フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

久しぶりの雨

2011-08-19 | 日記

(2010.8.25撮影)

テレビで高校野球の準決勝戦を見ていると、青森・光星学院対栃木・作新学院戦が雨で試合が中断した。そうこうしているうちに、こちらでも雨が降り出して来た。実に久しぶりの雨である。

窓から涼しい風が室内に入ってきた。嬉しいものである、そろそろ、大阪でも「耐えがたい暑さ」から解放される季節がやってきたのかな。高校野球準決勝戦は、2試合とも一方的なゲーム展開となってしまって、いま一つ面白みにかける。

南仏プロヴァンスの12か月。9月は狩猟の月、「田園地帯に第3次大戦に備えての演習がはじまたかとおもうような銃声が響きわたる。狩猟解禁である。」銃砲熱が高く、あるものは8丁もの銃を部屋に飾っている。何事につけ外見にこだわるのがフランス人は、初心者に見らるることを嫌うので、最初からプロ並みの装備をする、とある。

9月は、葡萄の収穫月でもある。ワイン貯蔵庫に案内されて、試飲をするところがおもしろい。「聞き酒にはワインごとに仮想の料理が出る。」ワインを試飲しながら、店主がそのワインに合う料理を口で語るのである。このワインには「ザリガニと鮭の焼き物」、こちらのワインは「ローズマリー風味のブレス産チキン」、あちらのワインは「こってりしたガーリックソースをかけたローストラム」などなど。こんな面白い試飲があるのか、読んでいるだけ、こちらも、その料理を食べてみたくなってきた。

今日は雑用の処理に追われてしまって、フルートを吹くことができなかった。八ヶ岳はではオミナエシが咲いているであろうな。