プラットホームにデ~~ン!!と、棒ら~めん。
えっ・・・・? 8ケース・・・も??
月間奉仕品か、何か??
定番用には、月曜に10つ発注したが、入荷されなかったのよね。
だから、また、10つ発注して、今日、入荷される筈ではあるけど・・・8ケースな訳ないし・・・ねえ。
とりあえず、カト君が台車に乗せてくれたので、定番へ2ケース補充したら、いっぱいになった。
残りの6ケースは、在庫・・・っていうか、何だろう???
バックへ戻ると、乾物とは離れた台車の下段に積まれた見覚えある箱が10ケース・・・。
なんじゃ、こりゃあ~~。
棒ら~めん!!!
私は、慌てて、ポケットからチラシを取り出し、日替わりか何か・・・特売がないだろうかと、確かめた。
違う・・・特売ではない!
次に、月間奉仕か何か、販売通知が来ていないか、確かめた。
違う・・・奉仕品でもない!
念の為、売り場でプライスカードの発注単位を確認。
発注1に対して、1つ・・・だ。
月曜10つ、水曜10つ、発注していれば、入荷はバラで20の筈・・・。
取引先の三つ豆食品が、急に発注単位を変更した可能性が大である!!
いつぞやは、2コ スパが発注単位18から、1つに無言の内に、変更された。
「これ、ひとつだけ、きてるよ~」
と、高田さんから スパちゃんを たったの一つ、手渡されたことがある。
先月も、南副店長から、
「ふりかけが欠品してる!」
と指摘され、
「入荷された筈なんですけど・・・」
と、売り場へ行ってみると、たったの一つだけ・・・ふりかけが、ポツネン・・・と寂しく横たわっていた・・・。
「これ・・・一つだけ・・・?」
取引先の三つ豆食品に電話すると、
「このう店と安見店からも電話があってですね~、一つだけ、入荷されたが、どうなってんだって・・・発注単位が20から1に変更ですね」
という返答。
今回は、その逆である。
店長を捕まえて、ことの次第を説明すると、
「客注かもしれないし、担当者にしか分からないからね~。気付いたら、バイヤーに電話して、どうするか、聞いてみて。値下げして売るか、返品するか、他店舗へ振り替えるか・・・?」
早速、本社へ電話。
「花園課長は、今、食事休憩です・・・そうですね、一時間後に・・・」
一時間後。再び、電話。
「花園課長は、今、席を外しております」
「・・・(一体、いつ、つかまるんだ・・・)では、さくらの乾物担当、鈴木鈴子から電話があったとお伝えください」
プラットホームへ行くと、カトちゃんが最後の一ケースの棒ら~めんを台車に積んだところだった。
「ああああ~~~!まだ、ある! これ、いらん」
私は思わず顔を顰めた。
「これ、どうしたんですか?水曜日にも入ってきてて、何だろうねって言ってたんですよ」
「発注単位は1なのに、ケースで入荷されたんよ。
私、こんなの いらん。
安見店へ振り替えるわ 南副店長へのプレゼント」
私は、思わず、にんまり。
南副店長に会う口実になるわよねえ。
ほほほっ!きっと喜んで受け取って下さるわあ~。
本日決定!安見店へ振り替えると、自分で勝手に決め、カト君に、友達言葉で お気軽に喋っていた私だが、ふと、プラットホームの奥には、店長がいて、しかも、しっかりと!こちらを興味深げに見ていることに気付いた
が~~~~ん。。。
私、これまで、店長の前では、敬語と丁寧語しか、使用しないでいたんです・・・。
しっかりと、方言入りへなちょこ言葉で話すところを見られてしまった・・・。
よっ・・・よかったよ。ブログの話、しなくて・・・。
まあ、カトちゃんは、店長も背後に居ること、知っていただろうけれど。
それから約、5分後。
ひょっこりと、顔を出したのは、花園バイヤーである
売り場でプライスカードを指し示し、「1」を強調。
「じゃ、返品して下さい。三つ豆食品さんには、僕から話しておくから」
わあ~~~い!
返品だい!返品だい!!
でも、そうすると・・・。
いとしの南副店長に会えないかも・・・。
それでは、ここで一曲。
グロッサリー女史全員のコーラスを!!
曲目は、「いとしのミナミ」
By さくらオールレディース
みなみ~my love~so sweet~~
そうねえ。今回は、歌だけに、しておきますか