フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

雨模様の八ヶ岳界隈

2011-08-28 | 人々との交流

昨日の夕方から降り出した雨が、朝方になってようやく上がった。天気がよくなってきたので、朝食はデッキで食べるよう。


食後、庭作業を何か手伝いましょか、と嬉しいことを言ってくれた。それではと、伐採木の枝を切ったままになっていたのが庭の西側に山となっている、それを、炉の近くまで運び上げていただくことにする。枝を「ナイロンテープで束って(そくって)」一輪車に乗せ、二人かかりで運び上げるとこれがい意外と楽で作業が捗った。1時間で、作業終了。

その後、ハイキングでもしようと、八ヶ岳近辺をドライブに出かける。清里~八ヶ岳牧場は夏休み最後の家族連れで満員だ。残念ながら、また雨が降り出してきたので、ハイキングはできない。それでは、夢宇谷に行くことにしよう。みなさんはじめてなので、この「不思議な空間」を楽しんでくれた。


昼時なったので、このところよく行く蕎麦屋「月舎」へ。今日は、鴨汁セイロを注文した。出汁はあったかく、鴨肉の旨味が十分溶けだしていた。初めてだが、この味はなかなかいけるではないか。

食後、ドライブがてらに編笠山登山口の観音平まで行ってみると、駐車場は満車で、車を止めるところがないので下の富士見平に止める。丁度天気も晴れてきたので、遠く甲府盆地の方が開けていた。

その後は、萌木村~ともにこの森に行き、ミルクプラントでソフトクリームを頬張り、アダージョの森に帰ってきた。

夕方、今日も雨が揚げしく降り始めた。そんな中地元の農家Aさんやってきて、「今、枝豆を採ってきたからな」といって、わざわざ、たわわに実った枝豆の枝を持ってきてくれた。枝豆は、もぎたてを直ぐに食べると段違いに旨いのである。早速、塩で湯がこう。

一行は、二泊3日の短い滞在なので今夜が最後の晩餐なので、ど~んといこう。朝のうちに仕込んでおいた串カツの揚げたてを大黒屋「なにわ名物串カツソース」にひたひたに浸して食べる。この旨さはそんじょそこらでは味わえない旨さだ。

それに、焼きサバをほぐして甘辛く炊き、寿司飯と混ぜた「焼きサバ寿司」、これは若狭のご当地料理だ。

 

隣りはタコのカルパッチョ

小渕沢道の駅で手に入った馬刺し。

これだけそろえば、お酒が弾まぬはずはない。今夜は日本酒「若狭街道」と河内の白ワインだ。それでも、今日一日の疲れと健やかな酔い加減で、皆さん痛く満足し、宴会はさほど遅くもならずお開きとなった。