広島平和祈念式典 平成23年8月6日 (土) 気温
広 島 平 和 記 念 公 園
原爆が投下された8時15分 「 平和の鐘」 ↑ と共に黙祷を捧げました
21万9410人が眠る原爆死没者慰霊碑
参列されたアメリカ ズムワルト駐日首席公使
被爆者の体験談からの手記を引用して「平和宣言」を述べられる松井市長様、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に全力を尽くすことをここに誓います。
と結ばれました。
「誓いの言葉」 を述べる福原真拓くんと藤田菜乃歌さん 夕刻に行われた 「灯籠流し」
被爆地 ・ 広島は66回目の原爆忌を迎えました。 合掌
広島市中区の平和記念公園では、平和記念式典 (原爆死没者慰霊式 ・ 平和祈念式) が開催されました。
各都道府県の遺族代表や国内外の来賓、市民ら約5万人が参列して犠牲者の冥福を祈り平和の誓いを新たにしまた。
被爆2世の松井一実市長は市長として初めての平和宣言を被爆者の体験談からの手記を引用。
「被爆者の体験や平和への思いを、この世界に生きる一人一人に伝えたい」 と述べました。
この後、こども代表の福原真拓くんと藤田菜乃歌さんが 「誓いのことば」 を堂々と述べました。
海外からは66か国の代表に加え、欧州連合(EU)代表部から大使が初めて参列。核保有国では、米英仏の代表が昨年に続いて出席、ロシアも参列されました。
式典では、この1年間に死亡が確認された5785人を加えた名簿が原爆死没者慰霊碑に納められました。
全国の被爆者は3月末現在、21万9410人と発表されました。
無防備な市民の頭上に投下された原爆の犠牲に成られました多くの皆さまのご冥福と、今尚後遺症に悩む多くの市民の皆様に心からのお見舞を申し上げまして記録と致します。