日々のあれこれ

現在は仕事に関わること以外の日々の「あれこれ」を綴っております♪
ここ数年は 主に楽器演奏🎹🎻🎸と読書📚

俺、ミナミ@@;

2008-04-01 18:41:50 | Weblog

俺、ミナミ。31歳。ほんとは、33歳だが、2歳サバをよんでいる。

(・・・と、グロッサリー女史の間では、噂されているらしいが、俺だって、もう、そんなに若くは無い。ほんとの所は忘れた)

今夜は、俺が主人公の俺の為のストーリーだから、数行単位で更新するけど、悪いな。思考は俺、書き手は別人なもんで、いちいち書き手のゴーストライターから、俺、ミナミに確認電話して、裏取らなきゃなんねーらしい。

ちょっと、手間かけるけど、今夜限りだからさ、許せよな。

俺は、三年前から、とあるスーパーで、副店長をやっている。

そんでもって、約一年間に渡って、月に一度の大阪通い。

一応、出張ってことで、勉強してきた。

道歩きながらさあ~、気が付くと、ぶつぶつ言ってやがる。

周囲から、キモいオヤジって目で見られてよお~~。

おい、そこの女子高生 高校生が化粧なんかして、いいのかよお~。

俺の嫁は、女子高生の頃は、女子高生らしく、素顔で清純だったもんだぜ。

今の女子高生ってよ、キャバレーのねーちゃんかっ!?

なんちゅうド派手さっ!ケバケバさっ!

数年後には、四十路まじかの鈴木鈴子のようなをトーに過ぎた女ならともかくよお。

今が旬のピチピチコギャルが塗りたくって、どーすんのさ。

素肌が泣くぜ。

これじゃ、かえってお色気でねーぞ。

あっ!そうだ。昇級試験だ。俺は、昨夜、必死の思いで秘策を考えた。

毎日毎日、道、歩きながら、ぶつぶつ言っても、年齢(トシ)のせいか、頭んなか、入っていかないわけよ。

そこで、俺は考えた。

あの手を使おう!

俺は、一個の消しゴムを用意した。

このアイテムこそ、究極の救世主

俺を救ってくれるのは、もはや、コイツしかいない。

俺はA型だ。細かい作業は、おてもやん・・・いや、お手のもの。

しまった、俺としたことが・・。つまらぬオヤジギャグを言ってしまった。

「台風はタイフ~ンに漢字を当てはめて出来た単語」

にウケた鈴木鈴子くらいだろう。こんなオヤジギャグが通用するのは・・・

駄目だ。集中しなければ・・・。

俺は、消しゴムに小さな字で、どうしても暗記できない単語を書いた。

一つ・・・二つ・・・三つ・・・四つ・・・。

消しゴムの裏表。そして側面・・・。

もしも、試験会場で、度忘れした際には、これを・・・見れば・・・。

俺は、消しゴムにカバーをし、にやりとした。

カンニングぺーパーならぬ、カン消し。

バッチリだぜ!

俺は、意気揚々と、試験会場へ向かった。

俺の席・・・俺の席は・・・?

俺が二階の試験会場へ入っていくと、ほぼ、全員の受験者が、すでに着席していた。

いつもならよ、時間ギリギリで店へ来る、おばちゃん達に時計見ながら、

今、何時だっけえ?」

と、皮肉の一つも言う俺だが・・・。

いつだったか、鈴木鈴子が早朝早番の日、10分前に裏から駆け込んできたんで、俺は、サッとマイクを取り出し、

開店10分前!」

と、奴の背中に向かって叫んだんだっけな。

ええ~嘘~」

と、更衣室へすっ飛んでった。快感~~の瞬間でよお~。

副店長っていいもんだぜ。

そんな俺が、他の受験者が、すでに着席してる所へ遅れ気味に入室する姿なんぞ、みせられねーな。

そんで、俺の席は・・・と。

「ミナミ君、君の席は、ここだよ。早く、着席したまえ」

狸部長が指した席とは・・・。

?????

   

「君の席は、ここだよ!」

こっ・・・ここっすか?

マジっすか??

俺は、自分では気付かぬ内に、ハマグリ言葉になっていた・・・。

なんとお~~~。

ど真ん中の列の一番前!

試験監督の机の真ん前!

そのまんま、まんまえだ!

俺、今日から、そのまんま東副店長って改名するよ。

これで、どうやって、カンペ・・・いや、カン消し使えるっつーんだよお。。。

翌日。

俺は、このアクシデント(と、あえて呼ぼう)を社員は勿論、スタッフ全員に喋り捲った。面接は、バッチリだったが、試験が駄目だったと。

皆、カン消し使用失敗談には、相当ウケテイタ。

あっ! 向こうからやってくるのは、鈴木鈴子だ。

俺は、ぴたッと、話を中断した。

俺は、昇級試験があった事すら、奴には話さなかった。

奴に知れては、何を書かれるか、たまったもんじゃないからさあ。

俺は、偶然「スーパー」を検索していて、奴のブログを知ったのだが、そのことは告げていない。

何を書くか、知らんぷりして、こっそり読むのも結構おもしれーし。

だけどよお・・・。俺が出てくるシーンは、真夏のキモ試しより怖いぜ。

俺の昇級試験のことが、知れてみろ。たちまち、面白記事のネタにされちまうぜ。まあ、そういう訳で、鈴木鈴子にだけは、話さなかったのだ。

新人君と、何やら可笑しい話題があるようで、二人で笑い転げてたから、奴は、その事を記事にするだろうな。

俺は、安心して床へついた。

やっぱ、気になるから、寝る前に、ブログチェックするか。

パソコン開いて・・・っと。

ん?

 「・・・reading中・・・・」

バタッ!!!

@_@; (翌朝まで、失神中・・・)

 

 

Comments (2)
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