練習をする。吹いてみると、さすがにメンテナンスをしただけあって、低音のCがスッキリ鳴る、最高音のCも音のひずみが無くなった。しかも、キィーに油が注されているので、静かだ。これで気持ちがよくなって、基礎練習は調子がいい。ところが、いつものバッハポロネーズになると、どうも上手く吹けない。右手薬指を動かすパターンがぎこちない。何度やっても上手く指が回らないので、この曲は今日は無理かと思ってあきらめる。代わりにドンジョンの「ナイチンゲール」を練習してみた。中間部以降が難しい。

今年でおじいちゃん(妻の父親)が97歳で亡くなって5回目のお盆を迎える。月日の経つのは本当に早いものである。お坊さんが定刻通り来られて、早速読経が始まった。お坊さんのお参りが終わると、91歳になるおばあちゃんを囲んで、妻の姉妹と夫、私たちの子どもなどで、久しぶりに夕食を一緒に食べた。今日のおばあちゃんは、ものすごく元気で、よく食べ、よく話し、よく笑っていた。最後にみんなで水まんじゅうを食べて散会した。