日々のあれこれ

現在は仕事に関わること以外の日々の「あれこれ」を綴っております♪
ここ数年は 主に楽器演奏🎹🎻🎸と読書📚

康永君の懸念

2008-04-08 09:28:25 | Weblog

康永君が男子更衣室へ入っていく姿を目撃したグロッサリー女史の関心事は、棚卸の この日・・・

彼が一体 何時まで残って仕事をすることになるか?・・・ということに。

実は、この点については、康永君本人が、一番関心があることなんだよね。

しかも、灰色勤務表を渡された時からだ。

棚卸の説明会が終わり、解散したスタッフは、まず、最初にすべき、入荷商品の荷出しを開始。

荷出しも終わり、次にすべきことは・・・。

カートラックの整理だったな。

「出せる在庫は、じゃんじゃん出して!」

と、南副店長も言っていたし、バック在庫を補充して・・・。

そこへ、康永君も、カップラーメンの台車を引っ張って、やって来た。

 

「僕、今日、何時まで仕事なのか、何も言われてないんですけど・・・」

 

そろそろお昼だ。そりゃあ、知りたいだろう。

そうこうする内、康永君が言った。

「あと10分です・・・」

「あと5分です・・・」

何のことかと思ったら、「普段の」彼の勤務時間終了時刻まで!の

 カウントダウンショー らしい・・・

そして とうとう12時。「ぼ~ん、ぼ~ん、BO~n・・・?」

と、柱時計が・・・なる事はなかったが、康永君の懸念が最高潮に達した瞬間である!

「西村さんに、聞いてみたら? それとも、帰りたい・・・?」

康永君は、黙って帰るのは気が引けるから・・・と、残業すべきかどうか、お伺いに行ったのである。

偉い

戻ってきた康永君は、

「余計なことを聞かなきゃよかったかも・・・?二時間残業だって

と、いいつつ、実は嬉しかったりして??

「頼られてるのね。期待されてるのよ。(西村チーフ、頼りになると、褒めてたし) 当てにされてるのよ、頑張ってね・・・(クッ・・クッ・・・クッ

そして・・・。2時15分に休憩室へ上がってきて、そのまま、更衣室へ入室したわけだから、もう、帰宅するのだろうと思っていた。

ところが・・・。

休憩が終わり、プライスカードのチェックをしていると、康永君が居る!

まだ居る!

働いている!

結局は、5時近くまで残業だったのである。

私達と、ほぼ同じ時間まで・・・。

バックで棚卸をしている私達全員に向かって、

お疲れ様でした・・・」

と、挨拶しながら引き上げていく姿は、本当に、言葉の通り、

お疲れ に見えた。

前日からの残業続き、ほんとうに、お疲れ様でした、康永君。

 

 

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする