今日から4泊5日かけて山仲間とともに東北の山をめぐる旅に出る。大阪を朝6時30分発。第2京阪~名神~北陸道~日本海東北道を乗り継いで、鳥海山の麓の町、遊佐町に午後5時到着した。何時に到着するか分からなかったので、宿には夕食を頼まず、遊佐町のスーパーで夕食を買いこむ。
スーパーの駐車場から、鳥海山がよく見えた。ゆったりとした美しい山並みだ。
そこから鳥海ブルーラインを走って、鉾立ビジターセンターに5時45分着。駐車場からは沈みゆく夕陽を見ることができた。
今日から4泊5日かけて山仲間とともに東北の山をめぐる旅に出る。大阪を朝6時30分発。第2京阪~名神~北陸道~日本海東北道を乗り継いで、鳥海山の麓の町、遊佐町に午後5時到着した。何時に到着するか分からなかったので、宿には夕食を頼まず、遊佐町のスーパーで夕食を買いこむ。
スーパーの駐車場から、鳥海山がよく見えた。ゆったりとした美しい山並みだ。
そこから鳥海ブルーラインを走って、鉾立ビジターセンターに5時45分着。駐車場からは沈みゆく夕陽を見ることができた。
八ヶ岳の秋が深まる頃、美しいチェンバロの響きに耳を傾けませんか。
チェンバロと掛け合うのはフルートとリコーダー。
どこまでも優雅なバロックの調べ~日本のメロディ
日時 2012年10月20日(土)
開場 13:45
開演 14:00
会場 甲斐大泉 音楽ホール 「セレナーデ」
℡ 0551-38-3798
甲斐大泉から徒歩20分
駐車場あります
入場料 2500円(コーヒーorティー付き)
高校生および中学生 1500円
演奏者
フルート 鈴木 卓
鈴木 麻美
http://blogs.yahoo.co.jp/takkunsu/MYBLOG/yblog.html
チェンバロ 矢島 吹渉樹
http://fubuki.main.jp/
リコーダー 武藤哲也
http://www.lcv.ne.jp/~grappa60/
チェンバロ制作 久保田彰
http://www.kubota-cembalo.com/
プログラム
L.ヴィンチ フルート・ソナタニ長調
ダニカン・フィリドール リコーダー・ソナタ二短調
G.Phテレマン スケルッツオ ホ長調
J.Sバッハ フルート・ソナタ ロ短調
ジュナン ヴェニスの謝肉祭
日本のメロディ その他
※ コンサートの詳しい内容、チケットの申し込みについては下記にお問い合わせください
キムラヤガーデンズ
よりによって暑さ真っ盛りの大阪に戻ってきた。盆休みは故郷=田舎に帰るのが普通だろうが、私たちの場合は、それは逆で、都会に帰ることになる。大阪はさぞや暑いと思っていたが、なんのなんの、何故が涼しい風が吹いている。これは驚きだった。たまたま今朝が涼しいのか、それとも、早や大阪にも秋が訪れ始めているのだろうか。
不在の間に、免許更新の通知が来ていた。そうか、前回更新したとき「次回は平成24年か、ずっと先だな」と思った記憶がある。あれから、何ともう5年の歳月が過ぎたということになる。本当に月日の経つの早くなった。
5年ぶりの更新も「金」(ゴールド)だ。連日の「金メダル願望症」オリンピック報道をみごとにクリアした。早速、最寄りの警察署へ。免許更新にはお「金」がかかる。免許更新手数料が2500円、講習料600円、おまけに、免許証郵送料は800円だ。免許証が5年有効で2500円なら、1年間あたり500円払っていることになる。これは、今年から始まった山梨県の森林保全税(だったかな?)と同じ金額になる。
書類を提出すると、「眼の検査」に移る。双眼鏡の覗き穴の横には「大きな声で言ってください」と書かれていた。小声で答える人がいるようだ。「そこを覗いてください」といわれて覗くと、どうもよく見えないので戸惑っていると、「先の人の検査でガラスが曇っているかもしれないので、拭いてくれますか」とのこと。ハンカチでごしごしこすってから、もう一度覗く。左目ではくっきり見えるが、右目がぼやけているので困った。それではと左目で焦点を合わせてから、右目を絞って覗いてみると、画像が浮かんで来た。「右、左、上」などと大きな声で答えると、見事全問正解。これで、今回も眼鏡携帯しないで運転できることになる。
続いて、「30分間の講習」だが、講習日時は1カ月先に指定されている。ところが、交通安全協会に行くと、毎日やっているので、これを受けておこう。しかし郵送料800円がかかってくる、という仕組みになっている。
「30分の講習」は、最初の10分で、最近の交通事故の特徴、発生件数などの説明があり、その後20分間はビデオ学習で終わりだ。朝のうち涼しかった大阪も、夕方の西日の強さは強烈で、うだるような暑さになった。
今日は、昼から茅野のaosta・papalinさん宅でガーデンパーティをすることになっている。ところが朝方は生憎の雨。どうなるかなと心配していたが、嬉しいことに出発前には、雨が上がって、青空が出てきた。Kさん、N子さんとごいっしょに「八ヶ岳自由農園」に行く。ここで、TMTMさんご夫婦、Ohimajiさんご夫婦と落合い、aosta宅へ。
すっかり夏の様子になった玄関からのプロムナードを通って、
「ピンポーン」、「どうぞ」とpapalinさんからの返事が返ってきた。早速、パーティの準備が始まった。
広い円形のダイニングルームのテーブルに皆さんが用意した料理が所狭しと並べられる。
準備が整ったところでaostaさんに用意していただいたロゼのスパークリングワインで「カンパイ!」となる。今日のパーティが楽しくなることを大いに予感させてくれる、実に口当たりいい美味しいワインだった。
最初に、papalinさんが、このほど晴れてプロ・リコーダー奏者としてデビューされたので、その心境などについて伺った。それ以降は、ワイワイガヤガヤと、飲む食べる喋るの楽しい時間だ。ひとわたり、空腹と喉の渇きが癒されると、庭をご案内していただいた。草が伸び放題で、とはおっしゃるものの、我が家の伸び放題などとは違って美しい庭である。
Ohimajiさんの奥さんは、早速ノートを取り出してaostaさんに教えていただいた花の名前をメモしていた。このあたりがえらいところで、私などは、花の名前を聞いている尻からどんどん忘れてしまった。ニセアカシヤと銅葉色の樹木の小道、ピンク色のベルガモット、
春に咲くスノードロップのような花(名前を忘れてしまった)
その奥は、広い芝生になっていて、早速papalinさんのリコーダーによる、グリーンスリーブズの演奏が始まった。
さすがの演奏で、皆さん聴きほれるばかりだ。その後は、皆さんそれぞれ色んなリコーダーを持って合奏を演奏を楽しんだ。
その後部屋に戻って、しばらく談笑したあと、今度は、私とOhimajiさん、TMTMさんの演奏会。「コンドルは飛んでいく」「スカボローフェア」「庭の千草」などを演奏する。papalinさんから、歌詞の意味を考えてその気持ちを演奏すること、アウフタクトの演奏上の注意など、具体的な指導を受ける。それを受けて演奏し直すと、聴いている皆さんからしきりに「演奏がよくなった」との声が上がった。成るほど、成るほどと感心することしきりだ。
続いて、Kさんのギター伴奏でみんなで懐かしのフォークソング「白い色は恋人の色」「竹田の子守唄」などを歌った。夕闇が迫ってきても、今日のパーティはいっこうに終わる気配がない。お料理や飲み物もまだ沢山残ってるので、「それでは、引き続いて夕食にしましょう」と言うことになった。
夕食を楽しんでいる間にOhimajiさん得意のピアノ演奏がはじまった。BGMにぴったりのムード演奏だ。それを聴きながらこちらのテーブルでは、音楽の発展史、宗教改革とカソリック教会音楽の影響、イエズス会の世界的布教活動と日本に来たのがスペインではなくポルトガルであったことの意味などについて、「熱い議論」がおこった。それが一段落すると、ピアノがジャズ風に変わり、Ohimajiさんとpapalinさんの連弾を聴かせていただく。
果てしない音楽パーティの最後は、オペラの歌唱レッスンを受けてきたpapalinさんの歌の時間だ。「誰も寝てはならない」~「人知れぬ涙」、その熱唱に「ブラボー!」の大歓声。
これをもって、真夏の音楽パーティもようやくお開きとなった。その時間、夜の9時、何と延々9時間に及ぶ大パーティだった。お酒を飲まない妻に運転してもらって自宅に着いたのは10時を回っていた。
八ヶ岳の雑木林から。木の間越しに青空が広がっている。外気温16度、室温23度、湿度55%。
今日は、大泉にあるSさん宅の庭を訪問させていただいた。富士山、南アルプス、八ヶ岳がよく見える、レインボーライン富谷交差点から近くのSさん宅、眼前に富士山と南アルプスが広がる素晴らしい場所にある。よく手入れに行きとどいた庭の正面に富士山が見える。今日は残念ながら、裾の方は雲に覆われていて、頂上しか望めなかった。庭の南側は田園が広がっていて、今後とも住宅が建設されることはないのがいい。ネクンドカエデが枝を広げているデッキで冷たい飲み物をいただきながら、八ヶ岳ライフや庭づくりの楽しい話が続いた。初めてお会いしたとは思えないほどだ。奥さんは、野鳥や山野草の愛好会で活躍されていて、八ヶ岳に移り住んで、すっかり健康になったとのこと。
話をしている間も鳥がやってきてさえずっているので、「あれは何と言う鳥ですか?」と尋ねると、奥さんから、「ホオジロです」と言う返事が返ってきた。庭の樹木の梢でよく囀ずっているとのことだ。
その後、庭を案内していただいた。前庭には、広い芝生の周りに実に多種多様な樹木が植えられている。
正面には、今を盛りと咲いているノリウツギ(ピラミッドアジサイ?)、西側には、ニセアカシアフリージアの黄葉が風に揺れていた。その周りには、いずれも美しい雑木の数々。ヤマコウバシ、カマツカ、オオカメノキなどの他にも、アカヤシオやシロヤシオなどのツツジが多かった。春の花や秋の紅葉がさぞや美しいであろう。家の北側の庭には、小さなせせらぎが流れていて、春には、一面ワスレナグサが咲いているという。木陰にはホトトギスやオキナグサなどの山野草が育てられている。もともと奥さんは山野草の愛好家とのことだ。
家の周りにもゲラニウムが種を風で飛ばして根付いた。見ごたえ十分の庭と楽しい会話に時の経つのを忘れてしまって、すっかりお邪魔してしまった。次回は拙宅にもお越しくださいとお誘いして、お暇させていただいた。