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義父が残してくれた斑入りの植物にパンジーを添えて

2021年01月23日 13時23分17秒 | 我が家・親族

昨日22日(金)は暖かな一日でしたので久し振りに梅の剪定を行ったり油かすを施したりして庭を見回しておりましたら、庭の片隅に義父が残してくれました
「斑入りハラン」と「斑入りオモト」が目に留まりました。
義父は昭和40年に亡くなりましたがそれまで約40年間、沢山の樹木を育て四季折々のお花を咲かせて楽しんでおりました。
春には蕗の薹を食み、夏にはみょうが、秋には甘柿がたわわに実り、食用菊を育て、冬には大きな柚子がたくさん実って近隣の皆様におすそ分けができますことを喜びとして
おりました。
しかし父逝去から3年後、昭和43年5月区画整理事業開始に我が家の昭和42年最後の雪景色の庭の真ん中に18mの道路作成にブルドーザーが次々に樹木を倒し、昔の面影
はすっかり影を落としてしまいました。
当時病床にありました義母はブルドーザーの音に「私の庭に何をするのですか」と何日も泣き崩れておりました事が思い出されます。
そして今、幸いにも以前の住まいと同じ町内に住んでおりますことに住民の皆様とも親しくお付き合いできますことに安堵しております。
本日紹介のハランとオモトは夫が大切に移植してくれましたので義父を懐かしく思い出すことができます。
斑入りハランはお花を活けます時に役立ち、斑が入っていない葉には焼き魚を添えたりして義父・夫を偲んでおります。
また、珍しい!とおっしゃる方に株分けして喜んでも頂いております。

 
           義父が植えて下さってあった大好きな斑入りハラン                  ちょっと大胆な斑入りハラン

 
         斑入りオモトも大切に育てております                   移植したオモトに実が付きました 

葉だけでは淋しいのでわずかなパンジーのお花を添えてみました。

  

                

コメント (10)
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