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シモバシラ(氷の花)ができるしくみと「霜ばしら」のお菓子のご紹介

2021年01月21日 19時16分28秒 | 友人の庭のお花のご紹介

「氷の花・シモバシラができるしくみ」(HPより)


       友人の稲毛様の撮影によります  霜 柱 1                 霜 柱 2
※お花の名前の表示は、霜柱・シモバシラどちらが正しいのでしょうか?ご指導をお願い申し上げます。

氷の花はシモバシラの根から吸い上げられた水分が枯れた茎からしみだし、冷たい外気に触れて凍っていくことで作られていきます。
水が凍らなければいけないので、気温が氷点下でなければいけません。また、雨や雪が降っている日や風が強い日でも氷の花はできません。


シモバシラの花がおわり葉が落ちるとやがて残った茎も立ち枯れていきます。
地上部分の茎は枯れてしまいますが、地中の根の部分はまだ活動していて、保水能力をたもっています。

シモバシラのように茎が堅く導管(水の通り道)が崩れにくい種類では毛細管現象によって地中の水が上がってきます。

吸い上げられた水分は、枯れた茎の途中からしみ出て外気にふれて凍りつきます。
季節が進むと、茎はぼろぼろに裂け、土もかたく凍りついてしまうため、やがて「氷の花」はみられなくなります

「霜ばしら」のお菓子のご紹介
原材料は水あめ、砂糖、もち米、でん粉で作られ、雪のような粉の中に、真珠を思わせるような鮮やかな光沢の飴が「霜ばしら」

 

2008年02月10日 の書道教室の事、10年前までは学校の先生方とご一緒に夜6時~8時半までご指導を頂いておりました。
先生 「今夜は寒いからお茶にしましょう。霜柱って知っていますね」
生徒 「は~い、土に出来る、あのさくさくとした・・・」
先生 「今夜はその霜柱ではなく 仙台名菓の 「霜ばしら」 をお目に掛けましょう」と包装したままお持ちになって、
先生 「どうぞ開けてご覧なさい」と。
生徒一同 「わ~綺麗!」 でした。
「霜ばしら」 の蓋を開けますと、さらさらとした白い粉の中に何か埋まっていました。
真珠を思わせるような鮮やかな光沢の飴でした。壊れないように1個ずつ静かに取り出して口に含みますと軽妙な舌触りの食感に、思わず
何回も手が出てしまいました。
勿論、粉  も美味しい 
この 「霜ばしら」 は湿気と衝撃、熱に弱い繊細な飴菓子です。
そのため、防湿と破損防止の目的で餅米を原料としたらくがん粉を充填していると説明があり又、10月から4月末までの季節限定販売と伺いました。
先程までの静寂な緊張したお教室にも先生のお心遣いを頂き、ほうじ茶の香りが漂う美味しいお茶のひとときを楽しみました。

コメント (4)
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